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報告書

新電極材料の開発,1; 昭和58年度

福井 彰一*; 磯部 晋*; 岡部 道生*

PNC TJ199 84-15VOL1, 15 Pages, 1984/03

PNC-TJ199-84-15VOL1.pdf:0.43MB

高レベル放射性廃棄物のガラス固化処理において、ガラス溶融炉の電極は重要な部品であり、長寿命の材料が要求されている。本研究の目的は現用のインコネル690よりもすぐれた新合金を開発することにある。今年度は、高温材料の融点と溶融ガラスに対する耐食性に関する文献調査に基づき有望と思われるオーステナイト組織のNi-Cr-Fe-X合金を溶製し、それらについて予備試験を行った。これらの合金を示差熱分析した結果、Feの含有料が多いほど、溶融開始温度が高くなることが確認された。耐食性は模擬ガラス静止浴中の浸食深さで評価した。これによれば、耐食性は合金のCr含有量に依存し30at%以上になれば飽和することが判明した。本実験においては、添加元素Xの効果が明確に表われなかった。すなわちwを6at%まで添加しても融点の上昇および耐食性の改善は認められない。また35at%Ni-25at%Cr-Fe合金にY,Zr,Hf,LaまたはTiを添加したが予想に反して耐食性は向上しない。本研究の中で、インコネル690と同等以上の耐食性を有し、しかもそれより融点の高い合金を見い出した。

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