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原田 正英; Parker, J. D.*; 澤野 達哉*; 窪 秀利*; 谷森 達*; 篠原 武尚; 前川 藤夫; 酒井 健二
Physics Procedia, 43, p.314 - 322, 2013/00
被引用回数:1 パーセンタイル:41.32研究の目的は、PIC検出器を用いて、中性子共鳴吸収のテスト実験を行い、その定量性を確認することである。検出器は、NOBORUの分光器室内のモデレータから14.5mに設置した。試料は、厚さ5, 10, 20, 100
mのタンタル箔を用い、検出器の15cm上流に設置した。実験では、試料の有り無しでの透過スペクトルを測定した。この測定では、バックグランド成分は小さくない。そこで、中性子輸送計算より、バックグランド成分の源は、分光器室内の散乱中性子であることを確認した。そこで、測定データから、バックグランド成分を差し引いた。最終的に、実験値と核データとの差は、7%程度であることがわかった。
吉川 博; 榊 泰直; 佐甲 博之; 高橋 博樹; Shen, G.; 加藤 裕子; 伊藤 雄一; 池田 浩*; 石山 達也*; 土屋 仁*; et al.
Proceedings of International Conference on Accelerator and Large Experimental Physics Control Systems (ICALEPCS '07) (CD-ROM), p.62 - 64, 2007/10
J-PARCは多目的科学研究のために日本で建設されている大規模陽子加速器施設である。この施設は3つの加速器と3つの実験施設から成り、現在建設中である。リニアックは稼動開始して1年が経過し、3GeVシンクロトロンはこの10月1日に試験運転が開始されたところで、施設全体の完成は来年の夏の予定である。加速器の制御システムは、初期の試運転に必要な性能を実現させた。この制御システムに求められる最も重要な機能は加速器構成機器の放射化を最小限に食い止めることである。この論文では、調整運転の初期の段階において、制御システムの各部分が達成した性能を示す。
原田 正英; Parker, J.*; 澤野 達哉*; 窪 秀利*; 谷森 達*; 篠原 武尚; 前川 藤夫
no journal, ,
本研究は、透過性が高くエネルギー弁別が可能なパルス中性子の特性を活かし、共鳴吸収に着目して、二次元的に材料分析を行うことを目的とした。二次元検出器としては、京都大学で開発が進められているPICを用い、J-PARCのNOBORUにて、実験を行った。共鳴吸収の妥当性をみるために、厚さの既知のタンタル試料を用いて、中性子の透過スペクトルを測定し、核データからの予測値と比較した。その結果、測定値は、予測値とほぼ良い一致を示した。なお、関連する研究も含め、現状の
PICの性能としては、空間分解能で200
m程度、時間分解能で約1
秒、最大計数率で約1MHzまで期待できることがわかった。さらに、ビスマスやインジウム,タンタルなど、共鳴吸収断面積の大きな物質を測定し、二次元分布を測定することができた。
原田 正英; Parker, J.*; 澤野 達哉*; 窪 秀利*; 谷森 達*; 篠原 武尚; 前川 藤夫
no journal, ,
本研究は、透過性が高くエネルギー弁別が可能なパルス中性子の特性を活かし、共鳴吸収に着目して、二次元的に材料組成分析を行うことを目的とした。二次元検出器としては、京都大学で開発が進められているPICを用い、J-PARCのNOBORUにて実験を行った。共鳴吸収の定量性を確認するために、タンタル試料(厚さ20
mと100
m)を用いて、中性子の透過スペクトルを測定し、核データからの予測値と比較した。バックグランド成分を除去した後、核データと実測値を比較した場合、Ta20
mで、約7%の精度で一致することを確認できた。
原田 正英; Parker, J.*; 澤野 達哉*; 窪 秀利*; 谷森 達*; 篠原 武尚; 前川 藤夫
no journal, ,
Neutron Resonance Absorption method (NRA) which is one of the imaging methods is very suitable for nondestructive analysis of element distributions in a sample. In this study, the NRA test experiments used by Micro Pixel Chamber (PIC) developed by Kyoto University as a detector were done at NOBORU in J-PARC to confirm the quantitativity. The detector was located at 14.5 m from the moderator. A sample was located at 15 cm upstream from the detector. Neutron intensity, neutron irradiation field size and
-ray intensity were controlled by a rotary collimator, slits and a filter exchange device. Thin tantalum foils of 20
m and 100
m in thickness were used as a sample. Transmittance spectra were obtained from the measured transmission spectra with and without the samples. It was found that the measurement error in case of the tantalum sample of 100
m in thickness was within about 7% compared with nuclear data.
園田 真也*; 奈部谷 章*; 木村 博之*; 株木 重人*; 高田 淳史*; 窪 秀利*; 古村 翔太郎*; 谷森 達*; 松岡 佳大*; 水村 好貴*; et al.
no journal, ,
SPECTやPETのような既存の核医学イメージング装置では測定可能な線のエネルギーが限られているため使用できる薬剤に制限がある。電子飛跡検出型コンプトカメラ(ETCC)にはこのような制限は無いため新しい薬剤開発の促進が期待できる。本研究では医療用
線カメラを開発し医療機能イメージングの可能性を広げ、医療に貢献すること目指している。