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藤井 祥万*; 山野 秀将; 早船 浩樹; 大野 修司
no journal, ,
発電システムにおける熱エネルギー貯蔵(TES)の応用は、変動性再生可能エネルギーや、小型モジュール型原子炉(SMR)からの原子炉熱などの安定した熱源を柔軟な出力に変換できる魅力的な選択肢である。SMRから反応熱をチャージする溶融塩ベースのTESは、Power to Heat to Powerシステムのケーススタディとして考慮され、年次シミュレーションによって実現可能性を調査した。電力スポット価格が高い時期に原子炉熱を安定的に充電し、その熱を放出する熱の充放電運転を模擬するための価格追従モデルを開発した。蒸気タービンの低負荷運転により年間発電量はSMR単独運転に比べ若干低下するが、売電時の電力スポット価格の向上により総収益は増加する。