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亀本 雄一郎; 関 公子
日本化學雜誌, 86(1), p.69 - 73, 1965/00
焦点クロマトグラフ法を希土類元素相互の分離に適用し、分離におよぼす諸条件を検討した。なるべく多量の希土類元素を本法で分離するために、厚手ロ紙を使用したところ、つぎのような条件のときにもっとも満足のいく結果を得た。(1)陽極液:pH3.3に調整した0.01N塩酸、(2)陰極液:pH4.4に調製した0.1mol/lクエン酸、(3)ロ紙:東洋濾紙No.527、(4)加電圧:1000V/30cm、(5)通電時間:20分。本法により約1mg程度の希土類元素の数種の混合物を放射化学的に純に分離することができた。