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Bahtiyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; Gubler, P.; 岡 眞; 高橋 徹*
Physical Review D, 102(5), p.054513_1 - 054513_18, 2020/09
被引用回数:30 パーセンタイル:88.74(Astronomy & Astrophysics)格子QCDによる第一原理計算を用いて、正負パリティのチャームバリオンの基底および励起状態のスペクトルを求めた。チャームクォークを1個, 2個あるいは3個含むバリオンの正および負パリティ状態の質量を、第一原理計算から求めることで、これまでの実験データや模型計算結果との比較を行い、その物理的な意味を解析することが可能となる。今回の計算では、パイオンの質量が観測値に十分近い物理点に近い領域で、2+1フレーバーのゲージ配位を用いた解析を行った。ディラック行列などの配置の異なる複数の演算子を用意し、その交差相関関数を計算し、固有値を求める方法により、基底状態と励起状態のスペクトルを計算した。
Bahtiyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*
JPS Conference Proceedings (Internet), 26, p.022027_1 - 022027_4, 2019/11
スピン3/2の1重および2重チャームバリオンからスピン1/2の基底状態への光遷移振幅を格子QCDによる第一原理計算を用いて求めた。
Can, K. U.*; Bahtiyar, H.*; Erkol, G.*; Gubler, P.; 岡 眞; 高橋 徹*
JPS Conference Proceedings (Internet), 26, p.022028_1 - 022028_5, 2019/11
格子QCDによる第一原理計算を用いて、チャームバリオンの基底および励起状態のスペクトルを求めた。