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沼倉 正彦*; 佐藤 修彰*; Bessada, C.*; 岡本 芳浩; 赤塚 洋*; 根津 篤*; 下原 康彰*; 田島 圭祐*; 川野 泰和*; 中萩 健志*; et al.
Progress in Nuclear Energy, 53(7), p.994 - 998, 2011/11
被引用回数:13 パーセンタイル:69.86(Nuclear Science & Technology)溶融LiF-CaF及びLiF融体中のフッ化トリウムのX線吸収微細構造(XAFS)分析と、フッ化ジルコニウム及びフッ化イットリウムの分子動力学(MD)シミュレーションを実施した。溶融状態では、トリウムとフッ化物イオンとの間の距離はすべての組成において一定であった。しかし、デバイワーラー因子や3次キュムラントのような揺らぎ成分は、フッ化カルシウムが0.17の組成までは増加し、フッ化カルシウムの添加によって減少することがわかった。この揺らぎ成分の変化は、フッ化物イオンの数密度の違いに対応していることをつきとめた。
Pauvert, O.*; Salanne, M.*; Zanghi, D.*; Simon, C.*; Reguer, S.*; Thiaudire, D.*; 岡本 芳浩; 松浦 治明*; Bessada, C.*
Journal of Physical Chemistry B, 115(29), p.9160 - 9167, 2011/07
被引用回数:62 パーセンタイル:81.96(Chemistry, Physical)AF-ZrF system (A=Li, Na, K)混合系融体の構造を、EXAFS分光法と分子動力学(MD)計算法の組合せによって調べた。EXAFSの結果は、MD計算によって良好に再現された。計算では、融体中の7配位や6配位の構造の安定化の促進具合を評価した。Li, Na及びKの間の違いと、組成による違いを、系統的に調べた。MD計算からラマン分光スペクトルの導出も行った。また、配位構造がどの程度の時間保たれるかの評価も実施した。配位構造同士の相関については、Zr-Zr対の部分相関関数から評価した。
Pauvert, O.*; Zanghi, D.*; Salanne, M.*; Simon, C.*; Rakhamatullin, A.*; 松浦 治明*; 岡本 芳浩; Vivet, F.*; Bessada, C.*
Journal of Physical Chemistry B, 114(19), p.6472 - 6479, 2010/05
被引用回数:59 パーセンタイル:79.5(Chemistry, Physical)50モル%ZrFまでの組成の溶融LiF-ZrF系の構造を核磁気共鳴分析(NMR)法、広域X線吸収微細構造分析(EXAFS)法、及び分子動力学(MD)計算の組合せによって調べた。Zr高温NMR分析の結果から、Zrイオンの周りの配位数はすべて7であることがわかった。MD計算の結果は、EXAFSの結果とよく一致し、融体中に[ZrF], [ZrF], and [ZrF]のような錯イオン種があることが判明した。
沼倉 正彦*; Bessada, C.*; Ory, S.*; Rakhamatullin, A.*; 赤塚 洋*; 根津 篤*; 矢板 毅; 岡本 芳浩; 塩飽 秀啓; 松浦 治明*
no journal, ,
溶融TbF-LiF混合体の局所構造を調べるために、高温XAFS実験をSPring-8のBL11XUビームラインで実施した。X線回折とDSC分析の結果、1073K以上ではTbFとBNが反応することがわかっていたので、それ以下の温度でヘリウム雰囲気下で、混合系を対象に測定を実施した。解析の結果、溶融TbF-LiF混合体中のTb-F間距離は、固体の値よりも若干短くなり2.26となることがわかった。