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Setoodehnia, K.*; Chen, A. A.*; 小松原 哲郎*; 久保野 茂*; Binh, D. N.*; Carpino, J. F.*; Chen, J.*; 橋本 尚志*; 早川 岳人; 石橋 陽子*; et al.
Physical Review C, 83(1), p.018803_1 - 018803_4, 2011/01
被引用回数:12 パーセンタイル:60.75(Physics, Nuclear)Sの陽子が非束縛な状態は、古典的な新星爆発やI型X線バーストにおける水素爆発の温度でのP(, )S熱核反応率を強く影響する。特に、スピンとパリティが3と2の同定されている4.7から4.8MeVの励起エネルギーに存在する未観測の2つの状態が反応率に強く影響すると予言されている。最近の実験では、2つの候補の状態が4.699MeVと4.814MeVに観測されたが、実験的にはスピンとパリティの情報が得られていない。われわれはSi(He, )S反応を用いて、Sのインビーム線核分光を行った。スピンとパリティはよく知られているミラー核の状態との比較から同定した。