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B
O
crystal中村 龍也; 片桐 政樹; Chen, Y. E.*; 浮辺 雅宏*; 大久保 雅隆*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 559(2), p.766 - 768, 2006/04
被引用回数:13 パーセンタイル:63.58(Instruments & Instrumentation)Li
B
O
単結晶上に製作した2つの超伝導トンネル接合素子(STJ)フォノンセンサによる波高相関型中性子イメージング検出器の開発を進めている。本検出器では、単結晶基盤の構成元素である
Liあるいは
Bと中性子の核反応の結果生じる励起フォノンを結晶表面に製作されたSTJ素子により計測することで中性子を検出し、2つの素子からの波高相関により入射位置を決定する。熱中性子に対してほぼ100%の検出効率、低バックグランド、数10
mの位置分解能、数
sの時間応答、耐放射線性が期待できる。今回われわれは試作した検出器の特性を冷中性子ビームを用いて検証した。その結果、製作した二つのSTJ素子の波高相関測定から位置検出可能であることを確認したので報告する。
Chen, Z. Q.; 山本 春也; 河裾 厚男; Xu, Y. H.; 関口 隆史*
Applied Surface Science, 244(1-4), p.377 - 380, 2005/05
被引用回数:17 パーセンタイル:55.92(Chemistry, Physical)酸化アルミ及び酸化亜鉛単結晶基板を用いて、パルスレーザー沈殿法により、ホモ及びヘテロエピタキシャル酸化亜鉛薄膜を作製した。原子間力顕微鏡により観測された表面ラフネスは基板材料に依存していることがわかった。すなわち、ヘテロエピ膜の表面ラフネスの方が、極めて大きいことがわかった。陽電子消滅の結果は、ホモエピ膜の方がより高濃度に結晶欠陥を含むことを示した。ラマン散乱測定は閃亜鉛構造に由来する437cm
のピークを示した。いずれの膜も非常に強い紫外発光を示し、それらが優れた光学特性を持つことが明らかになった。
Chen, Z. Q.; 河裾 厚男; Xu, Y.; 楢本 洋*; Yuan, X. L.*; 関口 隆史*; 鈴木 良一*; 大平 俊行*
Physical Review B, 71(11), p.115213_1 - 115213_8, 2005/03
被引用回数:108 パーセンタイル:93.36(Materials Science, Multidisciplinary)20-80keVに加速させた水素イオンを、総量4.4
10
cm
までZnO結晶に注入した。陽電子消滅測定により、水素原子で満たされた亜鉛空孔が形成されることがわかった。200-500
Cのアニール後、この空孔は水素バブルへと発展する。600-700
Cのさらなるアニールにより、バブルから水素が脱離し、多量のマイクロボイドが残る。これらのマイクロボイドは、1000
Cの高温で消失する。カソードルミネッセンス測定から、水素イオンは、サンプルから脱離する前に、深いレベルの発光中心も不活性化し、紫外光の放出を促すことがわかった。
Chen, Z. Q.; 河裾 厚男; Xu, Y.; 楢本 洋; Yuan, X. L.*; 関口 隆史*; 鈴木 良一*; 大平 俊行*
Journal of Applied Physics, 97(1), p.013528_1 - 013528_6, 2005/01
被引用回数:151 パーセンタイル:96.16(Physics, Applied)リンイオンを、50-380keVのエネルギーで、10
-10
cm
の線量でZnO結晶に注入した。注入後、空孔クラスターが形成することが、陽電子消滅測定により示された。600
Cのアニール後、これらの空孔クラスターはマイクロボイドに発展し、1100
Cで消失する。ラマン分光測定により、酸素空孔(V
)の生成が示された。これらは、700
Cまでに空孔クラスター集合の形成を伴って、アニールされる。ZnOの発光は、注入により導入した非発光中心により抑えられる。光放出の回復は、600
Cより上で起こる。陽電子により検出した空孔型欠陥は、非発光中心の一部であると思われる。またホール測定は、リン注入したZnO層において、n型伝導性を示す。これはリンが両性不純物であることを示唆している。
佐藤 稔紀; Chen, Y.*; 西山 孝*; 金子 勝比古*
31st International Geological Congress, 0 Pages, 2000/00
封圧5MPaで載荷した後の花崗岩から得た薄片中のマイクロクラックについて、蛍光観察法を用いて顕微鏡観察を行った。載荷によって新しく形成されたマイクロクラックは、黒雲母に接する鉱物、特に石英中に多く発生する。また、マイクロクラックの局所化や巨視的破断面の形成においては、黒雲母の塑性的な挙動が関与している。黒雲母の弾性係数は、花崗岩を構成する他の鉱物、石英や長石と比べて小さいと考えられ、粒子サイズでの弾性係数の不均質性が、花崗岩供試体の破壊過程に大きな影響を与えていることが明らかになった。
佐藤 稔紀; 辻上 博司*; Chen, Y.*; 西山 孝*; 金子 勝比古*
資源と素材, 116(8), p.656 - 661, 2000/00
白浜砂岩を加熱、冷却したときに起こる間隙、マイクロクラック、マトリックスを構成している物質の変化を蛍光観察法により識別し、物性値の変化と比較検討した。その結果、間隙やマイクロクラックは、温度の上昇とともに増加するが、特に石英が
型から
型への転移に起因すると思われるマイクロクラックが粒界に発生し、漸次開口幅が増大する様子が観察された。一方、マトリックスの部分では、脱水、新しい鉱物の形成により、マトリックス中の間隙の増加、拡大が認められた。これらの間隙およびマイクロクラックの変化は、間隙率や弾性波速度などの物性値の変化とよく一致していることが判明した。
Chen, Y.*; 西山 孝*; 喜多 治之*; 佐藤 稔紀
応用地質, 38(4), p.196 - 204, 1997/00
顕微鏡スケールの微小クラックと稲田花崗岩栗橋花崗閃緑岩の割れやすい面との関係を蛍光法と画像処理を用いて調べた。観察される微小クラックを存在状況に基づき、粒内クラック、粒間クラック、粒界クラックに分類した。稲田花崗岩には、rift plane, grain plane, hardway planeの3つの直交する弱面が存在するが、rift planeは粒間クラックの方向性によって決定され、grain planeは粒内クラックの方向に一致する。栗橋花崗閃緑岩には明瞭な弱面は認められない。しかしながら、粒内クラック、粒界クラックに卓越した方向性がみられるので、弱いながらも潜在弱面が存在するものと推察された。