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Linh, B. D.*; Corsi, A.*; Gillibert, A.*; Obertelli, A.*; Doornenbal, P.*; Barbieri, C.*; Duguet, T.*; Gmez-Ramos, M.*; Holt, J. D.*; Hu, B. S.*; et al.
Physical Review C, 109(3), p.034312_1 - 034312_15, 2024/03
被引用回数:1 パーセンタイル:79.23(Physics, Nuclear)理化学研究所RIビームファクトリーにて中性子過剰核Arビームからの1中性子ノックアウト反応実験を行い、Arのエネルギー準位および分光学的因子を導出した。特に、第一励起状態のへの分光学的因子が大きいことから、始状態のArの基底状態において中性子が軌道を多く占めていることがわかった。これは、中性子数32がよい魔法数として知られるCaとは異なった性質であり、カルシウムからアルゴンへと陽子が2個減ることで閉殻構造が大きく崩れることが明らかになった。
Chen, S.*; Browne, F.*; Doornenbal, P.*; Lee, J.*; Obertelli, A.*; 角田 佑介*; 大塚 孝治*; 茶園 亮樹*; Hagen, G.*; Holt, J. D.*; et al.
Physics Letters B, 843, p.138025_1 - 138025_7, 2023/08
被引用回数:6 パーセンタイル:87.68(Astronomy & Astrophysics)Scからの1陽子ノックアウト反応を用いて、CaとCaのガンマ崩壊を観測した。Caでは1456(12)keVの線遷移が、Caでは1115(34)keVの遷移が観測された。どちらの遷移も暫定的にと割り当てられた。有効核子間相互作用をわずかに修正した広い模型空間での殻模型計算では、準位エネルギー、2中性子分離エネルギー、反応断面積が実験とよく一致し、N=34閉殻の上に新しい殻が形成されていることを裏付けた。その構成要素であると軌道はほぼ縮退しており、これはCaが二重魔法核である可能性を排除し、Ca同位体のドリップラインをCaあるいはそれ以上にまで広げる可能性がある。
飯村 俊*; Rosenbusch, M.*; 高峰 愛子*; 角田 佑介*; 和田 道治*; Chen, S.*; Hou, D. S.*; Xian, W.*; 石山 博恒*; Yan, S.*; et al.
Physical Review Letters, 130(1), p.012501_1 - 012501_6, 2023/01
被引用回数:9 パーセンタイル:91.15(Physics, Multidisciplinary)The atomic masses of Sc, Ti, and V have been determined using the high-precision multireflection time-of-flight technique. The radioisotopes have been produced at RIKEN's Radioactive Isotope Beam Factory (RIBF) and delivered to the novel designed gas cell and multireflection system, which has been recently commissioned downstream of the ZeroDegree spectrometer following the BigRIPS separator. For Ti and V, the mass uncertainties have been reduced down to the order of 10 keV, shedding new light on the shell effect in Ti and V isotopes by the first high-precision mass measurements of the critical species Ti and V. With the new precision achieved, we reveal the nonexistence of the empirical two-neutron shell gaps for Ti and V, and the enhanced energy gap above the occupied p orbit is identified as a feature unique to Ca. We perform new Monte Carlo shell model calculations including the d and g orbits and compare the results with conventional shell model calculations, which exclude the g and the d orbits. The comparison indicates that the shell gap reduction in Ti is related to a partial occupation of the higher orbitals for the outer two valence neutrons at .
Elekes, Z.*; Juhsz, M. M.*; Sohler, D.*; Sieja, K.*; 吉田 数貴; 緒方 一介*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; Achouri, N. L.*; 馬場 秀忠*; et al.
Physical Review C, 106(6), p.064321_1 - 064321_10, 2022/12
被引用回数:2 パーセンタイル:39.49(Physics, Nuclear)VとVの低励起準位構造を初めて探索した。Vについては中性子ノックアウト反応と陽子非弾性散乱が、Vについては中性子ノックアウト反応データが得られた。Vについては4つ、Vについては5つの新たな遷移が確認された。Lenzi-Nowacki-Poves-Sieja (LNPS)相互作用に基づく殻模型計算との比較によって、それぞれの同位体について確認されたガンマ線のうち3つが、first 11/2状態とfirst 9/2状態からの崩壊と決定された。Vについては、(,)非弾性散乱断面積は四重極変形と十六重極変形を想定したチャネル結合法により解析されたが、十六重極変形の影響により、明確に反転の島に属するとは決定できなかった。
Enciu, M.*; Liu, H. N.*; Obertelli, A.*; Doornenbal, P.*; Nowacki, F.*; 緒方 一介*; Poves, A.*; 吉田 数貴; Achouri, N. L.*; 馬場 秀忠*; et al.
Physical Review Letters, 129(26), p.262501_1 - 262501_7, 2022/12
被引用回数:12 パーセンタイル:84.09(Physics, Multidisciplinary)230MeV/nucleonでのCaからの中性子ノックアウト反応が線分光と行われ、と軌道からの中性子ノックアウト反応の運動量分布が測定された。断面積はの閉殻と整合し、Ca同位体でのと閉殻と同程度に強い閉殻であることが確認された。運動量分布の分析からと軌道の平均二乗根半径の差は0.61(23)fmと決定され、これはmodified-shell-modelによる予言の0.7fmと整合した。これは、中性子過剰なCa同位体での軌道半径が大きいことが、中性子数にしたがって線形的に荷電半径が増える意外な現象の原因であることを示唆している。
小岩井 拓真*; Wimmer, K.*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; Barbieri, C.*; Duguet, T.*; Holt, J. D.*; 宮城 宇志*; Navrtil, P.*; 緒方 一介*; et al.
Physics Letters B, 827, p.136953_1 - 136953_7, 2022/04
被引用回数:5 パーセンタイル:70.77(Astronomy & Astrophysics)中性子過剰核Caでは、新魔法数34が発見されて以来、その構造を知るために多くの実験がなされてきたが、それを超える中性子過剰核の情報は全く知られてこなかった。本論文では、理化学研究所RIBFにてK, Ca, Caの励起状態から脱励起するガンマ線を初めて観測した結果を報告した。それぞれ1つのガンマ線しか得られなかったものの、KおよびCaのデータは、それぞれ、陽子のと軌道間のエネルギー差、中性子のと軌道間のエネルギー差を敏感に反映し、両方とも最新の殻模型計算によって200keV程度の精度で再現できることがわかった。また、1粒子状態の程度を特徴づける分光学的因子を実験データと歪曲波インパルス近似による反応計算から求め、その値も殻模型計算の値と矛盾しないことがわかった。
Gerst, R.-B.*; Blazhev, A.*; Moschner, K.*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; Orlandi, R.; 他62名*
Physical Review C, 105(2), p.024302_1 - 024302_11, 2022/02
被引用回数:6 パーセンタイル:76.40(Physics, Nuclear)The neutron rich krypton isotopes Kr (=36, =58,59,60 respectively) were investigated at the Radioactive Isotope Beam Facility Facility (RIBF) at RIKEN. The nuclei of interest were produced in nuclear reactions induced by radioactive Kr and Rb beams, prduced via in-flight fission of U, impinging onto the liquid hydrogen target MINOS. The main reactions occurring were (p,pn), (p,p') and (p,2p). The isotopes of interest were separated in the fragment separator BigRIPS, and their rays detected using the DALI2 -ray spectrometer. The Kr provide insights onto the sudden onset of deformation occurring in Zr and Mo isotopes at =60, which is also associated with shape coexistence. In this experiment the level scheme of these isotopes could be extended, and new yrast and non-yrast states were identified. The results were compared with predictions of the "beyond-mean-field" model and the IBM model, and indications of prolate-oblate shape coexistence at =60 in the Kr isotopes was found.
Linh, B. D.*; Corsi, A.*; Gillibert, A.*; Obertelli, A.*; Doornenbal, P.*; Barbieri, C.*; Chen, S.*; Chung, L. X.*; Duguet, T.*; Gmez-Ramos, M.*; et al.
Physical Review C, 104(4), p.044331_1 - 044331_16, 2021/10
被引用回数:9 パーセンタイル:76.80(Physics, Nuclear)理化学研究所のRIビームファクトリーにて中性子過剰Clの励起状態をArからのノックアウト反応によって生成し、脱励起ガンマ線からそのエネルギー準位を測定した。また、陽子ノックアウトの運動量分布からClの基底状態がであることがわかった。その結果を大規模殻模型計算およびいくつかの第一原理計算と比較した。Cl同位体の基底状態および第一励起状態は、計算で用いた相互作用に敏感であることがわかった。それは、陽子の一粒子エネルギーと四重極集団運動との複雑な結合によるためであると考えられる。
Browne, F.*; Chen, S.*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; 緒方 一介*; 宇都野 穣; 吉田 数貴; Achouri, N. L.*; 馬場 秀忠*; Calvet, D.*; et al.
Physical Review Letters, 126(25), p.252501_1 - 252501_7, 2021/06
被引用回数:11 パーセンタイル:71.54(Physics, Multidisciplinary)理化学研究所RIビームファクトリーにて、中性子過剰核Scからの1陽子ノックアウト反応によってCaを生成し、そのエネルギー準位と反応断面積をガンマ線分光および不変質量分光によって得た。その結果を歪曲波インパルス近似による核反応計算と大規模殻模型による核構造計算を組み合わせた理論値と比較した。実験の準位と断面積は理論計算によってよく再現された。Caの正パリティ状態については、基底状態の生成断面積が励起状態のものに比べて圧倒的に大きいという結果が得られた。これは、Scでは中性子魔法数34が消滅しCaではその魔法数が存在するというこれまでの知見と一見矛盾するが、対相関による分光学的因子のコヒーレンスから理解することができる。
Juhsz, M. M.*; Elekes, Z.*; Sohler, D.*; 宇都野 穣; 吉田 数貴; 大塚 孝治*; 緒方 一介*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; 馬場 秀忠*; et al.
Physics Letters B, 814, p.136108_1 - 136108_8, 2021/03
被引用回数:5 パーセンタイル:57.81(Astronomy & Astrophysics)(,)反応と線分光を用いてArの束縛状態と非束縛状態の核構造研究を行った。実験結果と殻模型計算を比較することで、2つの束縛状態と6つの非束縛状態を決定した。Arの束縛状態を生成する反応断面積が小さいことから、これは中性子数32, 34の顕著なsub-shell closureが存在している確かな証拠と解釈できる。
Corts, M. L.*; Rodriguez, W.*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; Holt, J. D.*; Menndez, J.*; 緒方 一介*; Schwenk, A.*; 清水 則孝*; Simonis, J.*; et al.
Physical Review C, 102(6), p.064320_1 - 064320_9, 2020/12
被引用回数:12 パーセンタイル:77.58(Physics, Nuclear)理化学研究所RIBFにおいて、=32同位体であるArの低励起構造を陽子・中性子ノックアウト反応,多核子剥離反応,陽子非弾性散乱と線分光によって調査した。すでに知られていた2つに加えて、3状態の候補を含む5つの状態を新たに確認した。 coincidenceによって得られた準位図は模型空間での殻模型計算やカイラル2体・3体力による第一原理計算と比較した。陽子・中性子ノックアウト反応断面積の理論との比較により、新たに発見された2つの状態は2状態であり、また以前に4とされていた状態も2であることが示唆された。
Gottardo, A.*; De Angelis, G.*; Doornenbal, P.*; Coraggio, L.*; Gargano, A.*; Itaco, N.*; Orlandi, R.; 他52名*
Physical Review C, 102(1), p.014323_1 - 014323_8, 2020/07
被引用回数:8 パーセンタイル:64.40(Physics, Nuclear)Reduced transition probabilities have been measured for the neutron-rich Ni nuclei with relativistic Coulomb excitation performed at the RIKEN Nishina Center. Excitation energies compare well with the result of large-scale shell-model calculations, while values are larger than predicted. This could indicate an increasing contribution of proton excitations across the shell closure when approaching Ni.
Frotscher, A.*; Gmez-Ramos, M.*; Obertelli, A.*; Doornenbal, P.*; Authelet, G.*; 馬場 秀忠*; Orlandi, R.; 他86名*
Physical Review Letters, 125(1), p.012501_1 - 012501_7, 2020/07
被引用回数:8 パーセンタイル:54.30(Physics, Multidisciplinary)Twenty-one two-proton () knock-out cross sections of neutron-rich radioactive isotopes were measured in inverse kinematics using the MINOS time-projection chamber at RIBF, RIKEN. The proton angular distributions, measured for the first time, reveal that the reaction kinematics of the () reaction is consistent with sequential proton collisions within the projectile nucleus.
Lokotko, T.*; Leblond, S.*; Lee, J.*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; Poves, A.*; Nowacki, F.*; 緒方 一介*; 吉田 数貴; Authelet, G.*; et al.
Physical Review C, 101(3), p.034314_1 - 034314_7, 2020/03
被引用回数:11 パーセンタイル:75.19(Physics, Nuclear)中性子過剰核であるCoに対する()ノックアウト反応が理化学研究所RIBFで測定された。 coincidenceの方法で準位構造が決定され、測定された包括的断面積および排他的断面積から暫定的ではあるがスピン・パリティが決定された。殻模型計算との比較により、Coの低励起状態には球形核と変形核が共存することが示唆された。
Sun, Y. L.*; Obertelli, A.*; Doornenbal, P.*; Barbieri, C.*; 茶園 亮樹*; Duguet, T.*; Liu, H. N.*; Navrtil, P.*; Nowacki, F.*; 緒方 一介*; et al.
Physics Letters B, 802, p.135215_1 - 135215_7, 2020/03
被引用回数:30 パーセンタイル:95.23(Astronomy & Astrophysics)カリウムは陽子数が19であるため、その, 状態はそれぞれ陽子の, 軌道の空孔状態によって支配されている。その中性子数をから増やすとこの2つの準位のエネルギー差は大きく変化することが知られており、中性子過剰核における殻進化と呼ばれる現象のプロトタイプとなっている。これまではまで知られていたが、この研究では、理化学研究所RIビームファクトリーにて、カルシウム同位体からの陽子ノックアウト反応によってKの励起状態を生成し、そこからの脱励起ガンマ線を測定することによって、におけるを測定することに成功した。歪曲波インパルス近似計算と実験で得られた断面積の比較から、, 状態は空孔状態によって支配されていることを確かめた。の値はで最小となり、そこから中性子数を増やすとともに増大することがわかった。これは、中心力とテンソル力による殻進化描像にしたがった振る舞いである。
Corts, M. L.*; Rodriguez, W.*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; Holt, J. D.*; Lenzi, S. M.*; Menndez, J.*; Nowacki, F.*; 緒方 一介*; Poves, A.*; et al.
Physics Letters B, 800, p.135071_1 - 135071_7, 2020/01
被引用回数:34 パーセンタイル:95.93(Astronomy & Astrophysics)ガンマ線分光による=40同調体であるTiの分光学研究をV(,)TiをRIBFで行った。今回初めて測定されたとの遷移はTiの基底状態が変形していることを示唆した。これらのエネルギーは近傍核のCrやFeと比較して大きく、したがって四重極集団運動が小さくなっていることが示唆される。今回の結果は大規模殻模型計算によって良く再現される一方、第一原理計算や平均場模型では今回の結果は再現されなかった。
Chen, S.*; Lee, J.*; Doornenbal, P.*; Obertelli, A.*; Barbieri, C.*; 茶園 亮樹*; Navrtil, P.*; 緒方 一介*; 大塚 孝治*; Raimondi, F.*; et al.
Physical Review Letters, 123(14), p.142501_1 - 142501_7, 2019/10
被引用回数:54 パーセンタイル:92.75(Physics, Multidisciplinary)Caでは中性子魔法数34が現れると考えられているが、その直接的な実験的証拠を得るため、Caからの中性子ノックアウト反応Ca()Caによって生成される状態を理化学研究所のRI Beam Factoryによって調べた。基底状態および2.2MeVの励起状態が強く生成され、1.7MeVの励起状態の生成量は小さかった。Caの運動量分布から、基底状態および2.2MeVの励起状態は軌道の中性子を叩き出して得られた状態であることが明らかになった。DWIA計算によって得られた分光学的因子から、Caは軌道がほぼ完全に占有された閉殻構造を持つことが明らかになり、中性子魔法数34の出現が確実なものとなった。
Vaquero, V.*; Jungclaus, A.*; Rodrguez-Snchez, J. L.*; Tostevin, J. A.*; Doornenbal, P.*; Wimmer, K.*; Chen, S.*; Orlandi, R.; 他26名*
Physics Letters B, 795, p.356 - 361, 2019/08
被引用回数:4 パーセンタイル:37.95(Astronomy & Astrophysics)Inclusive one- and multi-nucleon removal cross sections were measured for several Sn, Sb and Te isotopes beyond the = 82 neutron shell closure at RIBF, RIKEN. The experimental cross sections are compared to predictions from the most recent Liege intranuclear cascade model. Severe discrepancies are observed and are discussed. Also, the measured inclusive one-proton knockout cross section for the semi-magic Sn projectile is compared to eikonal direct reaction theory calculations to assess if the suppression factors to these calculated cross sections are applicable to heavy nuclei.
Paul, N.*; Obertelli, A.*; Bertulani, C. A.*; Corsi, A.*; Doornenbal, P.*; Rodriguez-Sanchez, J. L.*; Authelet, G.*; Orlandi, R.; 他84名*
Physical Review Letters, 122(16), p.162503_1 - 162503_7, 2019/04
被引用回数:7 パーセンタイル:49.42(Physics, Multidisciplinary)Fifty-five single nucleon removal cross sections from neutron-rich nuclei impinging on a hydrogen target at about 250 MeV/nucleon were measured at the RIKEN RIBF. Systematically higher cross sections are found for proton removal from nuclei with an even number of protons compared to odd-proton number projectiles for the same separation energy, while no even-odd staggering was observed in case of neutron-removal. These observations are linked to paring correlations in the daughter nuclei and the density of bound levels. The effect is particularly strong in loosely bound nuclei.
Vaquero, V.*; Jungclaus, A.*; Doornenbal, P.*; Wimmer, K.*; Moro, A. M.*; Orlandi, R.; 他28名*
Physical Review C, 99(3), p.034306_1 - 034306_14, 2019/03
被引用回数:15 パーセンタイル:80.17(Physics, Nuclear)The reduced transition probability B(E2; 0) to the first excited 2 state of the neutron-rich nucleus Te, with two protons and two neutrons outside the doubly magic Sn core, was measured via Coulomb excitation at relativistic energies at the RIKEN Radioactive Isotope Beam Factory. In the experiment, Te isotopes impinged on a 950 mg/cm Au target. The measured B(E2) value, 0.191(26) eb, is in good agreement with the result of a recent experiment employing low-energy Coulomb excitation. Because of the high statistics gathered in this work the error of the deduced B(E2) value is dominated by the systematic uncertainties involved in the analysis of Coulomb excitation experiments at beam energies around 150 MeV/u. These uncertainties were assessed for the first time and will be of use for future experiments at RIBF.