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Hennig, C.*; 池田 篤史; Emmerling, F.*; Kraus, W.*; Bernhard, G.*
Dalton Transactions, 39(15), p.3744 - 3750, 2010/04
被引用回数:36 パーセンタイル:81.24(Chemistry, Inorganic & Nuclear)単結晶X線回折及びX線吸収分光法を用いて、溶液中及び単結晶固体中における四価ウランの炭酸錯体の構造を解明し、その錯体構造の違いを比較検討した。その結果、生成した単結晶はNa[U(CO)]12HOの構造を有し、中心構造である陰イオン性の骨格構造[U(CO)]は溶液中でも保持されていること、単結晶中では対陽イオンのNa+は[U(CO)]単位構造を架橋する役割を果たしているのに対し、溶液中ではNa+はより[U(CO)]錯体に近接しているらしいこと等が明らかになった。
Hennig, C.*; Kraus, W.*; Emmerling, F.*; 池田 篤史; Scheinost, A. C.*
Inorganic Chemistry, 47(5), p.1634 - 1638, 2008/02
被引用回数:29 パーセンタイル:74.46(Chemistry, Inorganic & Nuclear)ウランの硫酸錯体は、ウラン鉱からのウラン回収時に実施する硫酸リーチング等の環境評価を行ううえで重要な錯体である。本研究では、水溶液中及び固相中で形成される四価ウランの硫酸錯体の構造をX線吸収分光法及び単結晶X線回折法によって同定した。その結果、水溶液中及び固相中の両方において、硫酸イオンは四価ウランに対して単座及び二座の両配位様式で配位していることが明らかになった。