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論文

Two-step Mott transition in Ni(S,Se)$$_2$$; $$mu$$SR studies and charge-spin percolation model

Sheng, Q.*; 金子 竜也*; Yamakawa, Kohtaro*; Guguchia, Z.*; Gong, Z.*; Zhao, G.*; Dai, G.*; Jin, C.*; Guo, S.*; Fu, L.*; et al.

Physical Review Research (Internet), 4(3), p.033172_1 - 033172_14, 2022/09

A pyrite system NiS$$_{2-x}$$Se$$_x$$ exhibits a bandwidth controlled Mott transition via (S,Se) substitutions in a two-step process: the antiferromagnetic insulator (AFI) to antiferromagnetic metal (AFM) transition at $$xsim$$0.45 followed by the AFM to paramagnetic metal (PMM) transition at $$xsim$$1.0. Among a few other Mott systems which exhibit similar two-step transitions, Ni(S,Se)$$_2$$ is of particular interest because a large intermediate AFM region in the phase diagram would provide unique opportunities to study the interplay between the spin and charge order. By comparing and combining our muon spin relaxation studies and previous neutron scattering studies, here we propose a picture where the spin order is maintained by the percolation of "nonmetallic" localized and dangling Ni moments surrounded by S, while the charge transition from AFI to AFM is caused by the percolation of the conducting paths generated by the Ni-Se-Ni bonds.

論文

Nitration activates tyrosine toward reaction with the hydrated electron

Shi, W.-Q.*; Fu, H.-Y.*; Bounds, P. L.*; 室屋 裕佐*; Lin, M.; 勝村 庸介*; Zhao, Y.-L.*; Chai, Z.-F.*

Radiation Research, 176(1), p.128 - 133, 2011/07

 被引用回数:3 パーセンタイル:17.22(Biology)

3-ニトロチロシン(3NT)は酸化ストレスや活性酸素(Reactive Oxygen Species)の発生源の重要な生物的マーカーであることが報告されている。本研究では、3-NTとその誘導体と、水和電子の反応で生ずる反応中間体の紫外,可視吸収スペクトルを測定し、芳香族ニトロアニオンとしての特徴を多く有することを明らかにした。また、3-NT,N-アセチル-3-ニトロチロシンエチルエーテル(NANTE),ニトロチロシンを含有するペプチド、及びグリシン-ニトロチロシン-グリシンと水和電子との反応性を中性水溶液中で測定し、その反応性がニトロ化していない物質との反応性より約二桁高いことを見いだした。さらに、3-NT存在下での水和電子の減衰速度のpH依存性も測定した。

論文

Sequential variation of atmospheric mercury in Tokai-mura, seaside area of eastern central Japan

大澤 崇人; 上野 隆; Fu, F.*

Journal of Geophysical Research, 112(D19), p.D19107_1 - D19107_9, 2007/10

 被引用回数:15 パーセンタイル:35.93(Meteorology & Atmospheric Sciences)

現在建設中のJ-PARCのターゲットとして水銀が用いられることから、環境中の水銀濃度の基礎データを得るために、東海村(本州太平洋岸の小都市)で0価の水銀ガス(GEM)の濃度を2005年10月から2006年8月まで連続して測定した。夏,秋の大気中の水銀の濃度は冬,春より高く、1時間の測定値の11か月間の平均は3.78$$pm$$1.62ng/m$$^{3}$$(n=7551)であった。本研究の結果は、東海村のGEMレベルにおける変化が温度と相対湿度に相関しているが、風速と風向から独立した事象であることを示している。またGEMの日サイクル観測から、その大部分は正午により高い濃度を示し、他方正午に低い濃度を示すパターンは11月に観測されるだけであることがわかった。本研究の結果は、石炭火力発電所とごみ焼却施設という2つの人為水銀発生源候補がほとんどGEMに影響を与えないことを示している。本研究により、東海村における水銀濃度の長期間の推移を明らかにすることができた。

論文

Seasonal characteristics of chemical compositions of the atmospheric aerosols collected in urban seaside area at Tokaimura, eastern central Japan

Fu, F.; 渡部 和男; 矢吹 貞代*; 赤木 右*

Journal of Geophysical Research, 109(20), p.D20212_1 - D20212_9, 2004/10

東海村海岸地区で2002年7月$$sim$$2003年7月にかけてアンダーセン型エアサンプラーを用いてエアロゾル試料を粒径別に採取した。エアロゾルを水溶性及び水不溶性成分に分け、それぞれの化学成分を分析し、エアロゾル粒径別の質量,元素組成等の諸データを取得した。その結果、東海村のエアロゾルは、中国の砂嵐の影響を受けていること,海塩粒子が南極のそれより大きく塩素含有率が低いこと等が明らかになった。

論文

Rare earth element distribution in the acetic acid soluble fraction of combusted coals; Its implication as a proxy for the original coal-forming plants

Fu, F.; 赤木 右*; 鈴木 祐一郎*; 渡部 和男; 矢吹 貞代*

Geochemical Journal, 38(4), p.333 - 343, 2004/08

 被引用回数:9 パーセンタイル:20.33(Geochemistry & Geophysics)

日本の石狩炭鉱の石炭と太平洋炭鉱の石炭,インドネシアの熱帯性石炭及びオーストラリアのボッグヘッド石炭試料を炭素成分と鉱物成分に分け、それぞれに含まれる微量希土類元素をICP-MSで精密に分析したところ、石炭の非鉱物成分中の希土類元素パターンは植物の特徴を明確に有することがわかった。さらにセリウムアノーマリとパターンの傾斜に注目すると、三種類の異なる希土類元素パターンに分類されることがわかった。現在までにわれわれが測定した各種植物の希土類元素組成と比較したところ、樹木と類似するもの,湿原植物と類似するもの及び藻類に類似するものであった。ボッグヘッド石炭において石炭のマセラルの観察結果は藻類起源であることがわかっているため、各々の試料における非鉱物成分の希土類元素組成の変化は、希土類元素組成の類似する植物に由来していることを示している。希土類元素の組成で石炭の起源植物を同定するのはこれは初めての試みである。

論文

Characteristics of Alfv$'e$n eigenmodes, burst modes and chirping modes in the Alfv$'e$n frequency range driven by negative ion based neutral beam injection in JT-60U

草間 義紀; Kramer, G. J.; 木村 晴行; 三枝 幹雄*; 小関 隆久; 飛田 健次; 及川 聡洋; 篠原 孝司; 近藤 貴; 森山 伸一; et al.

Nuclear Fusion, 39(11Y), p.1837 - 1843, 1999/11

 被引用回数:68 パーセンタイル:87.07(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60Uにおいて、負イオン源ビーム(NNB)を用いて、ビームイオンが励起する不安定性の研究を行った。磁気シアが弱い場合には、ビームイオンの体積平均$$beta$$値が0.1%と低い領域においてもアルヴェン固有モードが励起されることが明らかとなった。しかし、このモードは強い負磁気シアを持つプラズマでは安定化できることがわかった。ビームイオン$$beta$$値が0.2%程度に上昇し、かつプラズマ中心の安全係数が1.4程度まで低下すると、アルヴェン周波数領域にバースト的に発生をくり返すモードが出現する。このモードにより、わずかではあるがビームイオンが損失することが明らかになった。

論文

Destabilization of ellipticity-induced Alfven eigenmodes during ICRF heating and stabilization by negative-ion-based neutral beam injection in JT-60U

草間 義紀; Fu, G. Y.*; Kramer, G. J.*; 三枝 幹雄*; 及川 聡洋; 小関 隆久; 森山 伸一; Tchernychev, F. V.*; 根本 正博; 近藤 貴; et al.

Plasma Physics and Controlled Fusion, 41(9), p.1167 - 1177, 1999/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:20.12(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60Uプラズマのイオンサイクロトロン周波数帯(ICRF)加熱時に、周波数が525~550KHzでトロイダルモード数が3-7の磁場揺動(モード)を観測した。このモードの発生に伴い、高エネルギーイオンの異常輸送を示す中性子発生率の低下が起こる。NOVA-Kコードを用いて解析した結果、このモードは安全係数が1の面で起こるアルヴェン固有モードの一種の楕円度励起アルヴェン固有モード(EAE)であることが明らかになった。ICRF加熱と同時に負イオン源中性粒子ビーム(N-NB)を入射するとEAEは安定化され、中性子発生率も低下しない。NOVA-Kコードを用いてEAEの安定性解析を行ったところ、N-NB入射イオンビームによるランダウ減衰でEAEが安定化できることが新たに明らかになった。

論文

Alfv$'e$n eigenmodes and their impact on plasma characteristics in JT-60U

草間 義紀; Nazikian, R.*; Kramer, G. J.*; 木村 晴行; 三枝 幹雄*; 小関 隆久; Fu, G. Y.*; 飛田 健次; 及川 聡洋; 篠原 孝司; et al.

Fusion Energy 1998, 2, p.537 - 544, 1998/10

JT-60Uでは、負イオン源中性粒子ビーム(NNB)入射で生成される高エネルギーイオンで$$alpha$$粒子を模擬し、アルヴェン固有モードの研究を進めている。高エネルギーイオンの体積平均$$beta$$値が0.1%程度と低い領域においても上記のモードが発生することを明らかにした。これは、磁気シアが弱いことによる。$$beta$$値が0.2%程度以上になるとアルヴェン固有モード領域にバースト的に発生をくり返すモードが現れ、わずか(数%)ではあるが高エネルギーイオンの損失を招く。また、アルヴェン固有モードは強い負磁気シアを持つプラズマでは安定化できることも新たに明らかになった。

口頭

Difference of results obtained with high and low Andersen sampler respectively in the research of atmospheric aerosols

Fu, F.; 渡部 和男; Wu, Y.*; Xiao, L.*; Xu, X.*; 篠原 伸夫

no journal, , 

大気中のエアロゾルを研究する際に、通常サンプラーを用いてエアロゾルをフィルターに採集し研究する。ハイボリュームとローボリュームアンダーセンサンプラーはエアロゾルの採集によく利用される二種類のサンプラーである。しかし、この二種類のサンプラーから得られた結果は必ず一致することではない。本研究では、この二種類のサンプラーを用いて大気中のエアロゾル濃度,エアロゾル濃度の季節変化と粒度分布,化学成分の季節変化と粒度分布を詳しく研究したうえ、両サンプラーによるの結果差異を詳しく調べ、その原因について議論した。

口頭

大気中のブラックカーボンエアロゾルの形態と吸光特性

Fu, F.; 渡部 和男; 篠原 伸夫

no journal, , 

大気中のエアロゾルは、気象変動,人の健康,物質循環などに影響を与える重要な要因の一つであり、近年、ますます注目されている。特に、カーボンエアロゾルは人の健康に影響を与えるだけではなく、大気中の微量成分間の反応にも影響を与える。カーボンエアロゾルの一種であるブラックカーボンエアロゾルはほかの粒子と異なり、赤外線や太陽光を吸収し、温室効果作用があると考えられている。本研究では、大気中のブラックカーボンエアロゾルを採取,分離し、その形態を分析した。さらに、光音響法で異なる形態を持つブラックカーボン粒子の吸光特性を測定し、温室効果作用があるかどうかを確認した。本研究の結果は、大気中には4つタイプのブラックカーボン粒子(粒径50ナノメートルのボール状粒子,ミクロン板状粒子,表面にホールのあるミクロンボールと滑らかな表面を持つミクロンボール)が存在することを明らかにし、さらにすべてのブラックカーボン粒子は赤外線を吸収し、地球温暖化に寄与することを示唆している。

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