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G.Puddn*; O.Scholten*; 大塚 孝治
Nuclear Physics A, 348, p.109 - 124, 1980/00
被引用回数:231 パーセンタイル:98.57(Physics, Nuclear)相互作用する陽子-中性子ボゾン模型によって行われた、Xe,Ba及びCeのアイソトープの四重極集団運動に対する計算の結果を示す。励起エネルギー及びE2遷移確率に関する計算が主であるが、分離エネルギー、アイソトープ・シフト等についても計算された。この模型による解析の最初の詳細なる報告である。数個のパラメーターを滑らかに動かす事によって、レベル構造が質量数の変化とともに様々な様相を示していくのが再現された。とりわけ、O(6)的スペクトルが徐々にSU(3)的スペクトルへいわゆる相転移のように変化していくのが強調されている。まだ実験の行なわれていない原子核や状態についての予言値も示されている。