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論文

Anisotropy of spin fluctuations in a tetragonal heavy fermion antiferromagnet CeRhAl$$_4$$Si$$_2$$

酒井 宏典; 服部 泰佑; 徳永 陽; 神戸 振作; Ghimire, N. J.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

Journal of Physics; Conference Series, 868(1), p.012012_1 - 012012_5, 2017/07

 被引用回数:1 パーセンタイル:49.63(Physics, Applied)

単結晶CeRhAl$$_4$$Si$$_2$$において、$$^{27}$$Al核磁気共鳴(NMR)実験を行った。常磁性状態において、ナイトシフト、四重極周波数、電場勾配の非対称パラメータを求め、超微細結合定数も決定した。緩和率は、高温において4$$f$$電子が局在していることを示唆しており、低温NMRスペクトル解析から、この系の反強磁性磁気構造について議論する。

論文

Incommensurate to commensurate antiferromagnetism in CeRhAl$$_4$$Si$$_2$$; An $$^{27}$$Al NMR study

酒井 宏典; 服部 泰佑; 徳永 陽; 神戸 振作; Ghimire, N. J.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

Physical Review B, 93(1), p.014402_1 - 014402_9, 2016/01

 被引用回数:2 パーセンタイル:10.64(Materials Science, Multidisciplinary)

反強磁性近藤格子系CeRhAl$$_4$$Si$$_2$$の単結晶を用いて、$$^{27}$$Al核核磁気共鳴(NMR)実験を行った。この化合物は、ゼロ磁場で$$T_{rm N1}$$=14 Kと$$T_{rm N2}$$=9 Kで反強磁性転移をする。常磁性状態において、斜方対称をもつAlサイトのナイトシフト、四重極周波数、非対称パラメーターを決定した。移行超微細結合定数も決定した。$$T_{rm N2}$$以下の反強磁性秩序が格子整合していること、$$T_{rm N2}$$以上、$$T_{rm N1}$$以下の反強磁性は非整合であることを示した。スピン格子緩和率の温度依存性から、$$T_{rm N1}$$以上で、4f電子が局在的になっていることも示した。

口頭

近藤格子系CeRhAl$$_4$$Si$$_2$$における非整合・整合反強磁性秩序

酒井 宏典; 服部 泰佑; 徳永 陽; 神戸 振作; Ghimire, N. J.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

no journal, , 

反強磁性近藤格子系CeRhAl$$_4$$Si$$_2$$は、ゼロ磁場において$$T_{N1}$$=14K, $$T_{N2}$$=9Kで逐次反強磁性転移を示す。中性子散乱実験で、$$T_{N2}$$以下の反強磁性秩序は、整合ベクトルをもち、$$T_{N1}$$以下$$T_{N2}$$以上の反強磁性秩序は、非整合SDWと報告された。本研究では、単結晶試料を用いて、$$^{27}$$Al ($$I=5/2$$)核NMR実験を行った。常磁性状態のNMRスペクトル解析から、Alサイトにおける電場勾配を決定し、ナイトシフトを求めた。また、超微細結合定数の異方性も求めた。スペクトル形状変化から、TN1以下、TN2以上において非整合SDW状態であることを確かめた。緩和率測定から、常磁性状態において$$f$$電子が局在的に振る舞っており、比熱からの近藤温度$$T_{K}$$がRKKY相互作用のエネルギースケール$$T_{N1}$$に近いという見積もりに矛盾はなかった。

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