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Flavigny, F.*; Gillibert, A.*; Nalpas, L.*; Obertelli, A.*; Keeley, N.*; Barbieri, C.*; Beaumel, D.*; Boissinot, S.*; Burgunder, G.*; Cipollone, A.*; et al.
Physical Review Letters, 110(12), p.122503_1 - 122503_5, 2013/03
被引用回数:70 パーセンタイル:91.7(Physics, Multidisciplinary)陽子や中性子が過剰ないわゆるエキゾチック核の一粒子的性質などを調べるために、直接反応は有力な手法として知られている。入射エキゾチック核から陽子や中性子を1, 2個叩き出す、ノックアウト反応から導き出された分光学的因子は、殻模型によるものに比べて減少していることが知られ、また、その減少の因子は入射核の陽子/中性子比に強く依存するとされてきた。この研究では、フランスGANILでOの核子移行反応を行い、そこから分光学的因子を得た。その結果、減少因子は、ノックアウト反応ほどは陽子/中性子比に強く依存しないとがわかった。これまで、核構造の観点から減少因子を理解しようとされてきたが、この研究により、反応機構にも大きな不定性があることが示された。
Guillot, J.*; Beaumel, D.*; Van den Berg, A. M.*; Brandenburg, S.*; Davids, B.*; Fortier, S.*; 藤原 守; Gals, S.*; Harakeh, M. N.*; Hunyadi, M.*; et al.
Nuclear Physics A, 731, p.106 - 113, 2004/02
被引用回数:4 パーセンタイル:30.89(Physics, Nuclear)超伝導サイクロトロンAGORで新しく開発された130MeVトリチウムビームを用いてCoのアイソベクトル型巨大共鳴を研究した。角度分布が測定され、その微分断面積をDWBA解析した。単極子共鳴が1027Mevに分散して存在していることがわかった。理論計算とかなり一致している。
Zegers, R. G. T.*; Van den Berg, A. M.*; Brandenburg, S.*; Fleurot, F. R. R.*; 藤原 守; Guillot, J.*; Hannen, V. M.*; Harakeh, M. N.*; Laurent, H.*; Van der Schaaf, K.*; et al.
Nuclear Physics A, 687(3-4), p.262c - 269c, 2001/05
Pb(He, t)核反応を用いてアイソベクトル型巨大単極子共鳴の研究を行った。陽子放出崩壊を後方で観測することによって、単極子共鳴が存在しているという証拠をつかんだ。
Zegers, R. G. T.*; Van den Berg, A. M.*; Brandenburg, S.*; 藤原 守; Guillot, J.*; Harakeh, M. N.*; Laurent, H.*; Van der Werf, S. Y.*; Willis, A.*; Wilschut, H. W.*
Physical Review C, 63(3), p.034613_1 - 034613_11, 2001/03
被引用回数:15 パーセンタイル:66.93(Physics, Nuclear)Pb(He, t)反応を177MeVで測定した。励起エネルギー30MeV~45MeV領域にあるアイソベクトル型モノポール共鳴をこの実験は強く示唆した。
Zegers, R. G. T.; Van den Berg, A. M.*; Brandenburg, S.*; Fleurot, F. R. R.*; 藤原 守; Guillot, J.*; Hannen, V. M.*; Harakeh, M. N.*; Laurent, H.*; Van der Schaaf, K.*; et al.
Physical Review Letters, 84(17), p.3779 - 3782, 2000/04
被引用回数:15 パーセンタイル:65.47(Physics, Multidisciplinary)2wの励起状態にあるアイソベクトル型単極子巨大共鳴がPb(He,tp)反応(E(He)=177MeV)で研究された。巨大単極子共鳴が-45Q-30MeVにあることが同時計測実験でわかった。微分断面積が計算と比較された。観測された強度は陽子崩壊の分岐が20%に達することがわかった。