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野村 昌弘; 王 元林; 山崎 良雄; 平野 耕一郎; Kato, Yuko*; Ishikawa, Takehiro*; Komata, Tomoki*; Hiyama, Toru*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 463(1-2), p.42 - 49, 2001/05
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Instruments & Instrumentation)核燃料サイクル開発機構では、核変換に使用可能な大強度高デューティ電子線形加速器の開発を行っている。この加速器では加速器の効率を高めるために、進行波還流型加速管を採用している。低デューティビーム試験の結果より、入力電力と比較してバックワード及びダミーロードへの電力は小さく、スタブチューナーにより還流部内の反射波が打ち消され、位相調整期により進行波還流型加速管が共鳴状態に調整されていることが確かめられた。また、実験から求めた電場増幅率Mは計算値と一致した。高デューティRF試験では、電場増幅率Mを位相調整器の位置と温度の関数として測定した。この実験結果から、高デューティで加速器の運転を行う場合に必要な進行波還流型加速管の共鳴を保つ方法を確立した。