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論文

Optimization study on accelerator driven system design for effective transmutation of iodine-129

Ismailov, K.*; 西原 健司; 齊藤 正樹*; 相楽 洋*

Annals of Nuclear Energy, 56, p.136 - 142, 2013/06

 被引用回数:6 パーセンタイル:44.21(Nuclear Science & Technology)

ヨウ素129の加速器駆動炉(ADS)による核変換を研究した。ヨウ化ナトリウム集合体をADSの炉内と炉周辺に配置した。得られた800MWt出力の炉心概念を用いて250kg/年のマイナーアクチノイド(MA)と46kg/年のヨウ素129を核変換可能であり、10基の軽水炉からの排出を賄うことができる。MAとヨウ素129のADSへの初期装荷量はそれぞれ、3810kgと824kgである。

論文

Monte Carlo analysis of the long-lived fission product neutron capture rates at the Transmutation by Adiabatic Resonance Crossing (TARC) experiment

Ab$'a$nades, A.*; $'A$lvarez-Velarde, F.*; Gonz$'a$lez-Romero, E. M.*; Ismailov, K.*; Lafuente, A.*; 西原 健司; 齊藤 正樹*; Stanculescu, A.*; 菅原 隆徳

Nuclear Engineering and Design, 254, p.148 - 153, 2013/01

 被引用回数:1 パーセンタイル:10.75(Nuclear Science & Technology)

加速器駆動システム(ADS)の設計では、核変換性能等を現実的な方法で表現することが可能なシミュレーションツールの開発が必要である。この論文では、長寿命核分裂生成物の核変換性能の評価に用いる最新のモンテカルロ解析ツールの評価について述べる。この研究は、IAEAの協力の下、核変換システムの二つの重要な特徴:鉛による減速と$$^{99}$$Tc, $$^{127}$$I, $$^{129}$$Iの中性子捕獲について解析した。解析の結果、熱外領域の共鳴による自己遮蔽の効果が核変換率に強く影響を与えることが示された。この解析結果は、熱外領域以上のエネルギー領域でのヨウ素の核データについて改善が必要であることを示した。

論文

Transmutation by Adiabatic Resonance Crossing Experiment (TARC) benchmarking

Ismailov, K.*; 西原 健司; 佐々 敏信; 菅原 隆徳; 齊藤 正樹*

Annals of Nuclear Energy, 38(10), p.2180 - 2186, 2011/10

 被引用回数:4 パーセンタイル:32.68(Nuclear Science & Technology)

本研究では断熱的共鳴横断効果による核変換実験(TARC)のベンチマークを行った。JENDL-HE, JENDL-4, JENDL-3.3、及び、LA-150ライブラリを用い、MCNPXコードにより計算を行った。得られた中性子束,共鳴反応のエネルギーと時間の相関、及び、$$^{99}$$Tcと$$^{127,129}$$Iの核変換率を実験と比較し、以下の知見を得た。(1)JENDL-4の鉛に対する0.01eV-100eVの中性子弾性散乱断面積はほかの核データよりも良い。(2)JENDL-HE(JENDL-3.3)の1-3MeVの非弾性散乱断面積は、実験の誤差が大きいものの、ほかよりも良い。(3)$$^{129}$$I核変換の解析にはJENDL-4の$$^{129}$$I捕獲断面積を用いるべきである。

論文

Feasibility of uranium spallation target in accelerator-driven system

Ismailov, K.*; 齊藤 正樹*; 相楽 洋*; 西原 健司

Progress in Nuclear Energy, 53(7), p.925 - 929, 2011/09

 被引用回数:10 パーセンタイル:61.04(Nuclear Science & Technology)

マイナーアクチノイド(MA)核変換のための加速器駆動システムに対する、天然ウランの核破砕ターゲットの適応性研究を行った。鉛ビスマス(PbBi)ターゲットとのターゲット単体での比較においては、ウランターゲットは優れた中性子生成性能を示した。しかし、$$^{238}$$Uの中性子吸収のため、ターゲットの大きさによった。ターゲットをADS内に設置した場合、ウランはPbBiと異なり中性子を吸収することがわかった。次に、より現実的な、ウランピンをPbBiで冷却する概念を検討した。しかし、PbBiターゲットに比較して中性子バランスが悪化し、実規模ADSにはウランターゲットは適さないことが結論づけられた。

口頭

Neutronic benchmarking of transmutation by adiabatic resonance crossing experiment

Ismailov, K.*; 西原 健司; 佐々 敏信; 齊藤 正樹*

no journal, , 

TARC実験は、断熱的共鳴横断(ARC)効果を利用した長寿命核分裂生成物(テクネシウム,ヨウ素)の核変換を実証するために行われた。この実験で得られた高精度のデータは、広いエネルギー範囲にわたって、中性子輸送のための良いベンチマークを提供している。本稿では、TARC実験の結果を用いたPHITSとJENDL高エネルギーファイルの検証について述べる。解析の結果、PHITSコードはMCNPXコードよりも1.15倍大きな中性子束を与えるが、両者とも実験値誤差の範囲内に入っている。また、JENDL高エネルギーファイルはLA-150よりも中低エネルギー領域で実験と良い一致を示した。

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