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論文

Level structures of $$^{56,58}$$Ca cast doubt on a doubly magic $$^{60}$$Ca

Chen, S.*; Browne, F.*; Doornenbal, P.*; Lee, J.*; Obertelli, A.*; 角田 佑介*; 大塚 孝治*; 茶園 亮樹*; Hagen, G.*; Holt, J. D.*; et al.

Physics Letters B, 843, p.138025_1 - 138025_7, 2023/08

$$^{57,59}$$Scからの1陽子ノックアウト反応を用いて、$$^{56}$$Caと$$^{58}$$Caのガンマ崩壊を観測した。$$^{56}$$Caでは1456(12)keVの$$gamma$$線遷移が、$$^{58}$$Caでは1115(34)keVの遷移が観測された。どちらの遷移も暫定的に$$2^{+}_{1} rightarrow 0^{+}_{gs}$$と割り当てられた。有効核子間相互作用をわずかに修正した広い模型空間での殻模型計算では、$$2^{+}_{1}$$準位エネルギー、2中性子分離エネルギー、反応断面積が実験とよく一致し、N=34閉殻の上に新しい殻が形成されていることを裏付けた。その構成要素である$$0_{f5/2}$$$$0_{g9/2}$$軌道はほぼ縮退しており、これは$$^{60}$$Caが二重魔法核である可能性を排除し、Ca同位体のドリップラインを$$^{70}$$Caあるいはそれ以上にまで広げる可能性がある。

論文

Dose coefficients for external exposures to environmental sources

Petoussi-Henss, N.*; 佐藤 大樹; 遠藤 章; Eckerman, K. F.*; Bolch, W. E.*; Hunt, J.*; Jansen, J. T. M.*; Kim, C. H.*; Lee, C.*; 斎藤 公明; et al.

Annals of the ICRP, 49(2), p.11 - 145, 2020/10

環境に分布する放射性核種からの外部被ばくに対する公衆の線量評価では、公衆を構成する各年齢における代表人の臓器線量および実効線量への換算に利用可能な線量係数の整備が重要となる。この目的のため、原子力機構では大気、土壌、水に分布する光子および電子放出線源による環境放射線場を汎用粒子輸送計算コードPHITSにより解析する手法を開発し、ICRPから提供された新生児、1歳、5歳、10歳、15歳および成人男女の人体数値模型を用いて臓器線量係数を評価した。さらに、Hanyang大学より提供された皮膚線量データおよびICRPの核種崩壊データを用いて、放射性核種毎の実効線量係数を評価した。整備した線量係数は、福島第一原子力発電所事故後の長期に渡った線量評価をはじめ、放射性核種の環境への流出による外部被ばく線量評価に利用可能である。

論文

History effects and phase diagram near the lower critical point in YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7}$$ single crystals

Zhukov, A. A.*; de Groot, P. A. J.*; Kokkaliaris, S.*; Di Nicolo, E.*; Jansen, A. G. M.*; Mossang, E.*; Martinez, G.*; Wyder, P.*; Wolf, T.*; K$"u$pfer, H.*; et al.

Physical Review Letters, 87(1), p.017006_1 - 017006_4, 2001/07

 被引用回数:13 パーセンタイル:60.23(Physics, Multidisciplinary)

Wolfら(独国)の作製したas-grownツインフリー単結晶と、朝岡ら(原研)の作製した酸素量を調整したツインフリー単結晶を用いて、高感度トルク磁気測定法により28Tまでの高磁場特性の評価を行った。この結果、超伝導発現機構を知るうえで重要な磁気相図をこれまでになく詳細に理解することができた。特に、高品質な単結晶を用いることにより新たに下部臨界磁場での履歴効果,明確なブラッグ-グラス転移の全体像などを把握することが困難になった。

論文

Transformations of the peak-effect near the multicritical point in YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$Oy single crystals

Zhukov, A. A.*; Kokkaliaris, S.*; de Groot, P. A. J.*; Jansen, A. G. M.*; Mossang, E.*; 朝岡 秀人; Wolf, T.*; Gagnon, R.*; Taillefer, L.*

Physica C, 341-348(Part2), p.1027 - 1030, 2000/11

Wolfら(独国)の作製したas-grownの結晶と朝岡ら(原研)の作製した双晶を除却した単結晶を用いて、23Tの高磁場までの磁気特性を磁気トルク法により観測を行った。この結果、超伝導発現機構を知るうえで重要な詳細な磁気相図を得ることができた。高品質な単結晶を用いることにより各温度にわたり、これまでに報告のない新たなフィッシュテールを含むシャープなピークが観測されている。

口頭

ICRP activities on dose coefficients for members of the public from external exposures to environmental sources

Petoussi-Henss, N.*; Bellamy, M.*; Bolch, W. E.*; Eckerman, K. F.*; 遠藤 章; Hertel, N.*; Hunt, J.*; Jansen, J.*; Kim, C. H.*; Lee, C.*; et al.

no journal, , 

国際放射線防護委員会(ICRP)第2専門委員会のタスクグループでは、環境線源による外部被ばくに対する公衆の実効線量および臓器線量係数の評価を進めている。本タスクグループにおいて、原子力機構は独自に開発した放射線輸送計算コードPHITSを用いた線量解析により協力している。計算は、環境を模擬した計算体系において、大気、土壌および水中に光子もしくは電子放出線源を分布させ、新生児, 1歳, 5歳, 10歳, 15歳および成人男女を表すICRPの標準人体模型を用いて実施した。得られた年齢別の実効線量および臓器線量の計算結果は、放射能濃度、周辺線量当量および空気カーマにより規格化され、最新の核種崩壊データに基づき環境に分布した放射性核種毎の線量係数として整備される。本タスクグループにおいて構築する線量係数のデータベースは、原子力施設での災害時の公衆に対する迅速な線量評価において極めて有益となる。

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