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K.M.Lodhi*; 坂口 創*; 広瀬 茂久*; 柴部 禎巳; 萩原 啓実*
American Journal of Physiology; Cell Physiology, 268(2), p.C496 - C502, 1995/00
被引用回数:10 パーセンタイル:25.56(Cell Biology)軟骨細胞にナトリウム利尿ペプチドと受容体(CNP/B型)の系が存在し、軟骨細胞の増殖抑制に働いていることは知られている。ここではナトリウム利尿ペプチドとは相反する生理作用をもつエンドセリンの受容体の軟骨組織での局在とその働きをしらべた。標識エンドセリン、I-ET-1を用いたオートラジオグラフィにより、ET受容体が高レベルでラット軟骨膜に発現していることを確認した。また、この軟骨膜ET受容体のサブタイプはA型であることを明らかにした。ET-1存在下でラット軟骨細胞のH-Thymidineの取り込みが顕著に増加することなどから、ET-1/ET受容体の系は、軟骨膜が軟骨細胞に分化増殖する過程に重要な役割をはたしているものとおもわれる。