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論文

2進コード化熱電対式水位計の開発と炉容器内水位計測への適用試験

荒 克之; 片桐 政樹; 若山 直昭; 小林 一夫*; K.P.Termaat*; T.Johnsen*

日本原子力学会誌, 35(11), p.999 - 1014, 1993/11

 被引用回数:1 パーセンタイル:18.76(Nuclear Science & Technology)

TMI-II事故を契機に、原子炉水位を直接計測できる加熱式2進コード化熱電対BICOTHを提案し、その試作試験とオランダ・ドデワード発電炉内での作動試験を行ってきた。その結果、BICOTHの優れた特性と炉内実用性が確認できた。また実用化にあたっての改良点およびデジタル/アナログのハイブリッド式信号処理による水位の連続測定の可能性を示すことができた。BICOTHによる水位測定の絶対確度はBICOTH内接点の幾何学的配置によって保証され、また水面付近でのBICOTH内温度分布を反映したアナログ出力によって高精度かつ連続的な水位計測が可能となる。その構造は金属シース多芯熱電対とよく似ており、単純且つ堅牢で耐高温高圧性に優れている。

論文

Design and experience with the BICOTH-type reactor water level gauge for the Dodewaard Nuclear Power Plant

荒 克之; 片桐 政樹; K.P.Termaat*; P.Mostert*; T.Johnson*; K.Knudsen*

IEEE Transactions on Nuclear Science, 36(1), p.1251 - 1255, 1989/02

 被引用回数:1 パーセンタイル:28.89(Engineering, Electrical & Electronic)

原研・ハルデンプロジェクト・オランダKEMA研究所の3者の協力により、オランダ・ドデワード原子力発電所用のデイジタル式原子炉水位計を開発した。ヒータワイアと多接点熱電対を有するBICOTH型水位センサにより、原子炉内に設けられたスタンドパイプ中の水位に相当するデイジタルコードが出力される。一方、センサの温接点上の熱伝達関数に基づく、アナログ出力をデイジタルコード出力に重ねることにより、水位の連続モニタを精度良くできることが示された。これによって、原子炉熱出力の制御を行うための水位信号を運転員に提供できるようになった。

論文

Development of an in-vessel water level gauge for the Dodewaard Nuclear Power Plant

荒 克之; 若山 直昭; K.P.Termaat*; P.Mostert*; T.Johnson*; K.Knudsen*

Proc. of a Specialists Meeting on In Core Instrumentation and Reactor Assessment, p.416 - 427, 1988/00

原研、ハルデンプロジェクト、KEMAの共同研究として、オランダ・ドデリード原子力発電プラント用炉内水位計を開発し、試験を行った。本水位計はBLCOTH型センサを基にしており、ヒータ内蔵の差動熱電対列をデジタルコード化したものである。本センサはスタンドパイプ内に収納されており、スタンドパイプ内には静的水位が安定に保持される機構になっている。また、センサの軸方向への熱伝達特性に従って、センサ出力にはアナログ信号として連続的な水位変化情報が得られるので、デジタル信号とこのアナログ信号を組み合せて、炉内水位の連続的なモニタが可能となることがね試験により実証された。この連続的な水位変化情報を用いて、原子炉の出力制御が可能となった。

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