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三上 勝大; 倉橋 慎理*; 北村 俊幸*; 長谷川 登; 岡田 大; 近藤 修司; Kotyaev, O.*; 島田 義則*; 河内 哲哉
no journal, ,
コンクリート製社会インフラ構造物の老朽化による深刻な事故が懸念されており、重大事故を未然に防ぐため打音法によるコンクリートの内部欠陥検査が進められている。最近、開発が進められているレーザーを用いた内部欠陥検査手法では、振動励起レーザーの高エネルギーパルスによりコンクリート表面に振動を発生させ、振動箇所を検出レーザーを用いて遠隔かつ定量的に内部欠陥を評価が可能となっている。我々は、高速のコンクリートの内部欠陥検査を行うため、振動励起レーザーおよび検出レーザーの高繰返し化を行った検査システム試作機を開発し、実用化に向けた高速欠陥検査を実証したので報告する。
山田 知典; 鈴木 啓司; 羽成 敏秀; 柴田 卓弥; 西村 昭彦; 小山 真一; 大道 博行; 島田 義則*; Kotyaev, O.*; 倉橋 慎理*
no journal, ,
東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所の廃止措置の推進のためには、人間が直接作業できない高線量率下での作業を想定した種々の遠隔技術開発が必要不可欠である。遠隔操作による材料診断技術として、ホットセル内において、放射能で汚染された試料の物理的・機械的特性等を、レーザーを用いることで遠隔から非接触、非破壊で評価することを目的として開発を進めている。本報告では、重コンクリートを対象とし、レーザー光を用いることで、遠隔からコンクリートに超音波を発生させ、コンクリート中の音波の透過、反射成分等をレーザー光により計測することで、機械的強度の変化を評価可能であることが確認でき、その結果について報告する。
山田 知典; 羽成 敏秀; 柴田 卓弥; 西村 昭彦; 小山 真一; 大道 博行; 島田 義則*; Kotyaev, O.*; 倉橋 慎理*
no journal, ,
福島第一原子力発電所の廃止措置において、放射性物質によって汚染された大量の廃棄物等を処理することが喫緊の課題である。放射性廃棄物の処理を効率的に進めるためには、放射性廃棄物の性状を分析し把握する必要がある。しかしながら、高放射線量下での作業となるため、直接作業が行えない。そこで、遠隔分析が可能なレーザー技術を駆使した熱劣化コンクリートの物理的・機械的特性等の遠隔診断評価を行った。本研究では、レーザードップラー振動計を用いて、コンクリート中を通過する超音波の伝播時間の非接触測定を行った。その結果、熱処理によって劣化したコンクリートは超音波の伝搬時間が長くなることが分かった。この超音波の伝播時間の差は、熱処理に起因するコンクリートの物理的および機械的特性の変化に依存すると考えられる。以上のことから、レーザードップラー振動計は対象物中を伝播する超音波を計測することでコンクリートの熱劣化を評価できる有望なツールであると期待できる。
山田 知典; Nguyen, P. L.; 羽成 敏秀; 柴田 卓弥; 西村 昭彦; 小山 真一; 大道 博行; 島田 義則*; Kotyaev, O.*; 倉橋 慎理*
no journal, ,
東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所の廃止措置において、事故による放射性廃棄物の処分・処分は必要不可欠である。これらの作業は高線量率下で行うことから、人が直接行うのは困難であるため、遠隔技術に関する研究開発が不可欠となる。遠隔操作の観点からファイバーレーザーは、狭隘部に入ることが可能であること、反力が少ないことなどの利点があり、楢葉遠隔技術開発センターにてレーザーを用いた診断技術とサンプリング技術の開発を行っている。本発表では、これらのレーザー技術について紹介する。
長谷川 登*; 錦野 将元*; 三上 勝大*; 岡田 大*; 近藤 修司*; 河内 哲哉*; 島田 義則*; 倉橋 慎理*; 北村 俊幸*; Kotyaev, O.*; et al.
no journal, ,
急峻な地形を有する我が国にはトンネルや橋梁をはじめとするコンクリートを使用した社会インフラが数多く利用されている。特にトンネルの総延長は鉄道・道路を合わせて約8,000kmにも及んでおり、その中には築50年を越えたものも多く、事故を未然に防ぐための定期的な点検・補修を行うことが社会的な急務となっている。現在のコンクリート構造物の保守保全作業は訓練を受けた作業員による手作業に委ねられており、近接目視・触診・打音検査により欠陥を診断し、必要に応じて叩き落とし等の補修を行っている。これらは全て対象に近接する必要があるため時間がかかる事に加え、検査員に危険も伴う。そこで、高速・非接触・遠隔操作が可能な新しい保守保全技術の開発が盛んに行われている。本研究では、3種類のレーザー技術を用いることで、トンネルコンクリートを対象とした近接目視・触診・打音・叩き落としの一連の作業を遠隔・自動化を行うことを目的とし、屋外における実証試験を開始しており、この結果を中心に紹介する。