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論文

Time-dependent chemical compositions of $$^{13}$$N and $$^{15}$$O induced in air by the operation of a high energy electron accelerator

遠藤 章; J.Henshaw*; M.A.Mignanelli*

Health Physics, 74(4), p.456 - 464, 1998/04

 被引用回数:2 パーセンタイル:24.49(Environmental Sciences)

高エネルギー電子加速器施設における内部被ばく線量評価に必要な基礎データを得るために、光核反応により空気中に生成される$$^{13}$$N,$$^{15}$$Oの化学形を計算シミュレーション手法を用いて解析した。電磁カスケードコードEGS4を用い、100MeV電子が銅ターゲットに入射した時の空気中での制動放射線スペクトル、エネルギー吸収量を計算した。これを基に$$^{13}$$N,$$^{15}$$O,放射線分解生成物の生成速度を求め、これらの反応により生成される化学種の濃度を、FACSIMILEコードを用いて計算した。$$^{13}$$N,$$^{15}$$Oが、放射線場における化学反応により、時間と共にどのような化学形に変化するかを明らかにし、これが内部被ばく線量評価に及ぼす影響について検討した。

論文

Characterization of $$^{13}$$N and $$^{15}$$O induced in air of a high energy electron acceletrator room

遠藤 章; J.Henshaw*; M.A.Mignanelli*

KEK-Proceedings, 0, p.32 - 39, 1996/11

高エネルギー加速器施設における内部被ばく線量評価に必要な基礎データを得るため、100MeV電子加速器施設において、空気の光核反応により生成される$$^{13}$$N、$$^{15}$$Oの化学形を分析した。$$^{13}$$N、$$^{15}$$Oは、N$$_{2}$$、O$$_{2}$$、NO$$_{x}$$、O$$_{3}$$など、複数の化学形で存在していることがわかった。また、実験で得られた化学組成を、計算シミュレーションにより解析した。光核反応で生成された$$^{13}$$N、$$^{15}$$Oの化学形をいくつか仮定し、それらと空気の放射線分解生成物との化学反応を調べた。その結果、光核反応で生成された$$^{13}$$N、$$^{15}$$Oは、分子、原子などの形で存在し、そのうち原子状のものが、NO$$_{x}$$やO$$_{3}$$の化学形へ変化することが示唆された。

論文

Computer simulation to predict ozone concentration in an electron accelerator room

遠藤 章; J.Henshaw*; M.A.Mignanelli*

Radioisotopes, 45(7), p.431 - 434, 1996/07

加速器の運転時には、空気の放射線分解により様々な有害ガスが発生するが、このうちオゾンはその毒性や腐食性などのため非常に重要なガスである。本報では、電子加速器で生成されるオゾン濃度を予想するたの計算シミュレーション法について述べる。この方法では、まず電磁カスケードコードEGS4により任意のジオメトリー、電子エネルギー条件下における空気中のエネルギー沈着量を計算する。これをもとに空気の放射線分解生成物に対する一連の反応速度式をFACSIMILEコードで計算しオゾン濃度を求める。モデルとその妥当性を確認する為のベンチマーク計算及び50MeV電子加速器におけるオゾン濃度のシミュレーションへ応用した結果について述べる。

論文

Computer simulation method to predict concentrations of noxious gases in electron accelerator rooms

遠藤 章; J.Henshaw*; M.A.Mignanelli*

AEAT-0058, 0, 45 Pages, 1996/00

高エネルギー電子加速器の運転により、加速器室内の空気中に生成されるO$$_{3}$$,NO$$_{x}$$等の濃度を評価するための計算シミュレーション法を開発した。本法では、まず電磁カスケードモードモンテカルロコードEGS4により、任意のジオメトリー、電子エネルギー条件下における空気中のエネルギー沈着量を計算する。これをもとに、放射線分解で生成されるイオンやラジカル等の濃度を求め、これらの相互作用に基づく約90の反応速度式からFACSIMILEコードで各々の化学種の濃度を得る。報告書では、本モデルの詳細とその妥当性の評価及び電子加速器施設におけるO$$_{3}$$の生成量のシミュレーションへ応用した結果について述べる。

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