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口頭

SUS304鋼の海塩ESCCに及ぼす付着塩化物濃度の影響

矢田 浩基; Mohammad Syafiq Bin Mohd Nor*; 月森 和之; 服部 修次*

no journal, , 

海塩等の塩化物により誘発される海塩ESCC(External Stress-Corrosion Cracking)について、SUS304鋼を対象に付着塩化物量,試験材料の鋭敏化の程度,応力,試験時間をパラメータとし、SCC発生試験を行った。試験は、試験温度90$$^{circ}$$C, 湿度30%RHの恒温恒湿環境で行い、以下の点が明らかとなった。付着塩化物量とSCC発生量は比例する。鋭敏化の影響は、熱処理時間5$$sim$$8時間でSCC発生のピークが現れる。これは熱処理による再活性化率の傾向と一致する。応力因子は、引張応力400MPa$$sim$$570MPaの範囲において、付着塩化物量1000mg/m$$^{2}$$超える場合は、応力によらずSCCが同程度発生する。時間因子は、試験時間の増加に伴い、少ない塩化物量でもSCCが発生する。本試験条件において、試験期間6か月では塩化物量100mg/m$$^{2}$$以上でSCCが発生する。

口頭

キャビテーションを利用したSUS304鋼への付着海塩の洗浄とESCC防止法の提案

Mohammad Syafiq Bin Mohd Nor*; 矢田 浩基; Zhang, S.*; 月森 和之; 服部 修次*

no journal, , 

原子力発電プラントは、海岸近くに建造されることが多く、海塩粒子あるいはこれを含んだ雨水等により、大気からでも腐食が発生しやすい状況にあり、大気露出面や保温材下の配管に海塩ESCC(External Stress-Corrosion Cracking)を生じた事例が報告されている。本研究では、海塩ESCCの発生を防止・抑制するためキャビテーションを利用した効果的な海塩除去及びピーニング手法の開発を行った。試験装置として、大気中でキャビテーションを発生させることのできるノズルを製作した。流水のみの洗浄に比べ、キャビテーションによる洗浄を用いれば、微小き裂が既に発生している部材に対してもより高い洗浄効果が得られ、また、キャビテーションピーニングにより約500MPaの残留圧縮応力を与えられる。さらに、キャビテーションピーニングを施した試験片を用いたESCC試験を実施し、有効性を評価した。

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