検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 13 件中 1件目~13件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Proton chelating ligands drive improved chemical separations for rhodium

成田 弘一*; Nicolson, R. M.*; 元川 竜平; 伊藤 文之*; 森作 員子*; 後藤 みどり*; 田中 幹也*; Heller, W. T.*; 塩飽 秀啓; 矢板 毅; et al.

Inorganic Chemistry, 58(13), p.8720 - 8734, 2019/07

 被引用回数:13 パーセンタイル:70.31(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

Current industrial practices to extract rhodium from virgin ores carry a heavy environmental burden. Improving the efficiency of the hydrometallurgical processes to separate and recover rhodium from other precious metals provides an opportunity to improve the materials and energy balances, but the presence of mixed chloride-rhodium species following leaching by acid chloride media complicates the recovery process. In this work we have applied a broad range of analytical techniques (FT-IR spectroscopy, X-ray diffraction, EXAFS, water-transfer analysis, small-angle neutron scattering, NMR spectroscopy, and electrospray mass spectrometry), which together show that the amino-amide reagent preferentially transports chlorido-rhodium species as a 1:2 neutral assembly from aqueous 2.0 M HCl phase into an organic phase. The extractants then ligate in the outer coordination shell of the chloride-rhodium anion, making this an efficient separation process. In this study, we found that protonation to the extractants induced to form a proton chelate ring, which pre-organises the ligand to present an array of charge diffuse C-H bonds. This templated arrangement of positive dipoles favors complexation to the charge diffuse chloride-rhodium anion over the more charge-dense chloride anion.

論文

Nonlinear variational method for predicting fast collisionless magnetic reconnection

廣田 真; Morrison, P. J.*; 石井 康友; 矢木 雅敏; 相羽 信行

Nuclear Fusion, 53(6), p.063024_1 - 063024_11, 2013/06

 被引用回数:9 パーセンタイル:37.51(Physics, Fluids & Plasmas)

トカマク放電中の鋸歯状崩壊現象を理解するため、無衝突プラズマ中で起きる速い磁気リコネクションのメカニズムを解析した。非線形の変位写像に対するエネルギー原理を用いることで、電子慣性によって駆動されるテアリングモードの爆発的成長を解析的に予測した。(磁気島の幅が電子慣性長より大きくなった)非線形段階では、ポテンシャルエネルギーの減少が線形段階よりも急峻になることがわかり、それがリコネクションの加速の要因となる。こうした理想流体の運動による自由エネルギーの解放は、非定常かつ強い対流を生成し、それは高温トカマクにおける小さな散逸効果では阻止することはできない。スラブ配位における直接数値シミュレーションにより、この非線形成長の理論予測を立証した。

論文

Event structure and double helicity asymmetry in jet production from polarized $$p + p$$ collisions at $$sqrt{s}$$ = 200 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; Akiba, Y.*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; Aoki, K.*; Aphecetche, L.*; Armendariz, R.*; et al.

Physical Review D, 84(1), p.012006_1 - 012006_18, 2011/07

 被引用回数:28 パーセンタイル:72.42(Astronomy & Astrophysics)

重心エネルギー200GeVでの縦偏極陽子陽子衝突からのジェット生成のイベント構造と二重非対称($$A_{LL}$$)について報告する。光子と荷電粒子がPHENIX実験で測定され、イベント構造がPHYTIAイベント生成コードの結果と比較された。再構成されたジェットの生成率は2次までの摂動QCDの計算で十分再現される。測定された$$A_{LL}$$は、一番低い横運動量で-0.0014$$pm$$0.0037、一番高い横運動量で-0.0181$$pm$$0.0282であった。この$$A_{LL}$$の結果を幾つかの$$Delta G(x)$$の分布を仮定した理論予想と比較する。

論文

Identified charged hadron production in $$p + p$$ collisions at $$sqrt{s}$$ = 200 and 62.4 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; 秋葉 康之*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; 青木 和也*; Aphecetche, L.*; Armendariz, R.*; et al.

Physical Review C, 83(6), p.064903_1 - 064903_29, 2011/06

 被引用回数:176 パーセンタイル:99.41(Physics, Nuclear)

200GeVと62.4GeVでの陽子陽子の中心衝突からの$$pi, K, p$$の横運動量分布及び収量をRHICのPHENIX実験によって測定した。それぞれエネルギーでの逆スロープパラメーター、平均横運動量及び単位rapidityあたりの収量を求め、異なるエネルギーでの他の測定結果と比較する。また$$m_T$$$$x_T$$スケーリングのようなスケーリングについて示して陽子陽子衝突における粒子生成メカニズムについて議論する。さらに測定したスペクトルを二次の摂動QCDの計算と比較する。

論文

Azimuthal correlations of electrons from heavy-flavor decay with hadrons in $$p+p$$ and Au+Au collisions at $$sqrt{s_{NN}}$$ = 200 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; 秋葉 康之*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; 青木 和也*; Aphecetche, L.*; Aramaki, Y.*; et al.

Physical Review C, 83(4), p.044912_1 - 044912_16, 2011/04

 被引用回数:7 パーセンタイル:49.81(Physics, Nuclear)

重いフレーバーのメソンの崩壊からの電子の測定は、このメソンの収量が金金衝突では陽子陽子に比べて抑制されていることを示している。われわれはこの研究をさらに進めて二つの粒子の相関、つまり重いフレーバーメソンの崩壊からの電子と、もう一つの重いフレーバーメソンあるいはジェットの破片からの荷電ハドロン、の相関を調べた。この測定は重いクォークとクォークグルオン物質の相互作用についてのより詳しい情報を与えるものである。われわれは特に金金衝突では陽子陽子に比べて反対側のジェットの形と収量が変化していることを見いだした。

論文

Measurement of neutral mesons in $$p$$ + $$p$$ collisions at $$sqrt{s}$$ = 200 GeV and scaling properties of hadron production

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; Akiba, Y.*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; Aoki, K.*; Aphecetche, L.*; Armendariz, R.*; et al.

Physical Review D, 83(5), p.052004_1 - 052004_26, 2011/03

 被引用回数:169 パーセンタイル:98.47(Astronomy & Astrophysics)

RHIC-PHENIX実験で重心エネルギー200GeVの陽子陽子衝突からの$$K^0_s$$, $$omega$$, $$eta'$$$$phi$$中間子生成の微分断面積を測定した。これらハドロンの横運動量分布のスペクトルの形はたった二つのパラメーター、$$n, T$$、のTsallis分布関数でよく記述できる。これらのパラメーターはそれぞれ高い横運動量と低い横運動量の領域のスペクトルを決めている。これらの分布をフィットして得られた積分された不変断面積はこれまで測定されたデータ及び統計モデルの予言と一致している。

口頭

Variational approach to collisionless magnetic reconnection

廣田 真; Morrison, P. J.*

no journal, , 

電子慣性を含む簡約化MHDモデルのハミルトン構造に着目し、それに対する変分原理を構成することによって、無衝突磁気リコネクションの線形・非線形解析に応用した。平衡状態のまわりにおいて、プラズマの変位場に関して摂動展開することにより、MHDのエネルギー原理に相当する$$delta W$$(摂動のポテンシャルエネルギー)が電子慣性効果を含んだ形で定式化できる。$$delta W$$が負となる変位場を見つけることにより、テアリング不安定性の線形成長率を求めることができる。さらに、この不安定モードが成長した非線形段階においても、ポテンシャルエネルギーの変化量を調べることで、不安定性が加速的に成長することを示すことができる。

口頭

Variational approach to multi-scale dynamical system; An Application to collisionless magnetic reconnection

廣田 真; Morrison, P. J.*

no journal, , 

大小のスケールが連関した数理モデルでは、しばしばミクロな効果は特異摂動として働き、マクロな支配方程式よりも高階の微分項が加わる。これに対して古くから用いられてきた摂動的くりこみ法や漸近接続法とは異なり、本研究では系の力学的構造に着目して、変分原理を用いた解析手法を導入する。この手法は原則的にハミルトン力学系へ適用可能なものであり、特異摂動項が(粘性や抵抗のような)エネルギー散逸を引き起こすようなものでなく、保存則を修正するような場合に有効である。非線形性が強く、従来の摂動論では扱えないような問題でも、うまくいけば発見的に非線形発展を予測することができる。具体的な応用例として、無衝突プラズマ中で起きる磁力線のつなぎ換え(磁気リコネクション)の問題を議論する。

口頭

無衝突プラズマに対する変分原理を応用した磁気リコネクションの非線形解析

廣田 真; Morrison, P. J.*

no journal, , 

変分原理を応用した手法により、無衝突プラズマにおける磁気リコネクションの解析を行った。無衝突プラズマのモデル方程式は散逸を含まないため、ハミルトン力学系とみなすことができ、運動に対する変分原理が定式化できる。プラズマの流体要素の変位に対し、系のポテンシャルエネルギー(磁気エネルギーに相当)が減少する場合、そのような摂動が不安定であることが予測される。本研究では「電子慣性」を表す無散逸な特異摂動項が加わることで、磁気リコネクションを引き起こす不安定モードが加速的に成長することを示す。

口頭

エネルギー原理を用いた無衝突磁気リコネクションの非線形解析

廣田 真; Morrison, P. J.*; 石井 康友; 矢木 雅敏

no journal, , 

無衝突プラズマ中で起きる速い磁気リコネクションの物理機構を解明するため、二流体効果の一つである電子慣性の効果を加えた拡張MHDモデルに対し、エネルギー原理を用いた解析を初めて行った。テアリング不安定モードの振幅(=磁気島の1/2幅)が電子のスキン長よりも大きくなった非線形段階において、ポテンシャルエネルギーの変化が線形段階よりも急勾配で減少し、成長率が加速することを理論的に明らかにした。数値シミュレーションとの比較についても報告する。

口頭

Variational method for estimating nonlinear acceleration of collisionless magnetic reconnection

廣田 真; Morrison, P. J.*; 石井 康友; 矢木 雅敏; 相羽 信行

no journal, , 

変分原理を活用した方法により、無衝突プラズマにおける磁気リコネクションの解析を行った。無衝突(すなわち無散逸)のプラズマを記述するモデルがハミルトン系を構成するという事実により、それに対する変分原理をまず定式化した。ここで、流体要素のトポロジカルな変位場を力学的な変数とみなして変分をとる。「電子慣性」と呼ばれる効果はこのモデルにおいて、特異摂動の役割をもち、プラズマのトポロジカルな不変量を修正するため、散逸機構を介さずに磁力線のつなぎ換えを引き起こす。このように修正されたトポロジカルな拘束条件のもとで、系のポテンシャルエネルギーが減少するような変位場が存在すると、そのような変位は不安定成長することが予想される。磁気リコネクションの発生を示すためには、比較的簡単な仮想変位を与えればよく、非線形段階では線形段階よりもポテンシャルが急激に減少し、加速的に磁気リコネクションが進行することが評価できた。

口頭

Nonlinear acceleration mechanism of collisionless magnetic reconnection

廣田 真; Morrison, P. J.*; 石井 康友; 矢木 雅敏; 相羽 信行

no journal, , 

トカマク放電における鋸歯状崩壊を理解するため、無衝突プラズマにおける速い磁気リコネクションのメカニズムを明らかにした。電子慣性によって駆動されるテアリングモードの非線形成長速度を、エネルギー原理を初めて活用することにより、解析的に評価した。磁気島の幅が電子スキン長を越えた非線形段階において、ポテンシャルエネルギーの減少が線形段階よりも急峻になることがわかり、それがリコネクションの加速を引き起こす。このような非散逸的な流体運動を介した自由エネルギーの解放は、結果として非定常な強い対流を生成し、慣性に駆動される鋸歯状崩壊モデルの予想を理論的に裏付けする。

口頭

無衝突磁気リコネクションの加速機構における電子温度効果の役割

廣田 真; Morrison, P. J.*; 石井 康友; 矢木 雅敏; 相羽 信行

no journal, , 

無衝突プラズマ中で起きる速い磁気リコネクションの物理機構を理論的に解明するため、二流体プラズマモデルの変分原理に着目したアプローチによってテアリング不安定性の加速機構を解析した。これまでに、電子慣性効果によって不安定成長が加速することを示すことに成功している。本講演では、さらに電子温度効果(ホール効果+電子圧縮性)を加えたモデルへ理論を拡張し、加速機構に対する寄与を明らかにする。また、数値シミュレーションとの比較検証も行う。

13 件中 1件目~13件目を表示
  • 1