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鴻巣 真二*; 木代 智博*; O.Ivano*; 布谷 嘉彦; 中嶋 秀夫; 辻 博史
材料, 45(1), p.38 - 42, 1996/01
核融合装置での超電導磁石の支持構造材候補の1つである、新たに開発したオーステナイト系ステンレス鍛造材(12Cr-12Ni-10Mn-5Mo-0.2N)に対して鋭敏化熱処理を行い、この熱処理が、引張り特性と疲労き裂進展特性に与える影響を明らかにした。材料が溶接などの熱履歴を受けることは構造体と考えた場合には避けられないので、疲労き裂進展挙動がどのような影響を受けるかについて明らかにする必要がある。
中嶋 秀夫; 布谷 嘉彦; O.Ivano*; 安藤 俊就; 川崎 勉*; 塙 博美*; 関 秀一*; 高野 克敏*; 辻 博史; 佐藤 雄一*; et al.
Advances in Cryogenic Engineering Materials, Vol.42, p.323 - 330, 1996/00
NbAl導体は、超伝導材料であるNbAlを生成するために、750~800Cで30~50時間の熱処理をして使用される。このため、コンジット材料も同等な熱処理を受けることになる。この熱処理は、通常ステンレス鋼では材料の脆化を引きおこす。そこで、このような熱処理を受けても十分に延性のある高強度材料を開発した。本件ではこの結果について報告する。
鴻巣 真二*; 木代 智博*; O.Ivano*; 布谷 嘉彦; 中嶋 秀夫; 辻 博史
Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures, 18(6), p.671 - 678, 1995/00
被引用回数:1 パーセンタイル:19.21(Engineering, Mechanical)核融合装置での超電導磁石支持構造材として、新たにオーステナイトステンレス鋼(12Cr-12Ni-10Mn-5Mo-0.2N)を開発した。このステンレス鋼造材を用いて、4.2Kでの疲労き裂進展特性を測定した。構造材が溶接により熱履歴を受けることは避けられないので、鋭敏化熱処理を行った材料を用いて測定、比較し、その影響を調べた。その結果、最大荷重(Pmax)で規格化したき裂開口荷重Pop/Pmaxは、鋭敏化熱処理により大きくなることが見い出された。