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沢井 友次; P.Maziasz*; 菱沼 章道
Journal of Nuclear Materials, 179-181, p.519 - 522, 1991/00
被引用回数:9 パーセンタイル:69.44(Materials Science, Multidisciplinary)工学的に重要な溶接材の照射挙動を調べるために、電子ビーム溶接したステンレス鋼の中性子照射実験を行った。用いた試料は、改良ステンレス鋼及び規格316鋼で、実験は核融合炉条件に合せるためのスペクトル調整し、He appm/dpa比を10-12として、400Cで最大8dpaまで照射した後、ミクロ組織を観察した。両合金のスエリング量は0.1%以下と非常に小さいが、溶接部はマトリックスに比べて大きくなる傾向を示した。溶接部の中でもセル境界付近に、より大きなボイドが観られることから、この傾向は従来の電子線による模擬実験結果と同様、溶接時に主構成または微量元素の偏析が原因していると推定される。