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長谷川 邦夫; Li, Y.; Bezensek, B.*; Hoang, P. H.*; Rathbun, H. J.*
Journal of Pressure Vessel Technology, 138(1), p.011101_1 - 011101_8, 2016/02
被引用回数:1 パーセンタイル:8.17(Engineering, Mechanical)発電プラントの配管は、運転中に曲げと捻りのモーメントを受ける。この曲げと捻りの組合わさったモーメントにおいて、局部減肉を有する管の評価法の指針がない。米国機械学会のセクションXIのワーキンググループで、現在、捻りと曲げの組み合せモーメント下で、局部減肉を有する耐圧配管のための完全塑性崩壊の評価手法を開発中である。弾完全有限要素法を用い、捻りを伴う塑性崩壊曲げモーメントが、種々の局部減肉形状を有する直径114.3mmから609.6mmの管で得られた。この論文の目的は、合成ベクトルで表される捻りと曲げの等価モーメントを紹介し、かつ、等価モーメントが純曲げモーメントに等しくなるような減肉の長さ、角度および深さの適用範囲を確立することにある。
長谷川 邦夫*; Li, Y.; Bezensek, B.*; Hoang, P. H.*; Rathbun, H. J.*
Proceedings of 2014 ASME Pressure Vessels and Piping Conference (PVP 2014) (DVD-ROM), 10 Pages, 2014/07
原子力配管系にとって内圧や曲げ荷重とともにねじり荷重も重要な荷重条件であるが、ねじり荷重を含めた重畳荷重条件に作用された場合の局部減肉配管の破壊評価手法は提案されていない。この背景を踏まえ、ASME Sec. XIのワ-キンググループでは、複数の機関で異なる局部減肉の深さ、管軸方向の長さ、周方向角度及び配管口径を考慮して、極限荷重解析により局部減肉配管の破壊評価手法を検討した。その結果、ねじり荷重も含めた重畳荷重条件を考慮した等価塑性崩壊モーメントを用いた評価手法を提案するとともに、この評価手法が適用できる局部減肉の寸法範囲を明確にした。本論文は当該評価手法をASME Sec. XIに反映するために必要な技術基盤をまとめたものである。