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Detlefs, B.*; Wilkins, S. B.*; Caciuffo, R.*; Paixo, J. A.*; 金子 耕士; 本多 史憲*; 目時 直人; Bernhoeft, N.*; Rebizant, J.*; Lander, G. H.*
Physical Review B, 77(2), p.024425_1 - 024425_10, 2008/01
被引用回数:17 パーセンタイル:58.3(Materials Science, Multidisciplinary)NpCoGa and NpRhGaについて共鳴X線散乱実験を行い、以下で強い磁気的な共鳴信号を観測した。Np吸収端の結果は、中性子の報告と一致した。またNpRhGaについては、9Tの縦磁場を印加することでドメインの比率が変化することを観測した。Gaの吸収端においても、UGaで報告されたようなNp 5との混成によりGa 4に誘起された磁気的な信号を観測した。Gaの信号強度についての定量的な解析から、化合物により2つのGaサイトの信号強度が異なっていることを明らかにした。
Raymond, S.*; Piekarz, P.*; Sanchez, J. P.*; Serrano, J.*; Kirsch, M.*; Detlefs, B.*; Rebizant, J.*; 目時 直人; 金子 耕士; Jochym, P. T.*; et al.
Journal of Alloys and Compounds, 444-445, p.104 - 108, 2007/10
被引用回数:2 パーセンタイル:21.49(Chemistry, Physical)重い電子系超伝導体PuCoGaについて、X線非弾性散乱から室温でのフォノンの分散関係を測定した。実験結果は、5f電子間のクーロン相互作用を3eVとした理論計算と良い一致を示していることを明らかにした。これは、この物質において5電子が部分的に局在していることを示唆している。UCoGaにおけるフォノン分散関係との比較から、UCoGaは完全にf電子が遍歴したモデルによりよく記述されることを明らかにした。
Raymond, S.*; Piekarz, P.*; Sanchez, J. P.*; Serrano, J.*; Kirsch, M.*; Janousova, B.*; Rebizant, J.*; 目時 直人; 金子 耕士; Jochym, P. T.*; et al.
Physical Review Letters, 96(23), p.237003_1 - 237003_4, 2006/06
被引用回数:26 パーセンタイル:74.49(Physics, Multidisciplinary)重い電子系超伝導体について、線非弾性散乱から室温でのフォノンの分散関係を測定した。実験結果は、電子間のクーロン相互作用U3eVを考慮にいれて行った理論計算と良い一致を示していることを明らかにした。
目時 直人; 金子 耕士; Colineau, E.*; Javorsk, P.*; 青木 大*; 本間 佳哉*; Boulet, P.*; Wastin, F.*; 塩川 佳伸; Bernhoeft, N.*; et al.
Physical Review B, 72(1), p.014460_1 - 014460_8, 2005/07
被引用回数:50 パーセンタイル:83.68(Materials Science, Multidisciplinary)単結晶のNpCoGaの中性子散乱実験によって、磁気構造とメタ磁性転移を明らかにした。その結果Npの磁気モーメントはC軸方向に向き、C面内で強磁性的に配列したNp層が反強磁性的に積層した、いわゆるA-typeの構造であることを明らかにした。磁気モーメントは0.8ボーア磁子であった。C軸方向に5Tの磁場をかけると強磁性構造になることを明らかにした。
目時 直人; 金子 耕士; 池田 修悟; 松田 達磨; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦; Raymond, S.*; Piekarz, P.*; Sanchez, J. P.*; Serrano, J.*; et al.
no journal, ,
PuCoGa及びUCoGaのフォノンを放射光及び中性子非弾性散乱によって測定し、その分散関係を幾つかの対称軸上で決定した。PuCoGaのフォノンのエネルギーはUCoGaに比較して若干小さく、この結果はクーロン反発Uを仮定した第一原理計算によって説明できることがわかった。すなわちPu化合物ではU=3eVの計算がよく実験を説明し、U化合物ではU=OeVが良い。これはこれらの化合物の帯磁率の温度依存性と矛盾しない。