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菅原 隆徳; Sarotto, M.*; Stankovskiy, A.*; Van den Eynde, G.*
Annals of Nuclear Energy, 38(5), p.1098 - 1108, 2011/03
被引用回数:11 パーセンタイル:65.71(Nuclear Science & Technology)SCK/CENで進められているMYRRHAプロジェクトのXT-ADS炉心を対象に、感度係数と共分散データを用いた不確かさ解析を行った。解析コードにはSCALE, ERANOS, SAGEPコードを使用し、感度解析における計算モデルや解析コードの違いの影響,不確かさ解析における共分散データの違いの影響を検討し、XT-ADSの核設計精度について議論を行った。解析の一例として、SCALEコード用に整備された共分散データを用いた場合、XT-ADSの実効増倍率に対する不確かさは約1.0%との結果が得られた。0.3%dkを目標精度とした場合、この結果は目標精度に達しておらず、積分実験などによるさらなる核データの改善が必要である。
菅原 隆徳; Stankovskiy, A.*; Sarotto, M.*; Van den Eynde, G.*
NEA/NSC/DOC(2011)4, p.27 - 35, 2011/00
SCK/CENで進められているMYRRHAプロジェクトのXT-ADS炉心を対象に、感度係数と共分散データを用いた不確かさ解析を行った。解析コードにはSCALEコードを使用し、感度解析における計算モデルの違いの影響,不確かさ解析における共分散データの違いの影響を検討し、XT-ADSの核設計精度について議論を行った。解析の一例として、SCALEコード用に整備された共分散データを用いた場合、XT-ADSの実効増倍率に対する不確かさは約1.0%との結果が得られた。0.3%dkを目標精度とした場合、この結果は目標精度に達しておらず、積分実験などによるさらなる核データ改善が必要である。
Roth, J.*; Kirschner, A.*; Bohmeyer, W.*; Brezinsek, S.*; Cambe, A.*; Casarotto, E.*; Doerner, R.*; Gauthier, E.*; Federici, G.*; 東島 智; et al.
Journal of Nuclear Materials, 337-339, p.970 - 974, 2005/03
被引用回数:96 パーセンタイル:98.64(Materials Science, Multidisciplinary)国際トカマク物理活動(ITPA)の「スクレイプ・オフ層及びダイバータの物理」トピカルグループでは、新たに較正・検討した化学スパッタリング率のデータを持ち寄り、イオンの入射エネルギー,材料の表面温度で規格化して整理した。これにより、ITERのダイバータ条件に近い高粒子束の領域では、化学スパッタリング率が粒子束の増加とともに減少し、その割合が粒子束の-0.54乗であることを明らかにするとともに、入射粒子のエネルギー,材料の表面温度,粒子束の関数としてまとめた。さらにこの結果をもとに、ITERの定常運転シナリオのプラズマパラメータに対してEROコードを用いてITERダイバータにおける炭素の損耗・再堆積の計算を行い、表面温度に強く依存するものの、損耗率は過去に評価した1.5%に比べて一桁小さいとの結果を得た。
Roth, J.*; Preuss, R.*; Bohmeyer, W.*; Brezinsek, S.*; Cambe, A.*; Casarotto, E.*; Doerner, R.*; Gauthier, E.*; Federici, G.*; 東島 智; et al.
Nuclear Fusion, 44(11), p.L21 - L25, 2004/11
被引用回数:94 パーセンタイル:91.38(Physics, Fluids & Plasmas)イオンビーム照射装置やトカマク装置では、ITERのダイバータ条件への外挿を目指し、化学スパッタリング率の粒子束依存性を測定して来た。しかし、取得データのパラメータが各測定で異なっていたため、従来のデータベースには大きなばらつきが見られた。国際トカマク物理活動(ITPA)の「スクレイプ・オフ層及びダイバータの物理」トピカルグループでは、参加する各装置から新たに較正・検討したデータを持ち寄り、イオンの入射エネルギー,材料の表面温度で規格化してデータの見直しを行った。これにより、ITERのダイバータ条件に近い高粒子束の領域では、化学スパッタリング率は粒子束の増加とともに減少し、その割合は粒子束の-0.54乗であることを明らかにした。