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論文

Incident energy and polarization-dependent resonant inelastic X-ray scattering study of La$$_2$$CuO$$_4$$

Lu, L.*; Hancock, J. N.*; Chabot-Couture, G.*; 石井 賢司; Vajk, O. P.*; Yu, G.*; 水木 純一郎; Casa, D.*; Gog, T.*; Greven, M.*

Physical Review B, 74(22), p.224509_1 - 224509_9, 2006/12

 被引用回数:34 パーセンタイル:77.83(Materials Science, Multidisciplinary)

モット絶縁体であるLa$$_2$$CuO$$_4$$について、1-7eVのエネルギー損失領域に渡って測定した銅のK吸収端での共鳴非弾性X線散乱(RIXS)の研究について報告する。高温超伝導体HgBa$$_2$$CuO$$_{4+delta}$$で最初に見つかったように、入射エネルギーに対して散乱断面積が細かく変わることを利用して、RIXSスペクトルには分散の小さい幾つかの電子正孔対励起があることを示すことができた。励起の詳細な構造がCuO$$_2$$面に垂直な偏光と平行な偏光で類似していることから、励起には$$1s$$正孔が中心的な役割を果たしていることがわかる。一方で、2eV付近に現れる励起強度については偏光依存性があることから、異なる電荷移動プロセスと考えられる2つの励起が存在することがわかった。この偏光依存性は、RIXSのプロセスにおいて$$4p$$電子も何らかの役割を果たしていることを示唆している。

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