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Chen, J.*; Timmins, R.*; Verdecchia, K.*; 佐藤 達彦
Radiation and Environmental Biophysics, 48(3), p.317 - 322, 2009/04
被引用回数:15 パーセンタイル:44.71(Biology)自然放射線による公衆の被ばく線量を評価することは、放射線防護基準を策定するうえで重要となる。宇宙線に起因する被ばくは、すべての自然放射線による被ばく線量の約16%を占めていると考えられているが、その値は、高度・地磁気緯度・時間などに複雑に依存するため、正確な値は評価されていなかった。そこで、本研究では、原子力機構が開発した宇宙線スペクトル計算モデルPARMAを用いて、カナダ国民の宇宙線に起因する年間被ばく線量を計算した。その結果、その値は、太陽活動極大/極小期において、それぞれ、0.270.72mSv/0.300.84mSvの範囲内で変化することがわかり、その人口で重み付けした平均値は、それぞれ、0.30mSv/0.33mSvとなることが明らかとなった。