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論文

Spectroscopy of $$^{257}$$Rf

Qian, J.*; Heinz, A.*; Khoo, T. L.*; Janssens, R. V. F.*; Peterson, D.*; Seweryniak, D.*; Ahmad, I.*; 浅井 雅人; Back, B. B.*; Carpenter, M. P.*; et al.

Physical Review C, 79(6), p.064319_1 - 064319_13, 2009/06

 被引用回数:31 パーセンタイル:83.86(Physics, Nuclear)

アルゴンヌ国立研究所の反跳核分離装置を用いて、$$^{257}$$Rfの$$alpha$$線,$$gamma$$線,内部転換電子測定実験を行った。$$^{257}$$Rfの励起状態に、高いK量子数を持った3準粒子状態と解釈される半減期160$$mu$$秒の新核異性体を発見した。また、$$alpha$$崩壊の抑止係数より、$$^{257}$$Rfの娘核である$$^{253}$$Noの1準粒子状態の中性子軌道配位を同定した。中性子数151核の1/2$$^{+}$$[620]準位の励起エネルギーの系統性より、中性子数152の変形閉殻の大きさが、原子番号が増えるにつれて大きくなることを明らかにした。

論文

The $$T=2$$ mirrors $$^{36}$$Ca and $$^{36}$$S; A Test for isospin symmetry of shell gaps at the driplines

Doornenbal, P.*; Reiter, P.*; Grawe, H.*; 大塚 孝治*; Al-Khatib, A.*; Banu, A.*; Beck, T.*; Becker, F.*; Bednarczyk, P.*; Benzoni, G.*; et al.

Physics Letters B, 647(4), p.237 - 242, 2007/04

 被引用回数:34 パーセンタイル:86.89(Astronomy & Astrophysics)

ドイツ重イオン研究所(GSI)で$$^{36}$$Caの第一励起状態$$2^+$$からの脱励起$$gamma$$線を初めて測定した。その励起エネルギーは、3015(16)keVであることがわかり、鏡像核である$$^{36}$$Sの励起エネルギーよりも276keVも低いことがわかった。殻模型により理論的にこれら両者の構造を調べたところ、$$sd$$殻を仮定した模型空間でよく説明されることがわかった。この鏡像核の大きなエネルギーのずれは、クーロン力によるトーマスエルマン効果であると考えられ、それを現象論的に取り入れた殻模型計算によりこの領域のミラー核のエネルギーシフトがよく説明されることがわかった。

口頭

Analysis of $$^{90}$$Sr in environmental samples at the attogram-level by accelerator mass spectrometry

Martschini, M.*; 本多 真紀; Merchel, S.*; Winkler, S.*; Golser, R.*

no journal, , 

$$beta$$線放出核種であるために$$^{90}$$Srの定量分析は煩雑で時間がかかる。従来の加速器質量分析(AMS)法による$$^{90}$$Srの検出限界は、同重体$$^{90}$$Zrの干渉が主な原因で、$$beta$$線検出法の一般的な検出限界3mBqと同程度であった。ウィーン大学のAMS施設で実施している、世界的にユニークなイオンレーザー相互作用質量分析法(ILIAMS)は$$^{90}$$Zrをイオンレーザーとリアクションガスで効果的に除去するため、このイオンレーザー相互作用による同重体除去システムを装備していない従来のAMSシステムよりも$$^{90}$$Srの検出限界は優れている($$<$$0.1mBq)。本研究では極限条件(例えば$$mu$$Bq/gの低濃度、グラムオーダーの試料量)の環境試料であるサンゴ等の$$^{90}$$Sr分析を試みた。検出限界$$<$$0.1mBqを下げるために、大気圏内核実験由来の$$^{90}$$Sr汚染がほとんど無い古い年代のサンゴからSrを精製し(Sr担体)、環境試料の化学分離を実施し、AMSで$$^{90}$$Srを測定した。分析の結果、検出限界$$<$$0.03mBq($$^{90}$$Sr/Sr$$<$$5$$times$$10$$^{-16}$$$$beta$$線検出法の1/100)を達成した。本研究で達成した検出限界は、1mgのSrターゲットに含まれる$$^{90}$$Sr量2agに相当する。本発表では少量の一般環境試料中$$^{90}$$Srの高感度分析に成功した最新の成果を主に報告する。

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