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論文

A Modeling approach to estimate the $$^{137}$$Cs discharge in rivers from immediately after the Fukushima accident until 2017

佐久間 一幸; 中西 貴宏; 吉村 和也; 操上 広志; 難波 謙二*; Zheleznyak, M.*

Journal of Environmental Radioactivity, 208-209, p.106041_1 - 106041_12, 2019/11

 被引用回数:22 パーセンタイル:65.32(Environmental Sciences)

タンクモデルとL-Q式を用いた簡易な$$^{137}$$Cs流出モデルを開発した。福島第一原子力発電所事故初期から2017年にかけて、阿武隈川および浜通り河川から海洋へ流出する$$^{137}$$Cs量および流出率を推定した。事故後約半年間における$$^{137}$$Cs流出量および流出率はそれぞれ、18TBq(3.1%)および11TBq(0.8%)であった。これらは2011年6月以降に観測された流出率に比べ、1-2桁程度高く、事故初期の流域から河川を通じて流出する$$^{137}$$Csは非常に重要であると考えられた。しかし、河川を通じた海洋への$$^{137}$$Cs流出量は、福島第一原子力発電所からの直接放出(3.5PBq)および大気由来の沈着量(7.6PBq)に比べ、2桁程度小さいため、海洋への影響は限定的であることが示唆された。

口頭

タンクモデルを用いた福島事故初期の河川流域からの$$^{137}$$Cs流出量の推定

佐久間 一幸; Zheleznyak, M.*; 難波 謙二*

no journal, , 

流域に沈着した$$^{137}$$Cs流出量の把握を目的として、河川流量をタンクモデル、土砂流出を河川流量-土砂流出量関係式、$$^{137}$$Cs濃度は2成分減衰モデルを用いて表現した簡易モデルを構築した。阿武隈川流域および福島県浜通り2級河川を対象に、福島事故初期における河川を通じた$$^{137}$$Cs流出の推定を行った。

口頭

タンクモデルを用いた河川流域からの$$^{137}$$Cs流出量の推定

佐久間 一幸; Zheleznyak, M.*; 難波 謙二*

no journal, , 

陸域に沈着した放射性セシウムが河川を通じて貯水池や海洋へ、どの程度流出しているのかを把握することは、事故直後から今後にかけても、住民や自治体の安心・安全を考える上で非常に重要である。観測から$$^{137}$$Cs流出量を算出するには、水位や濁度の連続観測、河川水中の$$^{137}$$Cs濃度等、プロセスが多く調査自体が容易ではない。そこで、降水量から容易に河川流量を予測できるタンクモデル、土砂流出量および$$^{137}$$Cs濃度はそれぞれ、河川流量-土砂流出量関係式および2成分減衰モデルといった経験式を基に構築し、誰でも簡易に使用できるモデルを開発した。開発したモデルを用いて、阿武隈川および福島県浜通りの2級河川を対象に、事故初期から2017年にかけて、各流域から海洋へ流出する$$^{137}$$Cs量を推定した。

口頭

Distributed modeling of radionuclide washing out from the watersheds in solute and with suspended sediments; Case studies Abukuma River, Fukushima Prefecture and Pripyat-Dnieper river system, Ukraine

Zheleznyak, M.*; Pylypenko, O.*; Kivva, S.*; 佐久間 一幸; 五十嵐 康記*; 脇山 義史*; Konoplev, A.*; 難波 謙二*

no journal, , 

物理モデルベースの水、土砂輸送を考慮した流域モデルを開発し、福島県内の試験プロットで懸濁態$$^{137}$$Cs流出について試計算を実施した。また、GISベースで経験的な流出率を用いる流域モデルを開発した。開発したモデルを用いて福島県阿武隈川で$$^{137}$$Csについて試計算を実施し、ウクライナのPripyat川とDnieper川を対象に、放射性核種輸送について妥当性を検証した。

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