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報告書

反跳陽子比例計数管の応答関数とwall-and-end効果の補正

大部 誠; 一守 俊寛*

JAERI-M 8919, 44 Pages, 1980/07

JAERI-M-8919.pdf:1.05MB

反跳陽子スペクトロメー夕の応答関数をSnidowの解析的な方法を用いて求めた。計数管の不感領域の影響を取扱うため、計算は管端に不感領域をもつ円筒二領域モデルについて行った。メタンおよび水素計数管のwall-and-end応答を陽子エネルギーの関数として5MeVまで求めている。計算結果から、wall-and-end効果を受ける応答のうち不感領域から発生する陽子事象の占める割合は、平均的に約15%であることが判明した。 得られた応答関数は、FCAの測定反跳陽子エネルギー分布に対するwall-and-end効果の補正に適用している。補正に関するunfoldingの手順および定量的な補正量を検討し、それらの補正が導出中性子スペクトルにおよぼす効果について詳述している。

論文

Proton-recoil counter technique for measurement of fast neutron spectrum

大部 誠; 白方 敬章; 一守 俊寛

Journal of Nuclear Science and Technology, 16(5), p.329 - 343, 1979/05

 被引用回数:3

FCA臨界集合体VI-2およびV-2炉心中心における中性子スペクトルを、反跳陽子計数管法により測定した。製作した小型円筒状計数管は、磁気気密端子に金属被膜加工をしたフィールドチューブを備えている。計数管の分解能を上げるためのガス純化、ディジタル演算器および二次元解析の使用によるn-$$gamma$$波形弁別、主増幅器および計数管のガス増幅度の種々の設定による広エネルギー領域測定を行っている。中性子スペクトルの測定は2.5keVから2MeVまでの範囲で行い、エネルギー分解能は5keVに至るまで10%(半値幅)またはそれ以下であった。測定した中性子スペクトルは、セル計算プログラムSP-2000および詳細群断面積ライブラリーAGLIを用いた計算結果と比較している。

論文

A High-resolution cylindrical proportional counter for neutron-spectrum measurements in a fast critical assembly

一守 俊寛; 大部 誠; 白方 敬章

Nuclear Instruments and Methods, 127(4), p.571 - 577, 1975/04

高速臨界集合体中の中性子エネルギースペクトルを測定する目的で小型円筒型の反跳陽子比例計数管の開発研究を行った。計数管内で反跳された陽子の損失エネルギーと計数管の出力とに比例関係が成り立つ範囲は、損失エネルギーとガス増巾度の積が約100MeVまでであるという事が定説化されていたが、実際にはその値の1/7程度までである事が実験的に明らかになった。その結果高エネルギー領域のスペクトル測定ではガス増巾度を10倍以上にする事は適当でない。一方Bennellが開発した計数管はフィールドチューブで規定される領域でも検出感度を有し、10倍以下のガス増巾度でスペクトル測定を行った場合には、その影響を無視出来ない。しかしセラミックの表面をメタラィズする方法を使い、アノードから絶縁された小型のフィールドチューブ方式では、この欠点はなく、しかもエネルギー分解能が最良値で3.8%(He$$^{3}$$ Thermal Peakに対して)と良い値を示す事が比較実験によって明らかになった。

報告書

フィールド・チューブを設けた反跳陽子比例計数管の特性

大部 誠; 一守 俊寛; 白方 敬章

JAERI-M 5466, 15 Pages, 1973/12

JAERI-M-5466.pdf:0.88MB

本報告書は、反跳陽子中性子スペクトロメーターに用いる比例計数管の特性およびそのフィールド・チューブの改良について述べている。フィールド・チューブは従来の金属円筒電極の代りに磁器表面を金属皮膜化したものを用い、その構造はきわめて単純化された。計数管の分解能は非常によく、$$^{3}$$He(n、P)T反応を利用して得た結果は、ガス増幅度17.6の点で3.9%であった。ガス増幅の飽和は単色中性子による計数管の応答から、集電極における全イオン対数が2~3$$times$$10$$^{5}$$個で起り初める。注射針型フィールド・チューブを備えた計数管がその構造上からチューブ部分で一次電離の信号を誘起することを実験的に確めた。これは、注射針型電極の計数管が、低いガス増幅度における使用に不適当であることを示している。

論文

Effect of Measuring Cavity on Integral Data in a Fast Multiplying System

黒井 英雄; 一守 俊寛; 弘田 実彌

Journal of Nuclear Science and Technology, 9(9), p.555 - 557, 1972/09

抄録なし

論文

Gamma-ray Discrimination in a Proton-Recoil Spectrometer for a Fast Reactor Spectrum Measurement

大部 誠; 一守 俊寛; 白方 敬章

Nuclear Instruments and Methods, 89, p.131 - 139, 1970/00

抄録なし

論文

Experimental calibration of matching foils for avoiding thermal neutron flux perturbation

大部 誠; 一守 俊寛

Journal of Nuclear Science and Technology, 5(9), p.447 - 451, 1968/00

 被引用回数:0

抄録なし

論文

Spatial dependence of thermal neutron spectra in heavy water systems

後藤 頼男*; 一守 俊寛*; 大部 誠*; 山本 研

日本原子力学会誌, 5(12), p.979 - 984, 1963/00

抄録なし

報告書

重水均質系の臨界実験と解析; 20%濃縮ウラン重水反射体

弘田 実彌; 黒井 英雄; 後藤 頼男; 古橋 晃; 安野 武彦; 山本 研; 三谷 浩; 大部 誠; 一守 俊寛; 小山 謹二; et al.

JAERI 1034, 50 Pages, 1962/08

JAERI-1034.pdf:3.64MB

水性均質臨界実験装置が建設され、20%濃縮ウランの硫酸ウラニル重水溶液に、重水反射体を付した系について一連の臨界実験が行われた。溶液中の重水分子と$$^{235}$$U原子の比は炉心の直径に依存し、3600から800の範囲にあった。これらの系において熱中性子スペクトルの空間依存性が、Luを使用して積分法により研究された。熱外中性子スペクトルの1/$$E$$分布からのずれもまた、In, Au, Pd, Coを使用してカドミ比法により研究された。これらの系の理論的解析においては、速中性子の炉心からのもれ、及びもれと炉心での共鳴吸収との競争が重要な因子である。このため共鳴を逃れる確率が厳密に定義され、多群模型が使用され、群常数はGREULING GOERTZEL近似で計算されたスペクトルから決定された。理論的結果と実験的結果の間の一致は、摂動項を除外すれば満足なものである。すなわち、実効増倍率間の矛盾は1%以下であり、熱中性子束,In共鳴中性子束並びに速中性子束も理論的によく再現されている。炉心におけるカドミ比に関する一致は、炉心からの速中性子のもれが適切に取り扱われていることを示している。

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