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一宮 勉*; 成田 孟; 喜多尾 憲助*
JAERI-Data/Code 98-008, 73 Pages, 1998/03
この表は、基礎的なデータである評価済み核構造データファイルから、自然放射性核種が放出する線を選び、ゲルマニウム検出器による線スペクトロメトリを行う利用者向けに編集したものである。この表によってバックグラウンドとなる自然線の同定を行うことができるが、それと共に例えば野外での環境放射線サーベイやモニタリングのさい、環境に放出された人工放射性核種からの線をバックグラウンドと区別し、その人工放射性核種の検知も容易になる。また宇宙線中性子と検出器の周辺にある物質との相互作用による直接線、相互作用の結果生成した放射性核種の放出する線のうち、放出の割合の大きいものも表に含めた。なお参考として自然放射線のスペクトル図の例を付録として掲げた。
成田 孟; 一宮 勉*; 喜多尾 憲助*
JAERI-M 94-059, 112 Pages, 1994/03
本表は、各々の放射性核種から放出される線のうち1keV以上のエネルギーをもつ線について、放出割合の大きいものから順に「3本づつ」選び、エネルギー順に配列したものである。本表は、線放出核種を線エネルギーから同定するための早見表として利用できる。本表は、1992年3月に発表したレポート「JAERI-M92-051」を改訂したものであるが、ここでは使用上の便宜を考慮して親核種の半減期によって、表を5つに分けた。又線は特定されているが、どの線についても放出割合が報告されていないような「線の一覧表」も付録として掲載してある。評価済み核構造データファイル(ENSDF,1993年9月現在)に収録されている線放出核種はすべて本レポートに掲載した。ここで用いた線のエネルギー値、放出割合、親核種の半減期などの数値は、すべて上記ENSDFからとった。なお本表のフロッピー版も用意した。