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論文

高レベル放射性廃棄物地層処分のための地下研究施設建設における災害防止への取り組み; 設備の改善による安全性の向上、動体設備の色分けによる危険の見える化と5S+1S(整備)

名合 牧人*; 神 和美; 三浦 養一*

第50回全国建設業労働災害防止大会研究論文集(CD-ROM), p.68 - 72, 2013/10

幌延深地層研究センターでは、高レベル放射性廃棄物の地層処分にかかわる深地層の調査技術や工学技術の信頼性向上を目的として、地下深度500mまでの3本の立坑、深度350mと500mに周回試験坑道等からなる地下研究施設の建設工事を予定している。本工事においては、掘削深度が300m以上の大深度となることから、施工を進めるうえで墜落災害,飛来・落下災害等が予想され、その発生時には重大な災害となる。また、抗径の狭小な中での作業となることから、挟まれ・巻き込まれ災害も想定された。さらに、事前の調査結果から多量の湧水が考えられ、また、メタンガスを含有している地層の報告もあり、深度500mにおける地下水に溶存しているガス量は、地下水が大気圧下に解放されると、地下水量に対して約1.5倍の体積になる。これらのリスクに対して、リスクマネージメントを行い設備の改善でのリスク回避や監視や基準の設定などソフト面での回避を検討した。重篤度・頻度に応じて、そのどちらか若しくは両者を組合せて、安全かつ経済的、効果的な対策を講じた。本書では、労働安全マネジメントシステムのサイクルを回す中で行ってきた改善点、特に設備による改善点について報告する。

論文

大深度立坑における湧出ガス対策について

名合 牧人*; 萩原 健司*; 南出 賢司*; 本島 貴之*; 神 和美; 工藤 元; 杉田 裕; 三浦 養一*

第49回全国建設業労働災害防止大会研究論文集(CD-ROM), p.77 - 80, 2012/10

本書では、幌延深地層研究センターの大深度立坑建設時における、湧出ガス対策について報告するものである。幌延深地層研究センターにおいては、湧出ガス対策として、次の6つの管理を講じている。(1)事前調査による、地層,地下水に含まれるメタンガス量,濃度の把握、(2)通気解析(シミュレーション)による送風機, 集塵機, 風管仕様の決定、(3)止水グラウト工によるメタンガスの湧出低減対策、(4)内燃機関の使用禁止、防爆機器の採用、(5)メタンガス管理体制の設定、(6)メタンガス湧出状況の監視モニタリング。このうち、本論では、日常の安全管理活動の中で実施している、3$$sim$$6について述べる。幌延深地層研究センターにおける立坑の深度は、現在換気立坑で深度290m、東立坑で深度250mであり、メタンガスの湧出状況については、断層部において0.3%$$sim$$1.3%までの上昇が確認されているが、上述の整備した湧出ガス対策に基づいて適切に管理している。メタンガス濃度を低下させる対策を行ううえでは、監視モニタリングの有用性が確認されている。

口頭

地下施設建設技術の開発; 幌延深地層研究計画での取組み

稲垣 大介; 津坂 仁和; 三浦 養一*; 名合 牧人*; 進藤 彰久*; 井尻 裕二*; 小池 真史*; 畠中 千野*

no journal, , 

堆積岩を対象とした大深度地下施設の設計手法及び情報化施工技術の確立を目的に、幌延深地層研究センターの地下研究施設掘削段階において取得したデータを用い、三次元可視化システムによる情報化施工技術や立坑掘削における覆工の安全性評価技術等の要素技術を開発している。本報告は、これらの事例について、紹介するものである。

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