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報告書

X線CT検査技術による燃料集合体に発生する欠陥(傷,混入異物等)の撮像データ集

石見 明洋; 舘 義昭; 勝山 幸三; 三澤 進*

JAEA-Data/Code 2014-012, 72 Pages, 2014/08

JAEA-Data-Code-2014-012.pdf:82.93MB

日本原子力研究開発機構の集合体試験課(FMS)では、X線CT検査技術を用いて高速実験炉「常陽」等で照射された燃料集合体内部の健全性について確認を行ってきた。本技術は非破壊で欠陥等を観察することが可能であることから、照射燃料集合体試験施設(FMF)において福島第一原子力発電所から取出された燃料集合体の健全性を確認するための手法としてX線CT検査技術の適用を検討している。本報告では、燃料集合体の健全性確認として燃料集合体内の異物検知や燃料ピンの腐食(酸化)検知と欠陥検知へのX線CT検査技術の適用性を確認する基礎データを取得するために実施した模擬試験体等の撮像結果について取りまとめた。

論文

Development of design technology on thermal-hydraulic performance in tight-lattice rod bundle, 3; Numerical estimation on rod bowing effect based on X-ray CT data

三澤 丈治; 大貫 晃; 光武 徹*; 勝山 幸三; 三澤 進*; 永峯 剛; 中村 保雄; 秋本 肇

Proceedings of 15th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-15) (CD-ROM), 8 Pages, 2007/04

In this study, the rod positions in the rod bowing test section were measured using the high energy X-ray computer tomography (X-ray-CT). Based on the measured rod positions data, the subchannel analysis by the NASCA code was performed, in order to investigate applicability of the NASCA code to BT estimation of the rod bowing test section, and influence of displacement from design-based rod position upon BT estimation by the NASCA code.

口頭

高速炉燃料集合体内における燃料ピン配置状況の測定

勝山 幸三; 永峯 剛; 中村 保雄; 三澤 進*

no journal, , 

高速実験炉「常陽」で照射した燃料集合体のX線コンピュータトモグラフィ(X線CT)試験を実施し、得られたCT断面像から集合体内における燃料ピンのガスプレナム部を含む軸方向全域の配置状況を定量的に測定した。その結果、集合体の最外周に装荷された燃料ピンでは、炉心燃料部においてラッパ管側(外側)への顕著な変位が確認され、これは最外周に装荷された燃料ピンでは、ラッパ管側とピン束側で冷却材温度が異なるために、被覆管の熱膨張差によって熱湾曲が生じたものである。また、燃料ピン全域に渡り、ワイヤピッチ(209mm)に沿った燃料ピンの変位が確認された。これは、燃料ピンに巻きつけられているワイヤの張力に起因して発生したものである。

口頭

稠密格子炉心熱流動特性技術開発,2; X線CTによる燃料棒曲がり効果試験体形状計測

勝山 幸三; 三澤 進*; 光武 徹*; 三澤 丈治; 永峯 剛; 中村 保雄; 大貫 晃; 秋本 肇

no journal, , 

高稠密格子炉心での除熱限界/流動特性を明らかにするため、37本バンドル試験体を中心とした稠密格子炉心熱流動特性技術開発を行っており、この一環として燃料棒曲がり効果試験が実施された。この試験は、燃料棒の曲がりによる限界出力等への影響評価を目的としたものであり、ここで用いられる曲がり効果試験体については内部構造設計通りであることを熱流動試験前に確認する必要があった。燃料棒曲がり効果試験体は、37本の模擬燃料棒がシュラウド管で覆われているためX線CT検査装置を利用した非破壊試験により内部状況観察を実施した。その結果、模擬燃料棒A1と隣接するB1及びC1との中心座標間距離は、軸位置約580mmから約730mmの範囲で減少しており、この間で模擬燃料棒A1が曲がり、ほぼ設計通りであることを確認した。

口頭

MA含有MOX燃料の照射挙動,5; 短期(24時間)照射燃料のX線CT試験結果

勝山 幸三; 阿部 和幸; 永峯 剛; 中村 保雄; 三澤 進*

no journal, , 

高速実験炉「常陽」において短期照射(24時間)したマイナーアクチニド(MA)含有MOX燃料のX線CT試験を実施した。CT画像解析により、中心空孔径は最大で約0.8mm程度であると予測された。通常のMOX燃料ペレット部との比較から中心空孔の形成挙動においてMA含有MOX燃料の特徴的な照射挙動は確認されなかった。

口頭

高速炉制御棒の長寿命化,7; 「常陽」Naボンド型制御棒の吸収ピンスエリング挙動

堂野前 貴子; 舘 義昭; 勝山 幸三; 前田 宏治; 三澤 進*; 井上 孝行*

no journal, , 

高速炉用制御棒の長寿命化の一環としてNaボンド型制御棒照射試験を高速実験炉「常陽」で行った。本報では、吸収材であるB$$_{4}$$Cペレットのスエリング挙動とB$$_{4}$$Cペレットのスエリングによる被覆管の破損抑制のために装着したシュラウド管の照射挙動の両面から、制御棒の長寿命化について考察した。

口頭

高速炉用Naボンド型制御棒(CR0901)の照射挙動,2; X線CTによる制御要素の内部観察結果

石見 明洋; 勝山 幸三; 前田 宏治; 永峯 剛; 三澤 進*

no journal, , 

高速実験炉「常陽」で照射されたNaボンド型制御棒のX線CT試験による内部観察を実施した結果、軸方向におけるシュラウド管のクラックの発生状況を確認した。

口頭

燃料集合体内の高エネルギーX線CTによる欠陥検出技術の開発

石見 明洋; 勝山 幸三; 中村 博文; 三澤 進*

no journal, , 

原子炉で照射された燃料集合体の非破壊検査技術として開発を行ってきた高エネルギーX線CT技術を用い、燃料被覆管上の欠陥(クラックや酸化膜)に着目した非破壊欠陥検出技術の開発を行った。CT画像観察及び画像解析による検出手法を導入することで、X線CT検査により幅0.1mm$$times$$長さ5mmのスリットまで非破壊で検出することを可能にしている。

口頭

X線CTを用いた燃料デブリの非破壊検査技術の開発,1; 模擬デブリ試験体のX線CT撮像結果

石見 明洋; 田中 康介; 勝山 幸三; 木原 義之; 三澤 進*

no journal, , 

X線CTを用いた燃料デブリの非破壊検査技術を開発するため、照射済MOX燃料とジルカロイ被覆管を高温加熱した模擬デブリ試験体のX線CT撮像試験を実施した。

口頭

X線CTを用いた燃料デブリの非破壊検査技術の開発

石見 明洋; 勝山 幸三; 赤坂 尚昭; 三澤 進*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、東京電力福島第一原子力発電所(1F)廃止措置に向けた技術開発の一環として、原子炉で照射された燃料集合体の非破壊検査に適用しているX線CTを用いた燃料デブリの非破壊検査技術の開発に着手し、新たにX線CTを用いた燃料の重量評価手法を構築した。本手法を用いることで、未照射ペレットについて約$$pm$$3%の精度で評価可能であることを確認した。

口頭

原子炉燃料・材料の照射挙動評価に対するX線CTの適用

石見 明洋; 勝山 幸三; 赤坂 尚昭; 三澤 進*

no journal, , 

原子炉燃料・材料の研究開発では、原子炉で照射した燃料・材料の照射後試験を行い、燃料・材料のふるまいを確認(照射挙動評価)することが不可欠である。日本原子力研究開発機構では、照射挙動を評価するためX線CTを利用した原子炉燃料・材料の照射後非破壊試験技術を開発した。本技術開発より、これまで不可能とされてきた高線量の照射済燃料集合体の横断面CT画像の取得に成功した。また、燃料集合体を解体することなく燃料棒の湾曲を評価するとともに燃料ペレット内の組織変化により形成される中心空孔径を評価することで、非破壊による照射挙動評価を可能にした。現在、燃料組織変化に伴う燃料ペレット内の密度変化の定量評価技術、燃料被覆管の内外面に発生する腐食生成物の識別技術及び腐食厚さの定量評価技術に関する開発を進めている。本報告では、X線CTを利用した照射後試験技術及び本技術を用いた照射挙動の非破壊定量結果について報告する。

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