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石垣 孝一; 松岡 稔幸; 上原 大二郎*
JNC TN7400 2005-009, 32 Pages, 2005/03
広域地下水流動研究における研究課題として、調査手法の体系化の一環として、地下水の流動系に大きな影響を与えるリニアメントとして地表に現れるような断層破砕帯の分布・性状および各種特性の把握を目的とした一連の調査技術の構築が挙げられる。そこで瑞浪市常柄地区におけるリニアメントを対象に高密度電気探査とマルチオフセットVSP探査を実施し、各種調査手法の断層分布調査としての適用性の検討を行った。
梅田 浩司; 上原 大二郎; 小川 康雄*; 工藤 健; 角田 地文
火山, 48(6), p.461 - 470, 2003/12
紀伊半島の深部地下構造を把握するため、広帯域MT法観測による比抵抗構造調査を行った。また、近年考案されたファーリモートリファレンス処理等によりS/Nや再現性の高いデータを得ることかできた。その結果、地下30kmまでの比抵抗構造を推定することが可能となった。比抵抗構造によると地下1015km付近には顕著な低比抵抗層が広範に分布するとともに、熊野酸性岩体および大峯酸性岩体の直下には高比抵抗体が認められた。
天野 健治; 岩月 輝希; 上原 大二郎; 佐々木 圭一; 竹内 真司; 中間 茂雄
JNC TN7400 2003-002, 40 Pages, 2003/04
核燃料サイクル開発機構東濃地科学センターでは,地層処分研究開発の基盤となる深地層の科学的研究(地層科学研究)を実施している。この研究の一環として,広域における地表から地下深部までの地質・地質構造,地下水の流動特性や地球化学特性などを明らかにするために必要な調査・解析技術,ならびに調査・解析結果の妥当性を評価するための技術の開発を主な目的として,「広域地下水流動研究」を平成4年度から岐阜県土岐市にある東濃鉱山の周辺域を研究開発の場として実施している。これまでに,約10km四方の研究実施領域においてリモートセンシング調査,空中物理探査,地上物理探査,地表地質調査,表層水理調査,試錐調査および地下水長期観測を実施してきた。これらの調査研究により,表層地質の分布,土岐花崗岩体の岩相(粒度・鉱物組成)の不均質性などの地質学的情報,岩盤の透水性や地下水の水頭分布などの水理学的情報,花崗岩中における地下水の水質分布などの地球化学的情報を蓄積した。平成14年度においては,リージョナルスケールを対象とした調査・研究として,リージョナルスケールにおける地下水流動解析を実施し,リージョナルスケールのモデル化の領域設定方法の考え方を提示した。また,リージョナルスケールでの地下水の違いが解析結果に与える影響について検討した。また,ローカルスケールのモデル化・解析領域およびその境界条件の設定方法の考え方を提示し,ローカルスケールを対象とした調査として,リニアメント調査,反射法弾性波探査を実施した。さらに,DH-2号孔を利用したVSP探査,地下水調査などを実施するとともに,既存試錐孔を利用した地下水の長期観測を実施した。調査技術開発として調査に適用された要素技術の評価ならびに調査手法・調査機器の開発・改良を継続した。
棚瀬 充史*; 上原 大二郎*; 二ノ宮 淳*
JNC TJ7420 2005-087, 365 Pages, 2002/03
非火山性の高温異常域での熱源の深度や大きさ等の把握、単成火山地域での火山の時空分布及び熱構造モデルの構築を目的として、紀伊半島および山陰地方を対象に、地下構造探査及び単成火山の時空分布調査を行った。