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武田 維博; 岩永 雅之*; 上村 順一
PNC TN841 80-27, 199 Pages, 1980/04
使用済燃料のせん断及び溶解処理に伴い発生する固体廃棄物は,被覆管残さ(ハル)を主体として構造部材も含まれている。これらは現在,ステンレス製収納容器へそのままの状態で収められ,高放射性固体廃棄物貯蔵庫へ保管貯蔵されている。しかしながら,この投棄形態は重量に対し体積が大きく貯蔵スペースを有効に利用できない欠点がある。この観点から,将来の処分形態も考慮し,減容化技術に関し調査,検討を行なったものである。種々の方法の比較検討から,溶融法,高温化学的処理法,機械的処理法を選び,装置,設備概念をまとめるとともに,開発,実用化の為の問題点も摘出した。
武田 維博; 井上 公雄*; 岩永 雅之; 北川 一男*; 上村 順一; 原田 稔*; 長谷川 泊己*
PNC TN841 80-25, 169 Pages, 1980/04
再処理施設の運転、保守等に伴ない発生する汚染プラスチック廃棄物は使用用途に応じ、その性状も種々であり、したがってその処理法も様々なものが考えられている。これら廃棄物の中でも分析サンプルを採取する試料ビンは定常的に相当量が発生し、サンプル溶液の付着残留を考慮し、高放射性固体廃棄物貯蔵庫へ併設された汚染機器貯蔵庫へ投棄貯蔵されているが、貯蔵容量を有効に利用する上で、また、施設用途からも占有率の高い現在の投棄形態は得策ではない。この様な観点から、一般産業廃棄物処理に用いられるプラスチック廃棄物の処理技術の検討て減容化技術の検討を、文献調査を中心に、一部簡単な実験をまじえ実施した。種々、得失、問題点の比較検討評価から、基本的な処理法として、圧縮、破砕の2法を選び、現施設への適用を考慮した設備概念をまとめるとともに開発実用化のための問題点も摘出した。