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論文

INISにおける入力と利用の要員訓練

下川 純一; 海老沼 幸夫

情報管理, 27(12), p.1069 - 1075, 1985/12

まずINIS全体の近況について解説する、次いで、日本政府の招へい,IAEAの主催,原研の運営協力という形で、1984年10月22日から27日まで日本で開催された「INISアジア・太平洋地域訓練セミナー」について紹介する。研修生は、バングラディッシュ,中国,インドネシア,イラン,韓国(オブザーバー),マレーシア,パキスタン,タイ,日本から28名が参加した。最初の4日間は東京で3コース(主題分析,記述目録,オンライン検索)に分かれ、IAEA・INIS課員3名による講義と実習指導を受けた。最後の2日間は筑波研究学園都市の情報処理機関と原研東海研究所の諸施設を見学した。充実した研修が実現されるとともに、参加者全員の友好と日本認識が深められた。これらについて、具体的に述べる。

報告書

多目的高温ガス実験炉第1次概念設計

青地 哲男; 下川 純一; 安野 武彦; 安川 茂; 三竹 晋; 宮本 喜晟; 武藤 康; 新藤 隆一; 田所 啓弘; 幾島 毅; et al.

JAERI-M 6845, 530 Pages, 1977/01

JAERI-M-6845.pdf:15.87MB

多目的高温ガス実験炉の第1次概念設計の内容を取り纏めた。この設計は、基本概念設計の成果に基づいて、原子炉および冷却系を重点とした系統の設計と機器構造概念の設定を目標としている。即ち、系統設計では原子炉と冷却系の熱物質収支、プラントの運転態様及び炉心核熱特性の解析を行なって機器構造設計の条件を明かにし、機器設計では原子炉本体と冷却系機器の構造概念、制御・保護系、工学的安全施設およびプラント建家の構成などを設定した。さらに、これらの系統設計、機器設計と併行して、プラントの状態分類、機器の安全クラス分類などの安全設計を進める基準の設定を行なった。

報告書

多目的高温ガス実験炉の炉心参考設計Mark-III

青地 哲男; 下川 純一; 安川 茂; 宮本 喜晟; 新藤 隆一; 幾島 毅; 荒井 長利; 江崎 正弘; 平野 光将; 佐藤 貞夫; et al.

JAERI-M 6895, 170 Pages, 1976/12

JAERI-M-6895.pdf:5.49MB

多目的高温ガス実験炉の炉心参考設計Mark-IIIについて、炉心緒元選定の経緯とこの炉心が持つ基本特性に焦点を合わせて纏めたものである。この炉心参考設計Mk-IIIは、実験炉第1次概念設計における炉心・炉体構造の基本設計を成すものである。この設計作業の範囲は、設計指針・基準の見直し、設計データの検討、反応度制御素子や炉心構成のサ-ベイ、燃料装荷方法や制御棒引き抜き形状のサ-ベイ、炉心特性解析や燃料特性評価に及んでいる。Mk-III炉心は、低濃縮二酸化ウランを燃料とする中空型燃料ピンを六角断面の黒鉛ブロックに挿入した燃料体を用い、炉心部の等価直径が2.7m,高さが4mである。制御棒は、炉38本(19対)あって炉容器上部から駆動され、また、冷却材は、炉心上部のオリフィス装置によって調節される。炉心の平均出力密度は2.2W/cm$$^{3}$$、燃料の平均燃焼度は約22GWd/T、燃焼温度は1350$$^{circ}$$C以下に収まっている。

報告書

多目的高温ガス実験炉基本概念設計

下川 純一; 安野 武彦; 安川 茂; 三竹 晋; 宮本 喜晟; 武藤 康; 新藤 隆一; 田所 啓弘; 幾島 毅; 荒井 長利; et al.

JAERI-M 6141, 394 Pages, 1975/06

JAERI-M-6141.pdf:12.4MB

本報告書は、昭和49年1月から同年8月まで実施した多目的高温ガス実験炉の基本概念設計を次の項目にわたり詳細に編成したものである。同設計は、原子力関係メーカーから設計書、付属書類形式で納入された報告書により統一的に理解できるものであるが、しかし原研側による評価は記載されていない。したがって、原研研究報告書の編集に当っては、つとめて構想樹立の経過、設計方針、評価の結論などについて、克明な説明を施すことにした。1.概要(はしがき、今後の展望)2.敷地、建家、プラント配置等3.原子炉本体(燃料、炉容器、反応度制御室、熱設計等)4.冷却系(第1次、2次冷却系、純化系等)5.燃料取扱系、廃棄物処理系6.計装制御系、工学的安全系7.安全解析、評価

論文

原子力コンビナート

下川 純一

化学と工業, 28(6), p.400 - 403, 1975/06

本論分は、原子力に特に関係しない化学技術者、研究者等に、「核熱エネルギーの多目的利用の原理、方式」を啓蒙する目的で平易に記載したものである。「化学と工業誌」が編集する「エネルギー問題と化学とのかかわり」特集のなかの一篇として書かれたもので、その内容は次のようである。1)核熱エネルギーを一般産業に活用する意義、目的、効果。2)多目的利用システムにおける高温ガス炉の役割、特徴。3)原子力コンビナートのあらましと、安全性等の留意点。4)直接還元製鉄のあらましと技術的留意点。5)石炭または原油の水添ガス化とエネルギー効率。6)熱化学的方法による水からの水素製造の原理。7)核熱エネルギーの有効利用をはかるシステム(たとえばEVA-ADAMシステムの原理)上記各項目を熱力学的効率という観点から統一的に説明してみたので、一般研究者の理解に役立つものとなっている。

報告書

トリチウム燃料に関する調査報告

村田 浩*; 菊地 通; 上野 馨; 岩本 多實; 安川 茂; 八木 英二; 江村 悟; 石原 豊秀; 武谷 清昭; 下川 純一

JAERI-M 6002, 108 Pages, 1975/03

JAERI-M-6002.pdf:3.38MB

原子炉燃料としてのトリウムの名は耳慣れて久しいが、わが国においてはまた本格的な研究開発は実施されていない。しかし各国におけるトリウムに関する知見は増大しつつあり、このレポートは当研究所の研究者達が最近のトリウムに関する世界的な状況を調査のうえ、とりまとめたものである。内容は、「資源」「化学的性質」「製錬」「燃料製造」「炉物理」「原子炉設計」「再処理」「再加工」「廃棄物処理処分」「放射線防護」「高温ガス冷却炉のステラテジー」の11章のほか、資料として「海外におけるトリウム燃料研究開発のプログラム」を付した。本レポートはトリウム燃料に関する全般的なレビューを行なうのに極めて有用なものと思われる。

論文

高温ガス炉とその多目的利用

下川 純一

燃料協会誌, 54(574), p.102 - 116, 1975/00

本論文は、高温ガス炉とその多目的利用の形態ならびに可能性について論じたもので、次のような構成となっている。1.高温ガス炉の特徴-高温ガス炉開発の現況、高温ガス炉の特徴、高温ガス炉開発における課題。2.高温ガス炉の熱利用の形態-ヘリウムガスタービンの開発、高温ガス炉の原子力製鉄への利用、水素製造とエネルギー利用システム、研究課題と開発の現況。本論文は上記のようなテーマにわたり、各論とともに系統分折の結果も記述しており、高温ガス炉の位置づけとその効用に焦点をあわせている。

論文

特集,炭チッ化系核燃料研究の現状と展望,あとがき

下川 純一

日本原子力学会誌, 16(1), p.27 - 28, 1974/01

本記事は、特集「炭チッ化系核燃料研究の現状と展望」の「あとがき」であり、高速炉に主として使用されると予測されている同系燃料研究の動向を一括してまとめ、筆者の見解を加えてある。世界的に地味な研究が継続されている炭チッ化系燃料の将来性、見透しについても触れておいたので、このあと書きによって、読者は本系燃料の研究現状を整理して理解することができるであろう。なお、今後研究開発を行わねばならない課題を主として燃料設計の角度から列挙し、その重要性についても解説しておいた。

論文

原子力発電用材料をめぐる諸問題

下川 純一; 宮本 喜晟

金属, 43(11), p.18 - 20, 1973/11

原子力発電所は火力発電所のボイラの代りに原子炉をつけた発電プラントで、原子炉の中で核分裂によって生じた熱を冷却材(水,ガス,液体金属など)によって炉心から取り去り、この熱で蒸気を発生して蒸気タービンを駆動させている。したがって、蒸気発生後のループ機器材料についての問題は、火力発電プラントの場合とほぼ同じと考えてよい。

論文

高温ガス炉燃料設計の課題

下川 純一; 宮本 喜晟; 新藤 隆一

原子力工業, 19(2), p.1 - 6, 1973/02

本論文は原子力工業誌1973年2月号「特集・核燃料設計の課題」の一分担をなすもので、その内容は、高温ガス冷却炉燃料の特徴とその設計上の課題、あるいはその問題点について述べたものである。すなわち、燃料設計の立場から、燃料の特性あるいは性能に対する要求について解説したほか、燃料設計時に配慮しなければならない構造体の諸元、使用限度、強度設計基準等についても説明した。具体的には、被覆燃料粒子の諸元と層間応力との関係、中心核の化学形と余剰反応度との関係、燃料要素の形式と燃料濃縮度との関係、黒鉛スリーブの強度評価の現状などについて触れた。最後にまとめとして、今後R&Dを強力に進めていかなければならない分野を明示し、総合的な評価基準策定の必要性と、その燃料設計への反映を期待する旨を強調した。

論文

Kinetics of carbon transfer governing compatibility between uranium carbide and stainless steel bonded with sodium

西尾 軍治; 下川 純一

Journal of Nuclear Materials, 47(1), p.87 - 94, 1973/01

 被引用回数:5

この研究は、炭化物系燃料とステンレス綱の両立性を支配する炭素移行現象の機構を解明するため遂行した。Naが充填されたNiカプセル内に$$^{1}$$$$^{4}$$CでラベルしたUC燃料とステンレス綱を挿入、その系を750$$^{circ}$$Cで加熱、適当な時間間隔で取り出した綱中の放射能を測定、綱内に浸炭した$$^{1}$$$$^{4}$$Cの濃度分布を求めた。浸炭現象に起因した濃度分布式は、炭化物燃料から綱への炭素の移行が『燃料内UC$$_{2}$$中の炭素のNaによる溶解』による脱炭現象とステンレス綱の浸炭が『炭素原子の粒界拡散』によるものとしたモデルより求められた。実験から得られた$$^{1}$$$$^{4}$$Cの分布値は、このモデルより計算した値と比較的良く一致し、この結果から燃料の脱炭速度が鋼の浸炭の度合を律していること、また鋼の浸炭は、粒界にそって生長してゆくことがあきらかとなった。

論文

高温ガス炉のシステム設計

石川 寛; 下川 純一; 安野 武彦

日本機械学会誌, 76(654), p.774 - 782, 1973/00

高温ガス炉(HTGR)プラント・システムの設計について解説した。HTGRプラントを構成する炉心、炉体、炉容器、蒸気発生器、循環機などの要素が相互に、システムの中で機能的にどのように関連しているかを考察し、次いでプラント・システムを設計する際に考慮すべき問題点とシステムの信頼性評価について述べた。なお原研における多目的高温ガス実験炉計画の経緯と現状のほか、実験炉予備設計において採用された基本指針の概略についても説明した。

論文

Estimation of the maximum permissible burnup of uranium carbide fuel pins from the aspect of fuel-clad compatibility under in-pile simulated conditions

西尾 軍治; 渡辺 斉; 下川 純一

Nucl.Eng.Des., 22(2), p.326 - 333, 1972/02

この報文は、Naボンドされた炭化ウラン-ステンレス鋼間の両立性を炉内照射下の条件を考慮して推測し、その耐用年数を計算したものである。炭化物燃料の脱炭は、燃料内の温度勾配に沿って促進され、その結果、被覆材の浸炭の度合が決定されるものと考え、被覆材の耐用年数から炭化物燃料ピンの許容しうる最大燃焼度を求めた。一例として、炭化ウランの炭素塑性が4.9wt%であり、被覆材としてAISI304が使われた燃料ピンでは、線出力1,000W/cmの場合37,000MWD/T、また線出力500W/cmの場合55,000MWD/Tの燃焼度が保証されることが判明した。このような知見は、炭化物燃料の健全性の追及に一つの指針を与えるものである。

論文

Contribution to the Study of the System U-Pu-W-C

宇賀神 光弘; 鈴木 康文; 下川 純一

Journal of Nuclear Materials, 43(3), p.277 - 292, 1972/00

 被引用回数:12

抄録なし

論文

論文

Three Phase Region in Ternary System UO$$_2$$-PuO$$_2$$-Pu$$_2$$O$$_3$$

福島 奨; 笹山 龍雄; 栗原 正義; 下川 純一

Journal of Nuclear Science and Technology, 8(9), p.534 - 535, 1971/09

抄録なし

論文

Three Phase Region in Ternary System UO$$_2$$-PuO$$_2$$-Pu$$_2$$O$$_3$$

福島 奨; 笹山 龍雄; 栗原 正義; 下川 純一

Journal of Nuclear Science and Technology, 8(9), p.534 - 535, 1971/09

抄録なし

報告書

Kinetics of Carbon Transfer Btween Uranium carbide fuel and stainless steel bonded with sodium

西尾 軍治; 下川 純一

JAERI-M 4438, 14 Pages, 1971/05

JAERI-M-4438.pdf:0.42MB

この研究は、炭化物燃料とステンレス鋼の両立性を支配する炭素移行現象の機構をあきらかにするために行なうためのものである。Naが充填されたNiカプセル内に$$^{1}$$$$^{4}$$CでラベルしたUC燃料とステンレス鋼(AISI304)を挿入、その系を750$$^{circ}$$Cで加熱、適当な時間間隔で出された鋼中の放射能を測定、鋼内に浸炭した$$^{1}$$$$^{4}$$Cの濃度分布を求めた。浸炭現象に起因した濃度分布式は、炭化物燃料から鋼への炭化の移行が「燃料内UC$$_{2}$$中の炭素がNaによって浸出される」という、いわゆる脱炭機構とステンレス鋼の浸炭が「炭素原子の粒界拡散に基く」という拡散機構を結合したモデルから求められた。実験から得られた鋼中の$$^{1}$$$$^{4}$$Cの分布値は、このモデルより計算した値と比較的良く一致し、この結果から、燃料の脱炭速度が鋼の浸炭の度合を律していること、また鋼の脱炭相は、粒界にそって生長してゆくことがあきらかになった。

論文

Separation of Uranium Isotopes by Chemical Exchange

下川 純一; 小林 紀昭

Isotopenpraxis, 6, p.170 - 176, 1970/00

抄録なし

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