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日下部 俊男*; 宮本 吉晴*; 石田 力也*; 伊藤 浩二朗*; 畔柳 信洋*; 中井 洋太*; 白井 稔三
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 205, p.600 - 604, 2003/05
被引用回数:6 パーセンタイル:43.07(Instruments & Instrumentation)及びとの衝突による一電荷及び多電荷の移動断面積を測定した。電荷移動の全断面積は 、一電荷及び多電荷の移動断面積の和によって求めた。ここで扱った多原子分子に対しては、イオンの電荷数と分子の第一電離ポテンシャルを関数として、原子と簡単な分子に対する古典的なオーバー・バリア・モデルでスケーリングできることがわかった。また、電荷移動の全断面積は炭化水素分子の全電子数と結合の数に依存することを見いだした。
白井 稔三; 中井 洋太*; 中垣 晶智*; Sugar, J.*; Wiese, W. L.*
Journal of Physical and Chemical Reference Data, 22(5), p.1279 - 1423, 1993/00
被引用回数:21 パーセンタイル:75.01(Chemistry, Multidisciplinary)クロムイオン、Cr V~Cr XXIV,の波長、エネルギー準位、遷移確率、振動子強度を批判的に評価し作表した。各電離状態における波長測定に対するコメント、またデータを利用し易くするために遷移図(グロトリアン図)を与えた。文献は1992年12月までに出版されたものを用いた。
白井 稔三; A.Mengoni*; 中井 洋太*; Sugar, J.*; Wiese, W. L.*; 森 一夫*; 酒井 恒*
Journal of Physical and Chemical Reference Data, 21(1), p.23 - 121, 1992/00
被引用回数:22 パーセンタイル:75.37(Chemistry, Multidisciplinary)コバルトイオンCoVIII~CoXXVIIの波長、エネルギー準位、同定準位、振動子強度、遷移確率を作表した。各電離状態における波長測定に対する簡単な評価を行った。利用し易くするために遷移図(グロトリアン図)を与えた。文献は、1990年3月までに出版されたものを用いた。
I.Kadar*; H.Altevogt*; R.Koehrbrueck*; V.Montemayor*; A.Mattis*; G.Schiwietz*; B.Skogvall*; K.Sommer*; N.Stolterfoht*; 川面 澄*; et al.
Physical Review A, 44(5), p.2900 - 2912, 1991/09
被引用回数:5 パーセンタイル:39.05(Optics)ナトリウム様のアルゴンイオンとイオウイオンの-電子励起状態が0゜電子分光法を用いて調べられた。オージェ電子スペクトルはモノポール、ダイポール、ダイポール励起により2S,2P電子が励起されたことに起因していると同定された。衝突強度を平面波ボルン近似で求め、スペクトルと比較した結果、モノポール励起によるピークは計算値よりかなり大きいことがわかり、配置間相互作用に大きく影響されることを明らかにした。
白井 稔三; 中垣 智晶*; 中井 洋太; Sugar, J.*; 石井 慶之*; 森 一夫*
Journal of Physical and Chemical Reference Data, 20(1), p.1 - 81, 1991/00
銅イオン、Cu X - Cu XXIX、の波長、エネルギー準位、遷移、強度を評価し、表にまとめた。利用の便利さのために、グロトリアン図としてまとめた。文献は、1989年3月まで調査した。
中井 洋太*; 左高 正雄
Journal of Physics B; Atomic, Molecular and Optical Physics, 24, p.L89 - L91, 1991/00
被引用回数:9 パーセンタイル:69.1(Optics)C原子のHeとの衝突による一電子捕獲及び一電子、二電子損失断面積を0.3~1.5MeVのエネルギー範囲で測定した。一電子捕獲及び損失断面積は低エネルギー側のFogelらのデータとなめらかにつながっている。
白井 稔三; 舟竹 良雄*; 森 一夫*; Sugar, J.*; Wiese, W. L.*; 中井 洋太
Journal of Physical and Chemical Reference Data, 19(1), p.127 - 275, 1990/00
被引用回数:94 パーセンタイル:87.33(Chemistry, Multidisciplinary)鉄イオン、FeVIII-FeXXVI、の波長、エネルギー準位、遷移、振動子強度、遷移確率を評価し、表にまとめた。利用の便利さのために、グロトリアン図としてもまとめた。文献は、1988年3月まで調査した。
左高 正雄; 柳下 明*; 中井 洋太
Journal of Physics B; Atomic, Molecular and Optical Physics, 23, p.1225 - 1234, 1990/00
被引用回数:29 パーセンタイル:79(Optics)Heに関する荷電交換過程はプラズマエッジ部で重要な原子分子過程である。本発表はHe及びHeとH、O、CO、CH、COとの衝突における荷電交換断面積の測定に関するものである。原研バンデグラフ加速器を用いて、Heの一電子損失及び二電子損失断面積とHeの一電子損失及び一電子捕獲断面積の測定をエネルギー領域0.3~1.8MeVで行った。測定結果からBragg則を用いてHeとHeと炭素原子との衝突による荷電交換断面積の推定を行った。
川面 澄*; 左高 正雄; 山崎 泰規*; 小牧 研一郎*; 金井 保之*; 楢本 洋; 黒木 健郎*; 神原 正*; 粟屋 容子*; 中井 洋太; et al.
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 48, p.103 - 106, 1990/00
被引用回数:17 パーセンタイル:82.1(Instruments & Instrumentation)原研タンデム加速器を用いて多価イオンの0゜電子分光を行った。64MeVSイオンとHeガス及び炭素薄膜との衝突においてイオンからイオンビーム方向に放出される電子のスペクトルを測定し、Heと炭素薄膜との標的に違いによる変化を研究した。電子スペクトルは多くのピークから成っているが、それらは1S2pnl-1S2sel(n=9~19)のCoster-Kronig遷移によるものと同定された。特にn=9の自動電離に関して、角運動量(l)分布が測定され、炭素薄膜との衝突においてイオンの高いl状態が作られることがわかった。
杉崎 康昭; 左高 正雄; 川面 澄; 白井 稔三; 中井 洋太
Journal of Physics B; Atomic, Molecular and Optical Physics, 22, p.263 - 270, 1989/00
被引用回数:7 パーセンタイル:44.97(Optics)50と100keV/amuエネルギーの炭素及びネオンイオンの衝突による多価反跳ネオンイオンの生成の部分断面積を測定した。断面積の測定はTOF法による同時計数実験により行った。
中井 洋太; 白井 稔三; 多幡 達夫*; 伊藤 琳典*
Phys. Scr., T28, p.77 - 80, 1989/00
被引用回数:18 パーセンタイル:73.81(Physics, Multidisciplinary)多価イオンとH、H及びHeの衝突による一電子捕獲断面積の実験データ1316点をもとにして、解析的な経験式を作成した。この経験式は多価イオンの電荷数4以上の場合についてエネルギー領域1~10 eV/amuにわたって適用できる。この経験式によると断面積は、低エネルギー領域で電荷数qに対してq、高エネルギー領域で、qであることがわかった。
左高 正雄; 小沢 国夫*; 川面 澄; 大塚 昭夫*; 小牧 研一郎*; 楢本 洋; 藤本 文範*; 中井 洋太; 石井 慶之*
Journal of the Physical Society of Japan, 57(10), p.3352 - 3356, 1988/10
高エネルギー高電離塩素イオンを用いてビーム・フォイル分光の研究を行った。160260A゜の領域で発光スペクトルを斜入射分光器で測定した。
多幡 達夫*; 伊藤 琳典*; 中井 洋太; 白井 稔三; 左高 正雄; 杉浦 俊男*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 31, p.375 - 381, 1988/00
金属蒸気とH、H、Hとの衝突による電荷移動全断面積()の解析的表式を求めた。対象とした断面積は、、、、、とである。ここで下付きは水素の衝突前後の荷電状態を表している。関数形は、Hと原子分子のに対してGreen and Mc Nealにより採用された半径試験式を一部変更したものである。式に含まれるパラメータの値は、実験データに最小自乗法によりあてはめることにより決めた。式からのデータの標準偏差は7~34%であった。大きい偏差は、主にデータ間のバラツキによるためである。
楢本 洋; 川面 澄; 左高 正雄; 杉崎 康昭; 中井 洋太; 小沢 国夫*; 山口 貞衛*; 藤野 豐*; 青木 真人*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 33, p.595 - 598, 1988/00
体心立方Nb結晶中での重水素の結晶学的占有位置に対するMo添加効果のイオンビーム解析の結果について報告すると共に、その原因について議論する。
舟竹 良雄; 白井 稔三; 中井 洋太
JAERI-M 87-053, 140 Pages, 1987/03
水素等電子系列イオンのスペクトルをグロトリアン図にまとめた。
白井 稔三; 中井 洋太; 小沢 国夫; 石井 慶之*; J.Suger*; 森 一夫*
Journal of Physical and Chemical Reference Data, 16(2), p.327 - 377, 1987/02
被引用回数:24 パーセンタイル:80.15(Chemistry, Multidisciplinary)高温プラズマの診断に利用するモリブデンイオンMoVI-MoXLIIの遷移に伴う波長とエネルギー準位を収集・評価した。
白井 稔三; 森 一夫*; Sugar, J.*; Wiese, W. L.*; 中井 洋太; 小沢 国夫*
Atomic Data and Nuclear Data Tables, 37(2), p.235 - 332, 1987/00
被引用回数:27 パーセンタイル:38.98(Physics, Atomic, Molecular & Chemical)ニッケルイオン(Ni IX - Ni XXVIII)の波長、エネルギー準位、振動子強度、及び遷移確率を評価し表にまとめた。
中井 洋太; 白井 稔三; 多幡 達夫*; 伊藤 琳典*
Atomic Data and Nuclear Data Tables, 37, p.69 - 101, 1987/00
被引用回数:92 パーセンタイル:96.09(Physics, Atomic, Molecular & Chemical)水素原子・イオンとHe,Ne,Ar,Kr,Xe,H,N,O,HO,C,CH,CH,CH,CH,CO,COの衝突による電荷移動断面積,,,,,,の実験データを収集し、これらの断面積の経験式を作成した。
川面 澄; 大塚 昭夫*; 左高 正雄; 小牧 研一郎*; 楢本 洋; 小沢 国夫; 中井 洋太; 藤本 文範*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 262, p.33 - 36, 1987/00
被引用回数:3 パーセンタイル:51.92(Instruments & Instrumentation)原研タンデム加速器を用いて重イオン衝突による放射性電子捕獲(REC)について系統的に実験を行なっている。入射イオンとしては2.0~5.5MeV/amuのF,Si,S及びClイオンを用いた。ターゲットとしてはHeガスを用いた。 REC X線のピークエネルギーは計算値とほぼ一致している。 X線スペクトルの巾については計算値より低い結果となったが、まだ実験精度も十分でないので今後更に研究を進める必要がある。
川面 澄; 左高 正雄; 大塚 昭夫*; 小牧 研一郎*; 楢本 洋; 小沢 国夫; 中井 洋太; 藤本 文範*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 262, p.150 - 155, 1987/00
被引用回数:8 パーセンタイル:69.76(Instruments & Instrumentation)原研タンデム加速器を用いて行われた、ビーム・フォイル分光、X線分光及びドップラ変調分光の研究成果を紹介する。特に120MeV Clイオンを用いた実験結果を中心とする、H,He,Li様イオンの発光線の同定や励起寿命に関して得られた新しい知見について述べる。