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論文

Measurements of neutron spallation cross sections of $$^{12}$$C and $$^{209}$$Bi in the 20- to 150-MeV energy range

E.Kim*; 中村 尚司*; 紺野 敦子*; 上蓑 義明*; 中西 紀喜*; 今村 峯雄*; 中尾 徳晶*; 紫田 誠一*; 田中 進

Nuclear Science and Engineering, 129(3), p.209 - 223, 1998/00

 被引用回数:67 パーセンタイル:97.25(Nuclear Science & Technology)

$$^{12}$$Cと$$^{209}$$Biの中性子核破砕断面積は20から150MeVのエネルギー領域のp-$$^{7}$$Ni準単色中性子場で測定された。照射実験は東大核研(INS)、原研高崎研(TIARA)、理研で行われた。中性子スペクトルはTOF法で測定され、単色中性子ピークフルエンスの絶対値はTIARAでは反跳陽子カウンターテレスコープで、INSと理研ではLiターゲットの放射化法で測定された。本研究では$$^{12}$$C(n,2n)$$^{11}$$Cと$$^{209}$$B(n,xn)(x=3,12)反応の断面積を求め、得られた実験値は他のグループの実験値やENDF/B-VIデータと比較を行った。比較の結果、我々の実験値は他のグループの実験値やENDF/B-VIデータとよく一致している。本論文で述べられている20MeV以上での$$^{209}$$Bi(n,xn)反応と40MeV以上での$$^{12}$$C(n,2n)$$^{11}$$C反応データは、今まで存在しなかった初めての実験値である。また、$$^{209}$$Bi(n,xn)(x=3,12)反応は高エネルギー中性子スペクトロメータとして応用できると考えられる。

口頭

シロイヌナズナの新規Cd高感受性変異体${it cds1}$の解析

中村 敦子*; 市川 和樹*; 小島 和明*; 大野 豊; 小林 泰彦; 田中 重雄*; 坂田 洋一*

no journal, , 

カドミウム(Cd)は強い毒性を有する重金属で、Cd汚染土壌の浄化にあたり、植物の環境浄化能が注目されている。植物のCd無毒化機構として、グルタチオン(GSH)から合成されるファイトケラチン(PC)が知られている。本研究では、植物における新たなCd耐性機構を解明することを目的とし、カーボンイオンビーム照射により得た変異体のスクリーニングを行い、シロイヌナズナのCd高感受性変異体(${it Cd sensitive mutant 1; cds1}$)を単離した。これまでに、${it cds1}$変異体はCd以外にも、水銀(Hg),亜鉛(Zn)に対し野生型よりも高感受性を示すことが明らかとなっている。また遺伝学的解析及び阻害剤実験から、${it cds1}$変異体の原因遺伝子はPC合成酵素とは異なることが示唆されている。今回、${it cds1}$変異体の地上部のCd含有量を測定した結果、野生型と有意な差がないことが判明し、cds1変異体の根から地上部へのCd輸送能には異常がないことが示された。またマッピングにより${it cds1}$変異体の原因遺伝子は、第4染色体下腕の約300kbp領域に存在することが示唆された。この領域に含まれる遺伝子の1つは、プロモーター領域に大きな欠損があることが明らかとなった。

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