検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

In situ neutron diffraction study on microstructure evolution during thermo-mechanical processing of medium manganese steel

中村 良彦*; 柴田 曉伸*; Gong, W.*; Harjo, S.; 川崎 卓郎; 伊東 篤志*; 辻 伸泰*

Proceedings of International Conference on Martensitic Transformations: Chicago, p.155 - 158, 2018/04

The microstructure evolution of medium manganese steel (Fe-5Mn-2Si-0.1C (wt%)) during thermo-mechanical processing in ferrite + austenite two-phase region was investigated by in situ neutron diffraction analysis and microstructure observations. When the specimens were isothermally held at a temperature of 700$$^circ$$C, the fraction of reversely transformed austenite increased gradually with an increase in the isothermal holding time. However, it did not reach the equilibrium fraction of austenite even after isothermal holding for 10 ks. On the other hand, the fraction of reversely transformed austenite increased rapidly after the compressive deformation at a strain rate of 1 s$$^{-1}$$ at 700$$^circ$$C and reached the equilibrium state during subsequent isothermal holding for around 3 ks.

論文

ESR studies on decay of radicals induced in irradiated foods

貝森 良彦; 坂本 侑輝*; 川村 翔栄*; 岸田 敬吾*; 菊地 正博; 中村 秀夫*; 小林 泰彦; 鵜飼 光子*

JAEA-Review 2012-046, JAEA Takasaki Annual Report 2011, P. 79, 2013/01

放射線照射によって誘起された食品中のラジカル減衰について電子スピン共鳴分光(ESR)法を用いて検討した。黒コショウ,コーヒー生豆及び朝鮮人参を試料としてコバルト60で50kGyまで照射した。放射線で誘起されたラジカルを1本線ESR信号として検出することに成功した。その信号強度は線量の増加に依存して増加した。照射後、信号強度は急速に減少した。減衰過程の分析によって2種類以上のラジカル種が照射食品に誘導されたことが示唆された。ラジカルは最初の数時間内で急速に減衰し、その後ゆっくり減衰した。ゆっくり減衰するラジカル成分の存在により、照射ラジカルが安定であることがわかった。照射食品検知のため、ESR法を使用することは非常に有用であると考えられる。

論文

照射処理により食品に誘導されるラジカルの解析

岸田 敬吾*; 貝森 良彦*; 川村 翔栄*; 坂本 侑輝*; 中村 秀夫*; 菊地 正博; 下山 雄平; 小林 泰彦; 鵜飼 光子*

食品照射, 47(1), p.1 - 5, 2012/09

$$gamma$$線照射した食品(黒胡椒,コーヒー生豆,朝鮮人参)のフリーラジカルを電子スピン共鳴法を用いて調べた。$$gamma$$線照射した食品のESRスペクトルはg=2.0を中心とした6本線とそれに重なる1本線とg=4.0の1本線から成っていた。有機フリーラジカル由来と考えられるg=2.0の1本線のピーク強度は線量依存性を示した。照射食品のラジカルの減衰挙動を経時的に解析すると、シグナル強度は照射3時間後まで早く減少し、それ以降はゆっくり減少した。反応速度論に基づくシミュレーション法を用いて減衰過程を解析すると、少なくとも2種類のラジカルが食品保存中に誘導されると考えられた。そこで、ラジカルの安定性や周辺環境を示す指標である緩和時間を用いてラジカル種の違いを検討した。長期保管中におけるラジカル緩和時間の変化を調べると、50kGy照射した黒胡椒でT$$_{1}$$は増加傾向、T$$_{2}$$は減少傾向があり、このことからもラジカル種の違いが示唆された。

論文

照射食品に誘導されるラジカルの減衰挙動

貝森 良彦; 坂本 侑輝*; 菊地 正博; 亀谷 宏美*; 中村 秀夫*; 下山 雄平; 小林 泰彦; 鵜飼 光子*

食品照射, 46(1), p.13 - 18, 2011/09

In order to determine radical decay behaviors of $$gamma$$-irradiated food, we analyzed radicals in the food using ESR. We detected the ESR signal of specimens just several minutes after irradiation. The singlet signal intensity at $$g$$ = 2.0, originated from organic free radicals was increased as followed by the increasing radiation dose. Singlet signal intensity that increased by $$gamma$$-irradiation was decreased with time. The phenomena of decay of the ESR singlet signal showed two phase that are rapid decay and slow decay. It was suggested that those two phase decay is due to at least the two radical species. Also we concluded that after three hours of radiation treatment long life radical as ESR signal intensity was detected in irradiated specimens; black pepper, green coffee bean and ginseng, showed the same decay phenomena. But the signal intensity of irradiated black pepper was three times larger than that of irradiated green coffee bean and irradiated ginseng.

口頭

照射食品に誘導されるラジカルの初期減衰挙動

貝森 良彦*; 坂本 侑輝*; 菊地 正博; 中村 秀夫*; 下山 雄平; 小林 泰彦; 鵜飼 光子*

no journal, , 

食品照射技術の普及のためには、食品中に生成される放射線誘起ラジカルについて、照射直後のラジカルの確認とその減衰挙動を明らかにしておく必要がある。そこで、ESR法を用いて照射直後のラジカル減衰を観測し、線量の違いによる減衰挙動の変化、食品の違いによる減衰挙動の変化について検討した。その結果、すべての試料において照射直後のラジカル信号の観測に成功し、照射後3時間程度で安定なラジカル成分になることがわかった。照射されたコーヒー生豆と朝鮮人参はほぼ同じ減衰挙動を示したが、黒胡椒は約3倍信号強度が強かった。

口頭

黒コショウ粉末における照射誘導ラジカルの減衰挙動と線量率効果

坂本 侑輝*; 貝森 良彦*; 中村 秀夫*; 菊地 正博; 下山 雄平; 小林 泰彦; 鵜飼 光子*

no journal, , 

食品照射技術の普及のためには、照射で誘起されるラジカルの生成とその挙動について消費者に説明できることが必要であり、本研究では線量率の違いによる影響の違いの有無を明らかにすることを目的とした。本実験では、あらかじめ粉砕した黒コショウを$$gamma$$線照射した。その結果、同じ吸収線量でも線量率によってラジカル信号強度が異なっていることが観測された。照射後30分のシグナル強度で比較すると、線量の増加に伴ってシグナルが増加する傾向が見られた。照射終了後80時間程度でラジカル量の差は5%幅に収束した。

口頭

$$gamma$$線照射直後に食品中に誘導されるラジカルの減衰挙動

貝森 良彦; 坂本 侑輝*; 中村 秀夫*; 菊地 正博; 鵜飼 光子*; 下山 雄平; 小林 泰彦

no journal, , 

食品照射技術の普及のためには、食品中に生成される放射線誘導ラジカルについて、照射直後のラジカルの確認とその減衰挙動を明らかにしておく必要がある。そこで、電子スピン共鳴分光(ESR)法を用いて$$gamma$$線照射直後からのラジカル信号を観測し、線量の違いによりラジカルの挙動に変化はあるのか、また食品試料の違いによりラジカルの挙動に変化はあるのかについて検討した。その結果、ラジカル信号強度は照射直後から時間経過に伴い急激に減衰した。ラジカル減衰挙動が2相に分かれることから、少なくとも2種類のラジカルの存在が示唆された。照射後3時間程度ですべての検体で安定なラジカル成分のみが観測されるようになった。

口頭

$$gamma$$線や電子線照射により食品中に誘導されるラジカルの保存中の減衰

貝森 良彦*; 岸田 敬吾*; 川村 翔栄*; 中村 秀夫*; 菊地 正博; 鵜飼 光子*; 下山 雄平; 小林 泰彦

no journal, , 

照射食品のESR検知法では、照射後数日以上経過した比較的安定なラジカルを計測している。本研究では、$$gamma$$線又は電子線照射された乾燥食品のESR信号強度の減衰過程を反応速度論的に解析した。照射により生成したラジカルが消滅していく反応は二次反応であると考えられるので、簡単のため同種分子間で起こるとし、さらに照射により生成したラジカルが異なる反応速を持つ2種類であると仮定して計算を行った。その結果、反応速度論の理論式で表されるグラフは実験結果とよく一致した。電子線照射も$$gamma$$線と同様のラジカル減衰挙動であった。本研究により、有機フリーラジカル由来の信号について照射直後からのラジカル減衰挙動が明らかにされた。反応速度論に基づいて解析した結果、早い速度で消滅するラジカルと、遅い速度で消滅するラジカルの少なくとも2種類以上のラジカルの存在が示唆された。通常、照射食品検知法においては照射後数日以上経過した試料を用いているため、照射直後の急激な減衰挙動の影響は考えられない。

8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1