検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

スパーカー震源を用いた弾性波トモグラフィデータの取得作業

大里 和己*; 山根 一修*; 中田 晴弥*

JNC TJ7420 99-019, 108 Pages, 1999/09

JNC-TJ7420-99-019.pdf:5.68MB

1.目的 本調査は弾性波トモグラフィ調査技術開発の一環として、スパーカー振源を用いて深度1,000m程度までを対象とした弾性波トモグラフィデータを取得したものである。本調査の目的は、スパーカー振源を用いた弾性波トモグラフィの調査可能な範囲(深度と孔間距離)を検証するとともに、データ解析技術開発のための基礎的データを得ることである。本報告書は、これらの調査内容についてまとめたものである。2.方法 岐阜県瑞浪市明世町月吉にある核燃料サイクル開発機構東濃地科学センターの正馬様洞鉱業用地におけるMIU-1号孔及びMIU-2号孔を利用して、弾性波トモグラフィを実施した。MIU-2号孔には試錐孔内用振源であるスパーカーを降下し、MIU-1号孔には受振器として用いたハイドロフォンを降下して測定を行った。トモグラフィデータの取得は、2区間で行なった。まず、深度222.0から148.0mの区間にハイドロフォンを2.0m間隔で展開した。スパーカーによる発振は、272.0$$sim$$200.0mの区間において2.0m間隔で発振を行った。次に、深度1,000$$sim$$762.5mの区間にハイドロフォンを2.5m間隔で展開した。これに対応するスパーカー深度は1,000mから762.0mの区間であり、2m間隔で発振を行なった。 また、スパーカー振源を用いた弾性波トモグラフィの調査可能な範囲を検証する目的のもとに、ハイドロフォンを深度1,000.0$$sim$$945.0m及び深度272.0$$sim$$228.0mの2区間に展開して、重合試験を行った。これは、スパーカーの発振の回数を重ねることで、測定データのS/N比向上の効果を確認するものである。その結果、振源と受振器の距離が、およそ150m以上離れると、地震波形は不明瞭となり、スパーカーの発振回数を増やす必要があることが判明した。

1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1