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高津 英幸; 清水 正亜; 太田 充; 今井 兼久*; 小野 令*; 南 真和*
Nucl.Eng.Des., 71, p.161 - 172, 1982/00
被引用回数:5 パーセンタイル:53.32(Nuclear Science & Technology)JT-60の真空容器の動的応答解析を3種類の電磁力に対して行った。最も着目されるベローズの動的応答は、厚曲リングによる強制変位による成分、慣性力による成分及びベローズ自身に作用する電磁力による成分の3つに分けて求めた。固有値解析の結果、典型的な鞍型電磁力に対応する固有モードは約46.3Hzの固有振動数を有していることがわかった。また、動的解析の結果、プラズマ1msec消滅時には動的応答が顕著であるのに対し、プラズマ50msec消滅時や立ち上げ時は、応答は準静的である事がわかった。また、真空容器の挙動は、主に鞍型電磁力によって支配されており、反鞍型電磁力が与える影響は小さい事が明らかになった。
高津 英幸; 清水 正亜; 太田 充; 今井 兼久*; 小野 令*; 南 真和*
JAERI-M 9242, 47 Pages, 1980/12
鞍形電磁力に対するJT-60真空容器の動的解析を行った。解析において、特に着目するベローズの応答に関しては、隣接する厚肉リングからの強制変位による準静的応答、隣接する厚肉リングからの強制加振による動的反応及びベローズ自身に作用する鞍形電磁力による動的応答の3成分に分けて求めた。解析の結果、鞍形電磁力に典型的に対応する厚肉リングの固有振動数は46.3Hzであり、プラズマ1msec消滅時には厚肉リングは最大3.1mmの変位を生じ、真空容器の動的挙動が顕著であることがわかった。一方、プラズマ50msec消滅時や立ち上げ時においては、真空容器の挙動は比較的準静的であることが明らかとなった。