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出口 祥啓*; 今仲 浩一*; 高田 孝*; 山口 彰*; 菊地 晋; 大島 宏之
Proceedings of 3rd Asian Symposium on Computational Heat Transfer and Fluid Flow (ASCHT 2011) (CD-ROM), 6 Pages, 2011/09
ナトリウム冷却高速炉では冷却材に伝熱特性に優れたナトリウムを用いている。一方、このナトリウムは水蒸気と反応すると化学的に極めて活性な性質を有している。ナトリウム冷却高速炉の設計基準事象の一つとして、蒸気発生器伝熱管の破損により液体ナトリウム中に水が噴出する事象がある。この事象はナトリウム冷却高速炉における伝熱設備に損傷を与えることとなるため、ナトリウム-水化学反応に関する研究は安全上極めて重要となっている。本研究では素反応解析によりナトリウム-水反応機構の解明を目的とした。解析の結果、気相反応においてNa+HONaOH+Hが主要な素反応であることが示された。
出口 祥啓*; 今仲 浩一*; 高田 孝*; 山口 彰*; 菊地 晋; 大島 宏之
no journal, ,
ナトリウム冷却高速炉の蒸気発生器伝熱管破損時には、ナトリウムと水とが直接接触してナトリウム-水反応が発生する。このナトリウム-水反応現象を解明するために機構論的評価手法を開発しており、当該評価手法に適用する化学反応モデルの構築が開発課題のひとつになっている。本研究では、ナトリウム-水反応現象における支配的な総括反応を同定することを目的に気相におけるナトリウム-水反応系の素反応モデルを構築した。また、本素反応モデルを対向型ナトリウム-水蒸気反応場に適用し、主な反応経路の同定・評価を行った。