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國富 一彦; 竹田 武司; 今西 克臣*; 大久保 実; 溝上 頼賢*; 原 輝夫*; 菊池 洋*
日本原子力学会誌, 38(8), p.665 - 672, 1996/00
被引用回数:1 パーセンタイル:14.44(Nuclear Science & Technology)高温工学試験研究炉(HTTR)の1次加圧水冷却器(PPWC)は、原子炉から流入する950Cの1次ヘリウムガスを約400Cまで冷却する逆U字型伝熱管を有する熱交換器である。PPWCの通常運転時の設計除熱量は30MWであるが、除熱量が30MW7%の範囲に入らないと、HTTRに要求されている原子炉出口ガス温度950C、熱出力30MWの同時達成が不可能になる。しかし、原子炉の1次系の機器として、このような高温用PPWCが使用された実績はなく、詳細な伝熱性能は明らかではなかった。そこで、1/2スケールの試験装置を用いた伝熱性能試験により、管外熱伝達式を明らかにした。また、伝熱性能の改良のために設置した受衝板、シール機構の影響等を調べ、PPWCの伝熱設計に反映した。