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論文

Current status and development plan on fuel cycle system of fast reactor cycle technology in Japan

伊藤 正徳; 船坂 英之; 滑川 卓志

Proceedings of European Nuclear Conference 2007 (ENC 2007) (CD-ROM), 7 Pages, 2007/09

日本における高速増殖炉サイクル実用化研究(FaCT)計画を進めるため、先進湿式再処理技術開発として6課題、簡素化ペレット法技術開発課題として6課題が選定された。2010年までに採用する革新技術を決め、2015年までに実用システムへの適用性を見極める。再処理においては、硝析技術とクロマトグラフィによるMA回収技術の開発が重要であり、基礎研究から工学規模の試験まで広範な研究開発を実施していく。簡素化ペレット法については、脱硝転換・造粒技術を開発し流動性の良好なMOX原料粉を製造することが重要である。また、低除染TRU燃料製造を実用化するためには、高い遠隔保守性を有するモジュール化設備の開発とセル内補修システムを開発することが必要である。

論文

Current Status of PIE Activities in O-arai Engineering Center of JNC on FBR MOX Fuel

小山 真一; 逢坂 正彦; 滑川 卓志; 伊藤 正彦

Proceedings of 7th International Conference on Nuclear Criticality Safety (ICNC 2003), 0 Pages, 2003/10

ICNC2003(臨界安全に関する国際セミナー)のPIEに関わる特別セッションにおいて、核燃料サイクル開発機構・大洗の照射後試験施設及び技術の概要を、これまでに得ていられる代表的なPIEデータとともに報告する。測定誤差4%内で取得される照射済燃料の燃焼率は、炉心管理データとして反映され、解析ツールの開発やPIE実施に寄与している。また、照射済MOX燃料中のマイナーアクチニド元素(Np、Am)分析により、照射に伴う組成変化を基に、高速炉における核変換特性を明らかにした。

論文

Measurement of Burn-up in FBR MOX Fuel Irradiated up to High Burn-up

小山 真一; 逢坂 正彦; 関根 隆; 両角 勝文; 滑川 卓志; 伊藤 正彦

Journal of Nuclear Science and Technology, 40(2), p.998 - 1013, 2003/02

 被引用回数:23 パーセンタイル:80.7(Nuclear Science & Technology)

核燃料サイクル開発機構の「常陽」MK-II炉心において、0.03$$sim$$125.8GWd/tの範囲で照射された集合体に装荷された燃料ピンの同位体希釈分析による燃焼率測定を行った。運転用ドライバ-燃料及び照射試験集合体用燃料から、それぞれ75試料及び54試料分析した。得られた燃焼率の誤差は4%以内であった。このデ-タを炉心管理用核計算コ-ド「MAGI」及び「ESPRI-J」で計算される燃焼率デ-タと比較した結果,照射による核分裂生成物の蓄積と炉内の反射体による中性子エネルギ-の軟化に伴うと考えられる僅かな差が認められた。しかしながら燃焼率測定値と計算値の差は5%以内であり、良く一致していた。このことは、「常陽」MK-II炉心管理用コ-ドの信頼性が高いことを示している。

論文

高速炉炉心材料用改良オーステナイト鋼の開発

鵜飼 重治; 鹿倉 栄; 佐藤 義則; 小山 真一; 伊藤 卓志; 野村 茂雄

日本原子力学会誌, 36(5), 361 Pages, 1994/05

SUS316ステンレス鋼のJIS規格範囲を超えたオーステナイト鋼を対象、合金設計と試作評価を行い、基本成分が15Cr-20Ni-0.06C-2.5Mo-1.7Mn-0.25Ti-0.1Nb-0.028P-0.004Bである高性能な改良オーステナイト鋼PNC1520を開発した。本鋼種について、大気中での材料強度特性、Na環境効果、中性子照射効果、核分裂生成物による腐食特性を広範囲に評価した。本鋼種は原型炉「もんじゅ」用の炉心材料であるPNC316を上回る高温強度と耐照射性能を有していることを確認した。PNC1520は実証炉用炉心材料の最適候補材料であり、今後は「常陽」MK-IIIの全炉心規模での実証デーを得て、実用に供していく予定である。

論文

高速炉炉心材料用改良オーステナイト鋼の開発

鹿倉 栄; 鵜飼 重治; 佐藤 義則; 原田 誠; 小山 真一; 伊藤 卓志; 野村 茂雄; 柴原 格

日本原子力学会誌, 36(5), p.441 - 455, 1994/00

我が国における高速炉用炉心材料の開発は動燃事業団において、鉄鋼メーカ等の協力の基に、「常陽」に使用する燃料集合体の部材開発から開始し、「もんじゅ」用に本格的な開発を行い、現在実証炉用の最適化が行われている段階である。また高性能炉心材料の開発・評価の現状について解説する。

報告書

高速炉構造用316の材料強度基準等(案)

渡士 克己; 青砥 紀身; 青木 昌典; 小峯 龍司; 伊藤 卓志; 長谷部 慎一; 加藤 章一; 小井 衛; 和田 雄作

PNC TN9410 93-142, 120 Pages, 1993/06

PNC-TN9410-93-142.pdf:6.08MB

「高速炉構造用316」(略称316FR)は、クリープ疲労強度の向上を目指して、従来高速炉に用いられてきたSUS316の化学成分をベースに開発した高速炉の構造材料である。本報は、これまでに実施してきた研究開発結果を、316FRの材料強度基準(案)並びに特性の説明として取りまとめたものである。本報に示す材料強度基準(案)は、「高速原型炉高温構造設計指針材料強度基準等」に規定された全項目を含むとともに、書式についても整合性を有している。また、「高速原型炉第1種機器の高温構造設計指針」に規定される項目のうち、鋼種毎に定められる「1次及び2次応力に関する緩和クリープ損傷係数」並びに「ピーク応力に関する緩和クリープ損傷係数」も、本材料強度基準等(案)に含まれる。

論文

Evaluation of Carburization and Decarburization Behavior of Fe-9Cr-Mo Ferritic Steels in Sodium Environment

伊藤 卓志; 加藤 章一; 青木 昌典; 吉田 英一; 小林 十思美; 和田 雄作

Journal of Nuclear Science and Technology, 29(4), p.367 - 377, 1992/04

高速炉の大型炉では、一体貫型蒸気発生器の実現を目指してMod.9Cr-1Mo鋼の開発を進めている。本研究では、Mod.9Cr-1Mo鋼を実機冷却システムへの適用を想定し、高温ナトリウム環境における脱侵炭挙動を把握し長時間供用後の平均炭素量を試算するとともに、これらが高温強度特性に及ぼす影響を評価した。高温ナトリウム環境におけるMod.9Cr-1Mo鋼の脱侵炭挙動はナトリウム中の固溶炭素濃度と密接に関係しており、脱侵炭量はナトリウム中固溶炭素濃度および温度に依存することが判明した。Mod.9Cr-1Mo鋼をステンレス鋼とで構成される冷却システムに適用した場合、蒸気発生器入口温度505$$^{circ}C$$、ナトリウム中固溶炭濃度0.01波0.10ppmの範囲では侵炭挙動を示すことが予想されたが、20万時間供用後の平均炭素の増加は約0.103$$sim$$0.148wt%と僅かであることが判明した。

報告書

金属組織観察用試料調整方法マニュアル

上野 文義; 小林 十思美; 伊藤 卓志; 長谷部 慎一; 菅谷 全*; 大久保 和行*; 鴨川 浩一*

PNC TN9520 92-002, 54 Pages, 1992/03

PNC-TN9520-92-002.pdf:5.13MB

本報告書は、金属組織学的解析技術の維持・向上を目的として、材料開発室材料物性解析グループにおいて、これまで蓄積してきた金属組織観察用の試料調整技術をマニュアルとしてまとめたものである。このマニュアルでは、対象材料として、代表的鋼種であるSUS304鋼、SUS316鋼及びMOD、9CR-MO鋼を選んだ。調製方法としては、光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡(SEM)での観察に用いるための樹脂埋め・研磨・エッチング方法、および透過型電子顕微鏡(TEM)での観察に用いるためのレプリカ及び薄膜試料の調製方法、について記載した。また、当グループにて実際行った試料調製の条件の例や、それによって得られた組織写真の例を記載した。これらの方法は、金属組織学的解析の分野では一般的に用いられているものがほとんどであるが、当グループにおいて新たに考案した調製方法も含まれている。このマニュアルが、今後の新しい材料や新しい材料評価技術の開発の対応するための基礎となることを望む。

論文

高速炉心材料としての高速度フェライト鋼の開発

瀬下 一郎; 奥田 隆成; 伊藤 卓志; 鵜飼 重治; 野村 茂; 鹿倉 栄

動燃技報, (75), p.59 - 63, 1990/09

耐スエリング性に優れた高Crフェライト鋼は高速炉の高性能炉心材料として有望であり、昭和58年度よりその開発を進めてきた。高強度フェライト鋼の被覆管、ラッパ管への適用性を評価するため、材料設計と試作試験を行い、炉心材料に要求されるクリープ破断強度、引張強度、衝撃性能を満足させる化学成分、熱処理条件について検討した。その結果、基本組成としてFe-0.12 C-0.4 Ni-0.5 Mo-2.0 W-0.2 V-0.05 Nb-0.05 Nを選定し、被覆管には1100$$^{circ}C$$$$times$$10分+780$$^{circ}C$$$$times$$1時間、ラッパ管には1050$$^{circ}C$$$$times$$10分+700$$^{circ}C$$$$times$$1時間の熱処理を施すことにより、フェライト鋼としては世界最高レベルの高温強度を有する鋼種(PNC-FMS)を開発することができた。

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