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論文

日本の高速炉開発の歴史,1

伊藤 和元; 鈴木 惣十

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 50(1), p.44 - 49, 2008/01

日本原子力学会誌の連載講座「高速炉の変遷と現状」の第6回「日本の高速炉開発の歴史(I)」として、高速実験炉「常陽」に関して寄稿するものである。本稿では、日本最初のナトリウム冷却型高速炉である「常陽」の設計、建設、運転、高度化計画、技術開発について紹介するとともに、これからの「常陽」への期待と役割について述べる。

論文

Current status and future direction of Monju

伊藤 和元

IAEA/TWGFR 技術会議, 0 Pages, 2004/12

H16年12月1,2日に、JNC 敦賀本部 国際技術センターで行なわれる IAEA/TWGFR技術会議の発表資料として、もんじゅの概要、開発経緯、ナトリウム漏えい事故、理解促進活動、将来展望を説明する。

論文

「もんじゅ」の現状と今後

伊藤 和元*

日本原子力学会誌, 41(4), 461- Pages, 1999/04

「もんじゅ」は二次主冷却系ナトリウム漏えい事故が発生して3年を経過した。この間、漏えいの原因究明、プラント全体に亘る安全総点検を終え、その結果に基づく、ナトリウム漏えいに対する改善策等現況と今後への取組を紹介する。

報告書

第28回IAEA/IWGFR年会報告

伊藤 和元

PNC TN1600 95-001, 641 Pages, 1995/05

PNC-TN1600-95-001.pdf:26.47MB

平成5年5月9$$sim$$11日、IAEA本部(ウィーン)で開催された第28回IAEA/IWGR年会(出席国:日、英、仏、伊、ロ、中、印、カザフスタン、韓国、スイス、(ブラジルがレポート提出)(欠席:米、EC)に、IAEA/IWGER(国際原子力機関/高速炉の国際ワーキンググループ)の日本委員として出席し、1994年の活動(技術委員会、専門家会議、専門家会議、共同研究、Topical Meeting等)、各国高速炉の現状・計画のレビューおよび1995$$sim$$6年の技術会合などの計画を審議、決定した。この会議においては、FBR先進国(米国、英国、独国等)の開発が減速する一方、開発を推進している国(日本、ロシア、インド)や開発を開始し始めた国(中国、韓国、ブラジル)の活動が相対的に活発になってきており、高速炉に関する国際的な情報交換を推進することが益々重要になって来ているとの印象を受けた。次回(第29回)のIAEA/IWGER年会は、1996年5月14$$sim$$17日、カザフスタン(アクタ市、旧名シェフチェンコ)で開催されることとなった。

報告書

高速増殖炉研究開発成果報告会,講演要旨

須田 忠義*; 長井 修一郎*; 今津 彰; 相沢 清人*; 伊藤 和元*; 粕谷 一希*

PNC TN1410 94-008, 24 Pages, 1994/01

PNC-TN1410-94-008.pdf:0.65MB

動燃は、我が国の原子力開発利用長期計画(原子力委員会、昭和62年)に沿って、安全性、信頼性、及び経済性の高いプルトニウム利用体系の確立を目指して、高速増殖炉及び燃料サイクルの技術開発を進めている。高速増殖炉開発を巡り、米国、英国、独国等の原子力先進各国は厳しい状況にあるが、我が国は着実に開発を進め、原型炉「もんじゅ」は、今春の初臨界に向けその準備が進められている。動燃では、実験炉「常陽」の運転・照射、原型炉「もんじゅ」の性能試験、及び高速増殖炉の実用化を目指した基盤技術の研究開発を進める一方、高速増殖炉の特長を活かす研究としてアクチニドリサイクルシステムの開発等にも取り組んでいる。その成果の概要をまとめる。

論文

報告書

永久磁石式小型ナトリウム電磁流量計の出力特性

伊藤 和元*; 和田 寿一*; 武田 邦雄; 高荷 智*; 厚母 栄夫

PNC TN941 76-59, 24 Pages, 1976/06

PNC-TN941-76-59.pdf:0.94MB

期間:1971年6月4日$$sim$$1974年8月26日 目的:永久磁石式小型ナトリウム電磁流量計の出力特性を測定し設定値との比較および出力の経時変化を調べる。要旨:ナトリウム技術開発ループに設置されている永久磁石式小型電磁流量計3式は,既にナトリウム接液時間10,000時間を経過している。この期間中に得られたデータを整理し,流量計出力に対するナトリウム温度の影響,熱起電力による影響および出力の経時変化等を調べ下記結果がえられた。(1)流量と出力電圧は直線関係にある。(2)3式の流量計の単位流量当りの出力電圧は設計値の77$$sim$$92%であった。(3)単位流量当りの出力電圧はナトリウム温度上昇とともに小さくなる傾向があり,その変化は計算値(-0.009%/$$^{circ}C$$)と同程度であった。(4)使用期間中で出力の有意的な経時変化は最大8,2000時間では,認められなかった。

論文

特集 原子力の安全対策とFBR実証炉開発の課題 高速増殖炉の明日を展望する 新たな高速炉炉心概念

伊藤 和元

エネルギー, 27(6), 41-45 Pages, 

日本のFBR開発は、原型炉「もんじゅ」の初臨界を本年4月5日に達成し、引き続き性能試験が実施中であり、また、実証炉開発についても計画具体化の検討が進められ、着実に推進されている。一方、欧州では、フランスのスーパーフェニックスの運転再開に対する論議を契機にFBR開発計画の見直しが行われ、長期的には、増殖炉を本格的に導入することが必要としながらも、短、中期的には、PU燃焼やマイナーアクチニド燃焼といった環境調和性やPU需給バランスなどの期待に応えるための技術開発に取り組み始めている。また、米国では核不拡散の観点から自国のPU利用を中断するとともに日本のFBR燃料サイクルの開発推進に対して懸念を示す意見もみられる。このような背景の中で、動燃が進めるFBR基盤技術開発と核燃料サイクル全体システムの整合性に応える新しい高速炉炉心概念の研究について発表する。

論文

今なぜ、「もんじゅ」か:安全・信頼性をアップ温度計やナトリウム系

伊藤 和元

エネルギーレビュー, , 

高速原型炉もんじゅは、ナトリウム漏えい事故の教訓を基に、設備はもとより、品質保証活動や運転手順書の見直し、最新知見の反映などハード、ソフト両面から点検し、改善策を具体的に定めて計画的に実行に移している。昨年6月からは、事故の原因となった温度計の改良、ナトリウム漏えいに対する改善、蒸気発生器(蒸発器)安全性能の向上などの計画について国の審査を受けている。これらの安全性、信頼性向上への取り組み状況を紹介する。

論文

特集 新エネルギー・新発電 X.原子力エネルギー [高速増殖炉]

山下 英俊; 伊藤 和元; 谷山 洋*

火力原子力発電, 42(10), 1429- Pages, 

平成3年度『火力原子力発電 特集号』(新エネルギ-・新発電)の一分野として高速増殖炉を掲載する。(1)我が国におけるFBR開発計画と現況 実験炉『常陽』,原型炉『もんじゅ』の開発経緯と現況及び実証炉開発取り組みを紹介する。(2)海外における開発計画と現況 原子力先進国のFBR開発状況を紹介する。(3)FBR実用化に向けての開発課題 事業団が進めている10課題の紹介と代表的な分野の課題の紹介(4)FBRの多目的化,利用場所の拡大$$sim$$FBRの応用プラントの紹介

口頭

もんじゅ立ち上げに向けての安全確保の取り組み

伊藤 和元

no journal, , 

1.もんじゅの経緯,2.ナトリウム漏えい事故の原因究明と安全総点検,3.改造工事,4.長期停止設備等の健全性確認計画,5.品質保証体制,6.運転・保守員等の研修,7.透明性の確保

口頭

長期停止プラント(高速増殖原型炉もんじゅ)の設備健全性確認計画

伊藤 和元; 前田 太志; 池田 真輝典

no journal, , 

「もんじゅ」は、ナトリウム漏えい事故により性能にかかわる使用前検査の途中段階(40%出力段階)で試運転を中断し、約10年間停止状態にある。この長期停止状態にある「もんじゅ」を、試運転(性能試験)が開始できるプラント状態にするための、設備の点検,試験,検査の全体計画を策定した。【範囲】対象設備:「もんじゅ」の原子炉及びその附属施設の全設備(ただし、燃料体を除く)。計画の範囲:試運転(性能試験)開始までに実施する点検,改造工事及び機能・性能にかかわる確認試験が本計画の対象範囲。【健全性確認の概要】停止中設備は、点検,部品交換,調整運転等を実施し、機器,設備単体の健全性を確認する。原子炉停止状態での運転中設備は、点検,寿命部品の交換,補修,設備更新を実施し、機器,設備単体の健全性を確認する。改造設備は、工事にかかわる試験,検査及び機能・性能にかかわる試験,検査を実施して機器,設備単体の健全性を確認する。機器,設備単体の健全性を確認した後、系統・プラントレベルの試験を実施し、段階的にプラント全体の健全性を確認する。健全性確認中に発見された機器の故障,設備の不具合は、部品交換,調整等により、健全な状態に復旧する。また、運転再開後のトラブル発生防止のため必要な水平展開を実施する。

口頭

「もんじゅ」燃料の保管状況とその利用について(案)

伊藤 和元; 池田 博; 高山 宏一; 奥田 英一

no journal, , 

「もんじゅ」燃料の長期保管状況とその利用にかかわる原子力機構の取組みについて、もんじゅ安全性確認検討会に報告する。

口頭

海外の高速炉におけるトラブル事例等の反映について

伊藤 和元; 池田 博; 高山 宏一; 友部 勝眞; 宇佐美 晋

no journal, , 

海外の高速炉におけるトラブル事例等の反映にかかわる原子力機構の取組みについて、もんじゅ安全性確認検討会に報告する。

口頭

長期停止プラント(高速増殖原型炉もんじゅ)の設備健全性確認計画書

伊藤 和元; 前田 太志; 池田 真輝典

no journal, , 

「もんじゅ」は、ナトリウム漏えい事故により性能にかかわる使用前検査の途中段階(40%出力段階)で試運転を中断し、約10年間停止状態にある。この長期停止状態にある「もんじゅ」を、試運転(性能試験)が開始できるプラント状態にするための、設備の点検,試験,検査の全体計画を、保安規定第3条(品質保証)に基づき定められている「保守管理要領第11条第3項」に基づき健全性確認を行う場合の計画書として策定した。適用範囲:(1)本計画は、長期間停止している「もんじゅ」の設備健全性を確認し、試運転(性能試験)が行えるように設備の点検及び系統の機能・性能を確認する試験(改造工事確認試験及びプラント確認試験)の計画である。(2)ナトリウム漏えい対策等の改造工事の対象となる設備の健全性確認についても本計画書に含めており、「もんじゅ」の原子炉及びその付属施設に該当する全設備を対象としている。

口頭

Status and future R&D program of prototype fast breeder reactor Monju

近藤 悟; 伊藤 和元

no journal, , 

高速増殖原型炉「もんじゅ」の開発にかかわる経緯,現状及び今後の研究開発計画について報告する。具体的内容は、「もんじゅ」の主要仕様,目的,経緯(特にナトリウム漏えい事故後の改造工事,確認試験等),今後の性能試験の計画,「もんじゅ」にかかわる研究開発の現状と今後の計画であり、課題はあるものの運転再開に向けた準備が順調に進められていること,運転再開後の研究開発についても具合化を図りつつあることを強調する。

口頭

高速増殖炉サイクル実用化に向けた原子力機構における取組

伊藤 和元

no journal, , 

1999年より電気事業者とともに実施してきた、高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究(FS)フェーズIIを2006年3月に完了した。原子力機構は、FBRサイクル主概念の実用化に集中し、研究開発を加速するため、この研究開発を「高速増殖炉実用化研究開発」(Fast Reactor Cycle Technology Development、略称FaCT)とし、主概念にかかわるさまざまな革新的な技術の成立性を見極める研究開発に取組んでいる。さらに、文部科学省,経済産業省,電気事業者,製造事業者及び原子力機構による協議会により今後の高速増殖炉サイクル開発の進め方が検討され、高速増殖炉については明確な責任のもと効率的に開発を行う新たな体制が具体化している。世界に目を向けると、米国,仏国をはじめ、多くの国々が高速増殖炉サイクルの開発に積極的に取組んでおり、二国間協力やGNEP,GIFなどの多国間協力を通じて、原子力機構は高速増殖炉サイクル技術の国際標準化に向けて取り組んでいく。

口頭

Last twenty years experiences with fast reactor in Japan

伊藤 和元

no journal, , 

最近の20年間のナトリウム冷却高速炉開発の状況は大きく変化した。1980年代から1990年代の海外,1995年もんじゅ事故以降の日本、それぞれの社会において高速炉開発の社会環境は大変厳しく、一方、安全,信頼性,経済性の目標は高くなり、環境への要求も強くなった。このような状況の中、日本では高速増殖炉の実用化研究を進め、ナトリウム冷却型高速実用炉概念を研究し、高い目標や要求を達成できる見通しを得た(FaCTプロジェクト)。また、高速実験炉常陽,高速増殖原型炉もんじゅでは、国内外の人材の維持・育成に貢献した。そして現時点では、高い目標や要求を達成する高速炉サイクルシステム実用化への具体的項目の開発に着手している。もんじゅの試運転再開も近い状況にある。高速炉開発状況は好転しており、高速炉サイクルシステム実用化の研究開発がますます進展することを期待している。

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