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論文

Characteristics of hard X-ray emission from laser-induced vacuum spark discharges

大図 章; 伊藤 和範*

Journal of Applied Physics, 93(12), p.9477 - 9482, 2003/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:24.25(Physics, Applied)

レーザー誘起真空スパーク放電における硬X線発生に関する実験研究を行った。スパーク放電は、間隔1cmのピン電極の陽極側にレーザー光を照射し予備電離金プラズマを生成させマルクス電源により高電圧パルスを印加してX線を発生させるものである。充電電圧150kVでレーザープラズマ生成と同時に放電を開始させたところ、高い強度(~10mR/パルス)の硬X線パルスが観測された。そのX線パルスは、パルス前半に現れる約20nsの短いパルスと後半に現れる長い400nsのパルスで構成されていることがわかった。それらの実効X線素子光子エネルギーは、それぞれ150と80keV程度であった。この放電によるX線発生特性は、放電電圧,入射レーザーエネルギー、及び放電とレーザー光入射のタイミングに大きく依存した。これらの結果をもとにX線発生のメカニズムに関する考察を行った。

論文

Soft X-ray output from a pinch plasma using laser-induced Au plasma

大図 章; 伊藤 和範*

Review of Scientific Instruments, 73(8), p.3131 - 3132, 2002/08

 被引用回数:4 パーセンタイル:29.4(Instruments & Instrumentation)

レーザー誘起金蒸気プラズマを用いたピンチ放電によるプラズマからの軟X線発生の実験的研究を行った。レーザー生成プラズマはレーザー光をピンアノード電極に直径100$$mu$$m以内に集光することによって得られ、その後それを放電媒質とし、マルクスジェネレータでピンチ放電を行った。その結果、パルス幅120ns,実効フォトンエネルギー約1keV,パルス出力エネルギー約1$$mu$$Jの軟X線出力が得られた。この出力特性は、レーザー誘起プラズマの生成とピンチ放電のタイミング,レーザー出力,放電電流に大きく依存することがわかった。

論文

Instantaneous measurement system of the effective photon energy for a single shot X-ray pulse radiation

大図 章; 伊藤 和範*; 的場 徹; 河西 俊一; 有澤 孝

Review of Scientific Instruments, 70(9), p.3776 - 3777, 1999/09

 被引用回数:1 パーセンタイル:20.55(Instruments & Instrumentation)

従来の技術では、連続的なエネルギー分布を有するX線パルスの平均光子エネルギーを1回の測定では求めることはできない。これを求めるには吸収体の厚みを変えてX線パルスを何回も計測して減衰曲線の傾きを求めなければならない。したがって繰り返してX線パルスの発生が容易でない場合、多くの時間、手間を必要とする。これを克服するために、MOSリニアセンサー、シンチレータ付ファイバープレート及び連続的な厚みを持つ吸収体等からなる計測システムを開発した。本システムでは、1回の計測で精度の良い減衰曲線が得られ、X線パルスの平均光子エネルギーを簡単に求めることができた。これにより、これまで必要だった多くの計測時間、作業とX線パルスの発生を大幅に省略することができた。

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