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佐竹 秀和; 冨田 直樹; 礒崎 和則; 川原 啓孝; 小川 徹; 長井 秋則; 坂井 茂
PNC TN9440 97-009, 435 Pages, 1997/05
平成7年12月8日、高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏洩事故が発生した。当時、高速実験炉「常陽」では第11回定期検査を実施中であったが、安全確認のため、施設の点検、マニュアル類の再確認とその周知徹底、ナトリウム漏洩を想定した総合防災訓練等を実施し、当核事故に係る安全性の再点検・再評価を行った。また、必要に応じて漏洩ナトリウムに係るプラント運転管理の見直しを実施してきた。これらの点検・評価、設備改造等の結果、「常陽」は1年10ヶ月ぶりに原子炉を起動し、3月24日の定期検査合格証の受託をもって、運転を再開した。本報告書は、「もんじゅ」事故発生から運転再開に至るまで「常陽」が実施してきた安全確保に係る諸施策についてまとめたものである。
佐竹 秀和; 冨田 直樹; 礒崎 和則; 川原 啓孝; 小川 徹; 長井 秋則; 坂井 茂
PNC TN9440 97-008, 410 Pages, 1997/05
平成7年12月8日、高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏洩事故が発生した。当時、高速実験炉「常陽」では第11回定期検査を実施中であったが、安全確認のため、施設の点検、マニュアル類の再確認とその周知徹底、ナトリウム漏洩を想定した総合防災訓練等を実施し、当核事故に係る安全性の再点検・再評価を行った。また、必要に応じて漏洩ナトリウムに係るプラント運転管理の見直しを実施してきた。これらの点検・評価、設備改造等の結果、「常陽」は1年10ヶ月ぶりに原子炉を起動し、3月24日の定期検査合格証の受託をもって、運転を再開した。本報告書は、「もんじゅ」事故発生から運転再開に至るまで「常陽」が実施してきた安全確保に係る諸施策についてまとめたものである。
五明 由夫*; 田島 輝彦; 佐竹 徹*; 水野 正保*
JAERI-M 7405, 17 Pages, 1977/11
トカマク型装置第1壁材料としてのモリブデンについて、酸素および水素ガスとの反応を利用して、表面不純物を除去する方法を調べた。モリブデン温度500Cの状態で、1Torrの酸素に続き、0.1Torrの水素と反応させることにより、表面不純物が、1/3~1/4に減少した。この処理は、第1壁表面の吸着質が原因となっているプラズマ中の不純物を、低減する可能性を有することが分った。
曽根 和穂; 大塚 英男; 阿部 哲也; 山田 礼司; 小原 建治郎; 成沢 忠*; 塚越 修*; 佐竹 徹*; 小宮 宗治*
真空, 20(4), p.136 - 141, 1977/04
室温におけるモリブデンのスパッタリング収率をオージェ電子分光法を用いて測定した。イオンビームは0.1~6keVのプロトンである。この方法は10atoms/ion程度の微小なスパッタリング収率を測定するには有力な方法である。また熱分解黒鉛のスパッタリング収率を測定するには有力な方法である。また熱分解黒鉛のスパッタリング収率を上記エネルギー範囲のプロトンについて、物理的スパッタリング収率と化学的スパッタリング収率を分けて測定することに成功した。また本論文は昨年11月26日学振141委員会の研究会および、11月27日真空に関する連合講演会において講演した内容をまとめたものである。